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第3節 田及び畑

第1 評価上の分類

田及び畑(農地)は次により分類する。

1 一般農地

農地のうち、市街化区域農地を除いたものをいう。

2 市街化区域農地

市街化区域農地とは、地方税法附則第19条の2第1項に規定する市街化区域農地をいい、次 に掲げる農地を除いたものをいう。

(1)都市計画法第8条第1項第14号に掲げる生産緑地法第3条第1項の規定により定められた 生産緑地地区内の農地

(2)都市計画法第4条第6項に規定する都市計画施設として定められた公園、緑地又は墓園の区 域内の農地で、同法第55条第1項の規定による都道府県知事の指定を受けたもの又は同法第 59条第1から第4項までの規定による国土交通大臣若しくは都道府県知事の認可若しくは承 認を受けた同法第4条第15項に規定する都市計画事業に係るもの

(3)古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法第6条第1項に規定する歴史的風土特別 保存地区の区域内の農地

(4)都市緑地法第12条の規定による緑地保全地区の区域内の農地

(5)文化財保護法第109条第1項の規定による文部科学大臣の指定を受けた史跡、名勝又は天 然記念物である農地

(6)地方税法第348条の規定により固定資産税を課されない農地

第2 一般農地 1 評価の基本

一般農地の評価は、各筆の農地について評点数を付設し、当該評点数を評点一点当たりの価額 に乗じて各筆の農地の価額を求める方法によるものとする。

2 評価の方法

各筆の評点数の付設は、次の順序によって行うものとする。

(1)田又は畑の別に状況類似地区を区分するものとする。

(2)状況類似地区ごとに標準田又は標準畑を選定するものとする。

(3)標準田又は標準畑について、適正な時価に基づいて評点数を付設するものとする。

(4)標準田又は標準畑の評点数に比準して、状況類似地区内の各筆の田又は畑の評点数を付設す るものとする。

第3 市街化区域農地 1 評価の基本

市街化区域農地(地方税法(昭和

25

年法律第

226

号)附則第

19

条の2第1項に規定する市街 化区域農地をいう。)の評価については、沿接する道路の状況、公共施設等の接近の状況その他宅 地としての利用上の便等からみて、当該市街化区域農地とその状況が類似する宅地の価額を基準 として求めた価額(以下「基本価額」という。)から当該市街化区域農地を宅地に転用する場合に おいて通常必要と認められる造成費に相当する額(注)を控除した価額によってその価額を求め る方法によるものとする。

2 評価の方法

(1)類似宅地の選定(宅地の状況類似区分と同じ)

(2)類似宅地の価格を基準とした各筆の評価額の算出

(3)造成費相当額の控除 3 評価の順序

ア 類似宅地を選定し、その単位当たり価額を基準として、宅地の評価法に準ずる方法により市 街化区域農地の基本価額を求める。

イ 当該市街化区域農地を宅地に転用する場合において、通常必要と認められる単位当たり造成 費相当額を求める。

ウ アによって求めた額からイの単位当たり造成費を控除して、市街化区域農地の単位当たり価 額を求め、市街化区域農地の地積を乗じて評価額を算出する。

(注)農地の造成費相当額

平成30年度 田 7,700円 畑 4,600円

第4 勧告遊休農地

1 勧告遊休農地について

勧告遊休農地とは、農地のうち農地法第36条第1項の規定による勧告があった農地をいい、

「勧告」の対象となる遊休農地は、農業振興地域内にある遊休農地に限られる。

2 評価の基本

勧告遊休農地の評価は、一般農地の評価方法により当該価額を算定し、その価額を農地の限 界収益修正率で割り戻して求める方法による。(平成29年度から適用)

3 評価の方法

(算定式)

◆ 一般農地としての評価額 ÷ 農地の限界収益修正率(0.55)

=勧告遊休農地としての評価額

第5 農地中間管理機構に貸し付けた農地

1 農地中間管理機構に貸し付けた農地の特例について

農地中間管理事業の推進に関する法律に規定する農地中間管理機構が、一定の条件の中間管 理権を取得した農地については、課税標準額が軽減される。

2 対象者

所有する全ての農地(10アール未満の自作地を残した全農地)を、新たに、まとめて、農 地中間管理機構に貸付期間10年以上で貸し付けた場合には、特例措置の対象となる。

3 課税軽減の手法

新たに機構に貸し付けた農地に係る課税標準額を以下の期間中2分の1に軽減する。

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