未来志向科では「情報」「産業」「環境」に係る課題を、「人」「自然」「社会」の異なる3つの側面から学 習します。
[地球温暖化問題の解決策]
重要な環境問題の一つである地球温暖化とは何か、また環境と経済の両立をもとに、より良い地球環境を 築くにはどうしたらよいか、自ら問題・課題を発見し、解決策を考える力を養います。
1 年生では家庭で排出される CO2の排出源(電気、ガス、水道など)など身近なところを、2 年生では 環境税や炭素税など、地球温暖化問題の解決に必要な知識や政策について、3 年生では企業がなぜ環境保全 に力を入れるのかなどグローバルな視点での解決策を学習します。
地球温暖化防止推進員や企業の方にもご協力いただき、専門的な立場からの授業も行なっています。
[持続可能なまちづくり]
環境問題の多くは、私たちの生活からは切り離せない問題です。環境問題を解決するには、限りある様々 な資源をいかに有効利用するかが重要になります。
そこで、持続発展可能な社会の構築のため、1 年生では、ゴミ問題(再生資源)を取り上げ、循環型のま ちをつくるための方策を、2 年生では水問題(水資源)を取り上げ、香川県の水資源に関する問題について の学習を、3 年生では持続発展可能なまちづくり計画を作成することを学びます。
2年生の授業の様子 グループでの活動の様子
1 年生のゴミカレンダー発表の様子
植田 浩之 教諭
附属坂出小学校
[早明浦ダムから学ぶ]
私たちが普段口にしている水の多くが、約 70km 離れた早明浦 ダムから届いていることを子どもたちは知りました。そこで、早 明浦ダムや香川用水を実際に見学し、いろいろな調べを進めてい く中で、水の大切さに改めて気付くことができました。水を大切 にするために自分たちにできることはないか考え、一人一人がオ リジナル節水計画を立てて取り組むことにしました。
秋の校外学習 早明浦ダム
附属坂出中学校
[生物と水質の関係(総合学習 CAN)]
総合学習 CAN は、異学年で構成された小集団 (Claster) が、様々な調査や実験などの行動 (Action) を通 して、自ら設定したテーマを探究する学習です。この「生物と水質の関係」クラスターは水槽内にメダカ、グッ ピー、エビなどを飼い、その成長の過程を記録しています。日々の振り返り (Narrative) を通し、「人が手 を加えなくても、環境が維持されるためにはどのような条件が必要か」を明らかにすることが目標です。
観察の様子
宮崎 彰 教諭
小林 理昭 教諭
附属幼稚園
[自然との触れ合い]
身近な自然と触れ合う中で、その大きさ、美しさ、不思議さなどを全身で感じとる体験を積み重ねていけ るように心がけています。そこで、園内での日常的な自然との触れ合いに加え、園外保育を計画的に実施し、
さわやかな風や雄大な大地、様々な動植物の存在などを感じることで、体験がより豊かになるようにしてい ます。その際、五感を通してじっくりと、この時期ならではの自然とのかかわりを深めていくこと、また、
何より、私たち保育者が、子どもたち一人一人の小さな発見にともに心揺らしていくことを大切にしていま す。
春の角山登山 晩秋の桃陵公園
附属幼稚園高松園舎
附属幼稚園高松園舎の取り組みは次の通りです。
・園庭の豊かな自然環境を活かし、その美しさや不思議さ大切さに気付かせる。
・親しみやすい動植物に触れ合う機会をもたせ、命の大切さに気付き、いたわる気持ちを育てる。
①園舎敷地内にある木々の実や葉っぱを使って自然の恵みをいただきました。
落ち葉を集めて(11 月)
落ち葉を集めて、 葉っぱのおふとん で遊び ました。落ち葉を使って焼きいもをしたり、腐 葉土にしたりして野菜作りにも活用します。
落ち葉を集め ( 月)
ウメジュース作り (5 月)
子どもたちと、ウメの実を収穫して、フォー クで穴を開け、氷砂糖を一緒にビンに入れウ メジュース作りました。
ウメジ ス作り (5 月)
環境教育による人材育成
西宇 宏美 教諭
津田 千明 教諭
附属特別支援学校
[落ち葉や生ごみからの肥料作り]
中学部農耕班では、作業内容の一つとしてコンポスト容器での肥料作りを行っています。コンポスト容器 の中に生ごみや枯れ葉、枯れ草など入れて土に接触させることによって、土の中の微生物やミミズなどの働 きで堆肥ができます。毎回の作業で抜いた草や落ち葉、小枝などを生徒がコンポストに入れたり、できた肥 料を土に混ぜて野菜を植える前の土作りをしたりし、環境についても考えながら野菜作りに取り組んでいま す。
草を入れている様子 堆肥を所定の場所へ集める作業
②親しみやすい動植物との触れ合いのできる環境を作りました。
一人一鉢野菜の苗を育てる(4〜 7 月)
「 喉 が 渇 い た ね! お 水 い っ ぱ い 飲 ん で ね!」 毎日子どもたちは野菜の成長を見 守っています。
めだかやトンボの幼虫(ヤゴ)のいる池や瓶 子どもたちはヤゴが トンボの幼虫であること 、
メダカを食べること も実際に目でみて実感しま した。
大西 祥弘 教諭
草