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8.5.1. 周辺生態系との連続性

事業計画地を移動経路にしていると考えられる中型哺乳類(ホンドタヌキ、ホンドギツネ、

ホンドイタチ等)の確認状況は、表 8.5-1 及び図 8-19 に示すとおりである。

表 8.5-1 中型哺乳類の確認状況 種名 ホンドタヌキ

現地 確認状況

季節 評価書時点 工事中(H29~H30)

秋季 広範囲で足跡により確認した。

沿いでは目撃及び自動撮影装置によ り確認した。

広範囲で足跡、糞により確認した。

冬季 広範囲で足跡により確認した。 広範囲で足跡、糞により確認した。

沿い及び では自動撮影 装置により確認した。

春季 広範囲で足跡により確認した。 広範囲で足跡、糞により確認した。

夏季 密度は高くないが広範囲で足跡により 確認した。 では自動撮影装 置により確認した。

広範囲で足跡、糞により確認した。

種名 ホンドギツネ 現地

確認状況

季節 評価書時点 工事中(H29~H30)

秋季 全季節で確認した。

詳細確認状況は不明。

を中心に など

広範囲で確認した。

冬季 、 及び

を中心に広範囲で確認した。

春季 、 及び

を中心に広範囲で確認した。

夏季 を中心に 、

など広範囲で確認した。

種名 ホンドイタチ 現地

確認状況

季節 評価書時点 工事中(H29~H30)

秋季 周辺、 、 で

足跡により確認した。

、 で足跡等により確 認した。

冬季 、 で足跡により確認

した。

、 で足跡等により確 認した。

春季 で足跡、 で巣穴に

より確認した。

、 、 、

で足跡等により確認した。

夏季 - で糞により確認した。

図 8-19(1) 中型哺乳類の確認位置(北側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-19(2) 中型哺乳類の確認位置(南側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

8.5.2. 生態系注目種 1) サギ類の生息状況

生態系の上位性注目種であるサギ類(コロニーをつくって繁殖する昼行性のアマサギ、アオサ ギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ等)の確認状況は、表 8.5-2 及び図 8-20 に示すとおりであ る。

表 8.5-2 サギ類の確認状況

評価書時点 工事中(H29~H30)

津波により事業計画地の周辺に形成され た

などで、採餌や休息、

移動などの行動を確認した。

津波により事業計画地の周辺に形成され た止水域については、農地復旧により埋め 立てられつつある状況であり、平成 25 年 5 月に事業計画地及びその周辺で確認された 個体は、ほとんどが移動個体であった。事 業計画地では本種の営巣は確認されていな い。

採餌や休息は主に や

の復旧された水田や水路で確認しており、

移動は 上空や水田上空で確認し た。

事業計画地周辺で圃場整備事業が実施中 であったため、復旧された農地や水路沿い での確認が主体であった。

事業計画地では本種の営巣は確認されて いない。

図 8-20(1) サギ類の確認位置(北側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-20(2) サギ類の確認位置(南側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

2) ヒバリの生息状況

生態系の典型性注目種であるヒバリ類の確認状況は、表 8.5-3 及び図 8-21 に示すとおりで ある。

表 8.5-3 ヒバリ類の確認状況

評価書時点 工事中(H29~H30)

事業計画地を含む広範囲で確認されたこ とから、事業計画地及びその周辺の草地を 生息場所かつ繁殖場所としていると考えら れる。

事業計画地周辺の復旧した水田や耕作地 の広い範囲で確認されたことから、事業前 と同様、事業計画地周辺の耕作地や畔、草 地を生息場所かつ繁殖場所としていると考 えられる。

図 8-21(1) ヒバリ類の確認位置(北側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-21(2) ヒバリ類の確認位置(南側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

3) オオタカの行動状況及び繁殖状況 (1)

の 3 月~4 月の調査において、4 月にオオタカの幼鳥を 3 回確認した。いずれも でのとまりや飛翔であった。オオタカの確認状況は表 8.5-4 に、飛翔図は図 8-22 に示すとおりである。

