• 検索結果がありません。

1 用語解説 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 3 0

1 用語解説

雨水

汚水

汚水処理人口普及率

汚泥

汚泥処理

化学的酸素要求量 [COD]

合併処理浄化槽

管渠

下水

下水道

下水道処理人口普及率

下水道普及率

 降った水のこと。下水道法においては、雨水は下水の一部として取り扱われている。

 家庭や事業所(工場・店舗等)で使用された水のこと。下水の一部。トイレ、台所、風呂からの生活排 水や、事業所からの廃水等がある。

 下水を排除するために設けられる管渠や終末処理場、中継ポンプ場などの施設のこと。公共下水 道、流域下水道、都市下水路などの種類がある。

 下水道がどのくらい整備されているかを表す指標。単位は%。その地域の人口のうち、下水道を利用 できる人口の割合のこと

 汚水処理施設の普及状況の指標。下水道、農業集落排水事業、合併処理浄化槽施設等及びコミュ ニティプラントの処理区域内人口を、総人口で除した率。

 水処理の過程で生じた汚泥を、濃縮、消化、脱水、焼却、乾燥、溶解等により、減量、安定化させるこ と。さらに、処分や活用をしやすい形にする。

 水中の有機物質等を酸化剤により酸化・分解するときに消費される酸素量を表したもの。単位は mg/L。河川や湖沼・海域での有機物質等による汚濁の度合いを表す指標の1つ。数値が大きいほど、

汚濁の度合いが大きい。

 水処理の過程で生じる泥状物質のこと。スラッジとも言う。

 (浄化槽を参照。)

 (下水道普及率を参照。)

 塩ビ製や陶製、ステンレス製等の管で、下水を収集し、排除するための施設。汚水管渠と雨水管渠に 分類され、汚水管渠は、家庭や事業所から排水される汚水を終末処理場まで導くための施設であり、

雨水管渠は、道路等に設置され、雨水を近くの河川へ流すための施設である。

 汚水と雨水のこと。

公共下水道

高度処理

合流式下水道

コミュニティ・プラント

事業計画

終末処理場

受益者負担金

浄化槽

水洗化率

水素イオン(濃度)指数 [pH]

生活排水

 下水道事業の実施により利益を受ける者が、その建設費の一部を負担するという制度。

 水溶液の酸性・アルカリ性の度合いを表すもの。ピーエイチ又はペーハーと読まれる。pH7を中性、7 より大きい数値の場合はアルカリ性、7より小さい数値の場合は酸性となる。

 水洗トイレからのし尿、台所や風呂等からの生活雑排水をきれいな水に浄化してから、河川等の公共 用水域に流すための設備。し尿のみを処理する単独浄化槽と、し尿及び生活雑排水を処理する合併処 理浄化槽の2つに大きく分類される。環境省が所管している。

 し尿のほか、炊事・洗濯・風呂などの日常生活に伴って排出される汚れた水のこと。トイレから排出さ れるし尿排水と、台所・洗濯機・風呂場等から排出される生活雑排水がある。

 処理区域内の人口のうち、実際に下水道に接続している人口の割合のこと。

 主として市街地の下水を排除し、又は処理する下水道であって、市町村が整備・管理している下水道 のこと。終末処理場を有しているものを「単独公共下水道」、終末処理場が無く流域下水道に接続する ものを「流域関連公共下水道」と言う。

 (流域下水道を参照。)

 有機物や浮遊物質・富栄養化の原因となる窒素やリン・色や臭い等の除去を向上させることにより、

処理水をさらにきれいにする処理のこと。

 汚水と雨水を1つの同じ管渠で流す方式の下水道のこと。早期に下水道の整備を開始した地区に見 られる。

 管渠により集められた下水を処理してきれいにし、河川に放流するための施設。水処理施設と汚泥処 理施設等の施設がある。水処理施設では、微生物の力で汚水をきれいにし、また、汚泥処理施設で は、水処理の過程で発生した汚泥を脱水している(その後、固化材等の原料化工場へ搬出してい る。)。

 全体計画で定めた内容のうち、5~7年間の事業内容を財政面も考慮してまとめたもの。定めるにあ たり、県事業は国、市町村事業は県との協議が必要である。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、市町村が定める一般廃棄物処理計画に沿って設置 され、管渠によって集められたし尿と生活雑排水を併せて処理する施設。処理規模が小さいため、建設 費が抑えられ、短期間に建設できることから、団地や集落等定住地域を中心に整備されている。

-131-

生物化学的酸素要求量 [BOD]

全体計画

全窒素 [T-N]

全燐 [T-P]

中継ポンプ場

都市下水路

農業集落排水施設

浮遊物質 [SS]

分流式下水道

ポンプ場

マンホール

流域下水道

 市町村が整備・管理する流域関連公共下水道の複数から集められた下水を受けて、排除するために  窒素を含む化合物のこと。単位はmg/L。無機態窒素と有機態窒素に大別され、無機態窒素はアンモ ニア態窒素・亜硝酸態窒素・硝酸態窒素に分けられ、有機体窒素には、生物に起因するタンパク質等 や工場排水に含まれる含窒素有機化合物がある。水域の富栄養化を表す指標の1つ。数値が大きくな ると、富栄養化のおそれが大きくなる。

 燐を含む化合物のこと。単位はmg/L。無機態燐と有機態燐に大別される。水域の富栄養化を表す指 標の1つ。数値が大きくなると、富栄養化のおそれが大きくなる。

 農業集落におけるし尿、生活雑排水等の汚水を処理する施設。農業用排水の水質保全、農業用排 水施設の機能維持、農村の生活環境の改善を図り、公共用水域の水質保全に寄与する。農林水産省 が所管している。

 管渠の点検、清掃など管理のために地上から管渠に入ることができるように設けられる施設。

 汚水と雨水を別々の管渠に集めて排除する方式の下水道のこと。雨水は処理工程を経ないで河川に 放流し、汚水のみを終末処理場に流し、処理する。

 水中の有機物質等が微生物の働きで酸化、分解される時に消費される酸素量を表したもの。単位は mg/L。20℃、5日間で消費される酸素量で測定する。河川や湖沼・海域での有機物質等による汚濁の 度合いを表す指標の1つ。数値が大きいほど、汚濁の度合いが大きい。

 水中に浮遊する粒径2mm以下の不溶性物質。単位はmg/L。粘土による微粒子、プランクトン、有機 物質等が含まれている。河川や湖沼・海域での有機物質等による汚濁の度合いを表す指標の1つ。数 値が大きいほど、汚濁の度合いが大きい。

 (ポンプ場を参照。)

 主として市街地の雨水を排除するための施設で、市町村が建設し管理している。

 下水が自然流下できない場合に水位を上げるために設置される施設。中継ポンプ場と言う。

 処理水が自然廃水できない場合に水位を上げるために設置される施設。放流ポンプ場(棟)という。

 将来的な下水道施設の配置計画を定めるもの。適正な汚水処理となる区域を設定のうえ、人口や汚 水量を想定し、処理場、中継ポンプ場、管渠等の施設を適正に配置するよう計画するもの。

〒500-8570  岐阜県岐阜市薮田南2-1-1 TEL 058-272-1111(代)

管理調整係 内線3152、3153 内線3152、3153 流域下水道係 内線3155、3156 公共下水道係 内線3155、3156 TEL 058-272-8674(ダイヤルイン)

FAX 058-278-2780

Email c11663@pref.gifu.lg.jp

岐阜県の下水道 (平成29年度版)

平成30年3月発行 岐阜県都市建築部下水道課

経営係

関連したドキュメント