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第6章 計画の推進体制

3 計画を推進する各主体の役割

実効性を持った計画の推進に向けて、食育施策に関わる大阪府、市町村をはじめ、府民、

家庭、保育・教育関係者、職域、事業者、地域組織、食育関係団体等の各主体が、期待され る役割を果たすとともに、適切な役割分担のもと積極的に連携・協力しながら取り組むこと が必要です。

(1)大阪府

府は、国と連携を図りつつ、第3次大阪府食育推進計画に基づき、食育の推進に関す る施策を総合的かつ計画的に推進します。また、市町村や関係団体などと連携・協働し ながら、食育の円滑な推進を図ります。

(2)市町村

市町村は、住民に身近な行政機関として、市町村食育推進計画に基づき、健診の場で の栄養相談や料理教室の開催など子どもからシニア世代までを対象に、地域の特性を生 かした食育の推進に努めます。

これらの事業の推進にあたっては、大阪府や関係団体などと連携・協働するとともに、

地域の主体性を発揮する観点から、食生活改善推進員などの食育推進に携わるボランテ ィアの育成・活性化を推進します。

(3)保育・教育関係者

① 保育所・幼稚園・認定こども園

保育所では、保育所保育指針に基づき、子どもが楽しく食べる体験を通して、食への 関心を育み、健康な生活の基本としての食を営む力の基礎を培うことを目標に食育を推 進します。

幼稚園では、子どもが食べ物への興味や関心をもつとともに、食の大切さに気付き進 んで食べようとする気持ちが育つような取組みを進めます。

幼保連携型認定こども園では、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づき、保 育所と幼稚園双方の取組みを踏まえて食育を推進します。

また、家庭からの食に関する相談や、食についての情報提供を行い、子どもが健康な 食生活を営めるよう支援します。

② 小・中学校

小・中学校では、学校給食における実践的な指導をはじめ、学級活動、体育(保健体 育)、家庭(技術・家庭)、その他関連する教科など、学校の教育活動全体を通じて食育 を推進します。

そのために、食に関する指導の全体計画を作成し、組織的に食育を実施するための校 内組織の充実を図り、栄養教諭を中心に全教職員が連携・協力して取り組みます。また、

家庭や地域と連携するとともに、必要に応じて関係団体や専門家などの協力を得ながら 取り組みます。

③ 高等学校

高等学校では、保健体育科、家庭科、特別活動などを中心に食育を推進します。

また、家庭科では、調理実習を通して、調理に関する知識と技術を習得させ、安全と 環境に配慮し自立した食生活を営む力の習得に努め、高校生が主体的に取り組む食育活 動を支援します。

家庭と連携するとともに、必要に応じて関係団体や専門家などの協力を得ながら取り 組みます。

④ 大学など

大学などにおける食育の推進は、入学時のオリエンテーションや健康診断などの節目

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の行事を中心に実施し、学生の健康的な食の自立を促します。

また、学生食堂において、学生の食生活の課題に合わせ、健康的なメニューの提供や 栄養成分表示などの健康・栄養情報を発信し、学生が主体的に取り組む食育活動を支援 します。

(4)職域(企業)

職域(企業)は、健康的な食生活に関する情報の発信や職場での共食の機会の提供な ど、従業員の健康的な食生活の実践を支援します。

(5)保健医療関係団体

医療及び保健に関する従事者や、それらの関係機関及び関係団体は、あらゆる機会や 場所を活用して、他の関係団体とも連携しながら、積極的に食育を推進します。

(6)食品関連事業者

食品の製造、加工、流通、販売又は食事の提供を行う事業者などは、日常の業務を通 して自主的かつ積極的に食育の推進に努めるとともに、国や府、市町村が実施する食育 に関する施策や活動を共に推進します。

食品関連事業者や飲食店は、販売する食品へ適正な食品表示を行うとともに、食の安 全安心に関する情報提供、健康的なメニューの提供など食環境の整備に取組みます。

(7)生産者

農林漁業者及びその関係団体は、農林漁業に関する多様な体験の機会を積極的に提供 し、自然の恩恵と食に関わる人々の活動の重要性について情報発信するとともに、教育 関係者などと連携して食育活動を行います。

(8)地域組織、ボランティア団体、NPO法人等

地域住民の生活に密着した活動を行う地域活動栄養士会や食生活改善連絡協議会、特 定(集団)給食研究会などの地域組織、ボランティア団体及び NPO 法人は、住民への きめ細かい食育活動を行います。

(9)大阪府食育推進ネットワーク会議

大阪府食育推進ネットワーク会議は、「大阪府食育推進計画」に掲げる目標の実現に向

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