3 月、4 月の調査で成鳥の確認及び繁殖兆候が確認されなかったため、5 月以降の定点調査 は実施せず、5 月に林内踏査を実施した。

林内踏査の結果、過年度営巣していた古巣は確認できなかった。

以上の結果から、平成 29 年繁殖期まで、この地域をなわばりとしていた個体は何らかの要 因で生息しなくなり、離れた他の地域で巣立った幼鳥が飛来しているのみと考えられたことか ら、事業計画地の周辺で繁殖が行われていないと考えられる。

表 8.5-4 におけるオオタカの確認状況(平成 30 年繁殖期)

調査時期

確認回数

特記行動 合計 成鳥

♂ 成鳥

成鳥 雌雄 不明

幼鳥

3 月 0 0 0 0 0 ・確認なし(定点調査) 4 月 3 0 0 0 3 ・なし

合計 3 0 0 0 3

(平成 30 年 4 月 16 日撮影)

写真 8-26 周辺を飛翔するオオタカ幼鳥 注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-22 オオタカの飛翔図( )

注:工事状況は H30.3 現在 注:工事状況は H30.3 現在 注目すべき種保護の目的から確認位置等については

公表しないこととしております。

(2)

の 3 月~4 月の調査において、3 月にオオタカを 3 回確認した。いずれも幼鳥の確 認であり、平成 29 年繁殖期は繁殖を失敗していることから、他地区の幼鳥が移動してきたも のと考えられ、営巣林周辺でも成鳥が確認されなかったことから、繁殖兆候はなかったと考え られた。

繁殖状況調査(仙台森林管理署情報提供による)でも成鳥は 3 月に雌を 1 回確認したのみで あり繁殖は確認されず、営巣林内ではハシボソガラス、ハシブトガラス、トビが営巣していた。

オオタカの確認状況は表 8.5-5 に、飛翔図は図 8-23 に示すとおりである。

については、2 回目の繁殖を試みることがあることから、4 月まで定点調査を実施 したが、繁殖兆候が確認できなかったことから、以後の定点調査は実施しなかった。

昨年度まで繁殖を試みた営巣林の林内環境を確認するため、5 月に林内踏査を行った。

林内踏査の結果、平成 29 年に営巣した古巣は落巣しており、巣の直下に落下した巣材を確 認した。

営巣林は枯木や倒木により疎林状態となっており、樹林外から各樹木がよく見える状態と なっていた。カラスやトビは引き続き繁殖しており、巣も確認された。

表 8.5-5 におけるオオタカの確認状況(平成 30 年繁殖期)

調査時期 確認回数

特記行動 合計 成鳥♂ 成鳥♀ 不明 幼鳥

3 月 0 0 0 0 3 ・なし

4 月 0 0 0 0 0 ・確認無し(定点調査)

合 計 0 0 0 0 3

(平成 30 年 3 月 15 日撮影)

写真 8-27 上空を飛翔するオオタカ幼鳥

(平成 30 年 5 月 23 日撮影) (平成 30 年 5 月 23 日撮影)

写真 8-28 落巣した古巣を含む営巣林の状況 写真 8-29 落巣した巣材 注目すべき種保護の目的から確認位置等については

公表しないこととしております。

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-23 オオタカの飛翔図( )

注:工事状況は H30.3 現在 注:工事状況は H30.3 現在 注目すべき種保護の目的から確認位置等については

公表しないこととしております。

4) タヌキの生息状況

生態系の典型性注目種であるタヌキの確認状況は、表 8.5-6 及び図 8-24 に示すとおりであ る。

表 8.5-6 タヌキの確認状況

評価書時点 工事中(H29~H30)

事業計画地及びその周辺を行動範囲とし ている。フィールドサインの確認状況から、

事業計画地周辺に 4~5 群が生息するものと 考えられる。

の復旧した水田や耕作地、畔や水路な ど広い範囲でフィールドサインや個体を確 認した。

図 8-24(1) タヌキの確認位置(北側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

図 8-24(2) タヌキの確認位置(南側)

注目すべき種保護の目的から確認位置等については 公表しないこととしております。

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