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社会貢献活動

ドキュメント内 AISIN GROUP REPORT 2008 (ページ 47-52)

地域の皆さんと水源の森を守る活動  アイシンは、工場用水などに利用してい る矢作川の水源となっている森を守るた めに、長野県下伊那郡根羽村と「森林(も り)の里親契約」を結んでいます。

 2007年11月には、この森で、第4回 となる「親子わんぱく体験隊 in 根羽村」

を開催。従業員とその家族約80人が間 伐作業や歩道の補修に取り組みました。

また、根羽村の皆様から指導を受けて草 木染めも体験し、自然環境の大切さにつ いて考える良い機会となりました。

しています。  

 また、こうした機会に、環境対策設備の見学 などもしていただき、アイシンの環境に対する 取り組み・姿勢をご理解いただけるよう努めて います。

 お伺いしたご意見・ご要望は、できる限り事 業活動や環境保全活動に活かしていくよう努 めています。

原単位では削減することができました。

輸送にともなうCO排出量/売上高原単位

総排出量 2.7 2.4 2.6

売上高原単位

(年度)

(t-CO2

49,600 54,400

2005 2006

54,900

2007

(t-CO2/億円)

0 50,000 25,000

4.0 2.0 0

社会的側面ハイライト 社 会

 2007年度には、「第29回愛知県障害者競技大会」

において、アイシン精機の北山 寛(半田工場)と村瀬亜 弥子(工機工場)が機械CAD職種部門で、それぞれ金 賞、銅賞を受賞しました。

 また「第7回 国際アビリンピック(国際障害者技能大 会)」では、機械CAD職種部門で、板倉恵美(試作工場)

が、「特別賞」に輝きました。

障がいを持つ従業員が 技能競技大会で奮闘。

オールアイシングローバル 安全衛生大会を開催。

 2007年7月、第23回となる「オールアイシングロー バル安全衛生大会」を開催しました。約350人が参加し て、優秀事業場の表彰や、国内外の活動事例の紹介、社 長による特別講演などを実施しました。

 この会を通じて、改めて「安全は何事にも優先する」と いう基本的な考え方を共有しました。

アイシンは、積極的に社会的責任を果たしていくことで、良き企業市民として 持続可能な社会の構築に貢献していくことを経営の基本姿勢としています。

社会との共生をめざして

従業員数(連結)

47,616

59,587 53,237

73,509

2007(年度)

2005 2003

66,383

2006 2004

(人)

80,000

60,000

40,000

20,000

0

0.30 0.27

労働災害 度数率※1/強度率※2(国内グループ)

0.40

0.30

0.20

0.10

0

(%)

0.29 0.35

0.28

0.03 0.03 0.02 0.01 0.01

2007(年度)

2005

2003 2004 2006

度数率 強度率

※1 度数率 =災害による死傷者数×1,000,000 のべ労働時間

※2 強度率 = 労働損失日数 ×1,000 のべ労働時間

アルミ缶にアルミ箔を貼るのが難しかったけど、モー ターが回った時には、とってもうれしかった!

長く回るように、いろいろと工夫するのが楽しかった〜!! 静電気はビリッとくるだけのイヤな物かと思っていた けど、モーターになることが分かって、ビックリした。

参加した子供たちの声

科学のおもしろさを

子供たちに伝える教室を開催。

 2007年2月、ものづくりを通じて子供たちに科学の おもしろさを知ってもらうために、アイシン精機の企業 展示館「アイシンコムセンター」で「アイシンものづくり 広場」を開催しました。

 子供たちは、静電気の性質について学んだ後、実際に 静電気モーターの製作に取り組み、完成後には試運転 も実施しました。

育児休業取得者数(アイシン精機単体)

55 61 62

46

2007(年度)

2005 2003

62

2006 2004

(人)

80

60

40

20

0

お客様相談室へのお問い合わせ件数(アイシン精機単体)

3,044

3,725 3,627

4,217

2007(年度)

2005 2003

3,870

2006 2004

(件)

4,000

3,000

2,000

1,000

0

マネジメントメッセージ

社 会

取締役副社長

川田  武司

経営管理担当

アイシンは、持続可能な社会の構築に貢献するため、経営理念の1つとして社会との「共生」を 掲げ、積極的に社会的責任を果たしていくことを経営の基本姿勢としています。

社会的責任を果たしていくうえでの基本とも言える、コンプライアンスの徹底やコーポレート ガバナンスの強化、また迅速かつ適切な情報開示の充実に取り組むことにより、国際社会から信 頼される企業となるよう、健全で透明性の高い経営に努めています。

また、企業が国際社会の中で持続可能な発展を遂げていくためには、社会や地域との調和を考 えて事業を展開し、ステークホルダーとの良好な関係を維持することが不可欠です。現在アイシン は、世界19ヵ国160社、7万人を超える従業員の企業グループとなり、アイシンが社会に与える 影響も、逆にアイシンが社会から受ける影響も、私たちの想像以上に大きなものとなりつつあり、

私たちを取り巻くステークホルダーとの関係もますます多様なものとなっています。

こうした状況の中で、労働慣行、人権・多様性、製品責任などあらゆる側面で、アイシンが ステークホルダーへの責任を果たし、企業経営のすべてにわたって社会との共生を実現していく ためには、グループの従業員一人ひとりがこうした考え方を共有し、責任ある行動を絶えず実践 していく必要があります。

そこでアイシンは、2007年3月に、これまでのアイシン流の仕事の「考え方」や「やり方」を

「アイシンウェイ」として明文化し、3つの柱「社会のため、お客様のためを考える」「常に改善し続 ける」「一人ひとりを大切にする」を世界中の従業員で共有し、伝承・進化させていく取り組みを開 始しました。また2007年10月には、従業員のワークライフバランス確保と次世代育成を支援す るために、企業内託児所「AIマミーズサポート」を開設しました。

アイシンはこれからも、ステークホルダーの皆様の意見に真摯に耳を傾け、対話を重ね、

良き企業市民として社会と共生できるよう努力していきます。

あらゆる側面でステークホルダーへの責任を果たし、

社会との「共生」 をめざしていきます

アイ

ドキュメント内 AISIN GROUP REPORT 2008 (ページ 47-52)

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