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研修の基本要件

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研修の基本要件を次に示す。

(1) 基本設計において、移行スケジュールに合わせた研修計画を作成し、機構職員及び関係者等とのレビュー後、機構職員に提出して承認を得ること。研修計画の作成に当たっては、年金業 務システムの設計・開発のスケジュールを考慮して、研修教材の開発時期、研修の実施時期等を計画すること。

(2) 基本設計の後工程において、具体的な研修内容及び研修スケジュールを詳細研修計画として作成し、事前に機構職員に提出し承認を得ること。

(3) 研修は、研修計画及び詳細研修計画に従い、機構職員の指導の下で実施すること。

(4) 集合研修で使用する研修テキストは、研修を終えた受講者が所属部署等でその内容を他の機構職員に説明することを考慮して作成すること。

(5) 受入環境に教育研修用の環境を準備する。また、当該環境は、操作演習において、実際の業務手順に従った実機研修ができる設計にすること。

(6) 研修の準備に当たっては、経過管理・電子決裁サブシステム、個人番号管理(1 次)サブシステム及び基盤サブシステムでの機器(端末機器及びセンター機器等)の操作方法及び業務要 領をわかりやすく記述した教材を作成し、機構職員の承認を得て後に複製、配布すること。また、各研修については、デモ機又は実機を活用した操作演習を実施する予定であることから、

本受託業者は以下を準備すること。

・研修ソフト、操作訓練用仮データ

・操作マニュアル、教育者用テキスト及び研修用テキスト

・伝達研修用 DVD

(7) システム稼働に係る業務の移行に付随して発生することが想定される以下のような業務については、機構にて実施する。

・稼働に向けての各業務拠点とのコミュニケーションプランの作成、調整

・稼働直後の業務観点での問い合わせサポート

・各業務拠点での新規業務の定着支援、定着状況の確認 等

6.3.1 研修対象者

経過管理・電子決裁サブシステム、個人番号管理(1 次)サブシステム及び基盤サブシステムへの移行時の研修対象者は次のとおりである。

(1) 事業管理部門職員及びシステム部門職員 (2) 本部関係部対象者

(3) 本部幹部職員及びブロック本部幹部職員 (4) ブロック本部、事務センター及び年金事務所職員 (5) データ管理者

(6) 共通運用管理業者

研修対象の機構職員として、窓口端末を操作する一般ユーザ、センタ機器の運用管理を行う運用担当職員、システム管理を行うシステム管理者等、複数の対象者グループを想定すること。な お、研修対象となる拠点数及び対象となる担当職員数等は、研修計画時に機構職員に確認すること。

6.3.2 研修予定時期

経過管理・電子決裁サブシステム、個人番号管理(1 次)サブシステム及び基盤サブシステムの移行スケジュールに従い、サービス開始までに対象者に対する研修を完了できるように、研修期 間を設けること。機構が行う研修の種類と研修予定時期を次表に示す。

表 6.3.2-1 研修予定時期

項番 教育研修対象者 場所(予定) 回数及び人数(予定) 開催時期(予定)

1 事業管理部門職員及びシステム部門職員 機構本部 4回(1回につき10名程度) 平成28年1月~2月

2 本部関係部対象者 機構本部 2回(1回につき15名程度) 平成28年2月~4月

3 本部幹部職員及びブロック本部幹部職員 機構本部 1回(1回につき30名程度) 平成28年4月~5月

4 ブロック本部、事務センター及び年金事務所職員 機構本部(研修センター) 17回(1回につき45人程度) 平成28年6月~

5 データ管理者 機構本部 2回(1回につき30人程度) 平成27年11月

平成28年11月

6 共通運用管理業者 機構本部 2回(1回につき30人程度) 平成27年11月

平成28年11月

6.3.3 研修の内容

実施する教育研修の対象者及び内容等は次表を想定している。

表 6.3.3.-1 研修の内容

項番 教育研修対象者 教育方法 内容

1 事業管理部門職員 及びシステム部門職員

項番2から項番4の研修における講師を担当するための、教育者向け研修を実施する。 ・新たな業務の概要

・使用機器の概要

・情報セキュリティに関する事項 2 本部関係部対象者 各部所管の諸規定及びマニュアル改正に係る業務フロー及び機器等の研修を実施する。 ・新たな業務の概要

・使用機器の概要

・情報セキュリティに関する事項 3 本部幹部職員及び

ブロック本部幹部職員

本システム稼働後の業務の流れを理解し、今後の組織体制のあり方の検討等に係る業務 及びシステム概要研修を実施する。

・新たな業務の概要

・使用機器の概要

4 ブロック本部、

事務センター、

年金事務所職員

本システム稼働後の新たな業務実施方法を習得するため、実務研修を実施する。 ・新たな業務の概要、詳細

・使用機器の概要、操作方法

・情報セキュリティに関する事項 5 データ管理者 本受託者と機構のデータ管理担当者間の引継時に実施する。 ・データ管理に関する事項

・データベース管理に関する事項

項番 教育研修対象者 教育方法 内容 6 共通運用管理業者 本受託者と共通運用管理業者間の引継時に実施する。 ・新たな業務の概要、詳細

・使用機器の概要、操作方法

・情報セキュリティに関する事項

・業務ソフトウェア概要

・データベース管理に関する事項

・システム運用に関する事項

・業務ソフトウェア障害時の対応

6.3.4 研修の実施

当該研修の実施主体については、業務フロー及び業務マニュアル等の「業務研修」を事業管理部門の機構職員が実施し、機器の構成、機能及び操作方法等の「システム研修」をシステム部門 の機構職員が実施する。なお、本受託者は、これらの研修が円滑に実施できるよう研修環境を整えるとともに、事業管理部門及びシステム部門の機構職員に対し教育者向け研修を平成 29 年 1 月稼働向けに実施する。

7 システム環境の変遷

主要なマイルストーンにおけるシステム環境の概要を示す。

表 7-1 主なマイルストーン

番号 時期 マイルストーン

1 平成 27 年 8 月 統計・業務分析サブシステムで先行構築する現行システムとのデータ連携環境の稼働開始

2 平成 27 年 10 月 初期創成実施

3 平成 28 年 1 月 個人番号管理(1 次)サブシステム稼働開始

4 平成 28 年 11 月 統計・業務分析サブシステム稼働開始

5 平成 29 年 1 月 経過管理・電子決裁サブシステム稼働開始

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