BIOSの更新は危険性を含んでいるため、注意して行ってください。BIOS の不適切な更
新は、システムの誤動作の原因となります。
5-1-1 Q-Flash
ユーティリティでBIOS
を更新
する A. 始める前に1. GIGABYTE の Web サイトから、マザーボードモデルに一致する最新の圧縮された BIOS 更新 ファイルをダウンロードします。
2. ファイルを抽出し、新しいBIOS(Z170XUD5TH.F1など)をお使いのUSBフラッシュドライブま たはUSBハードドライブに保存します。注:USB フラッシュドライブまたはハードドライブ
は、FAT32/16/12 ファイルシステムを使用する必要があります。
3. システムを再起動します。POST の間、<End> キーを押して Q-Flash に入ります。注:POST 中 に <End> キーを押すことによって、または BIOS セットアップで <F8> キーを押すことによっ
て、Q-Flash にアクセスすることができます。ただし、BIOS更新ファイルがRAID/AHCIモードの
ハードドライブまたは独立したSATAコントローラーに接続されたハードドライブに保存さ れた場合、POSTの間に<End>キーを使用してQ-Flashにアクセスします。
5-1 BIOS 更新 ユーティリティ
GIGABYTE マザーボードには、Q-Flash™ と @BIOS™ の 2つの独自のBIOS更新方法がありま
す。GIGABYTE Q-Flash と @BIOS は使いやすく、MSDOS モードに入らずに BIOS を更新すること
ができます。
DualBIOS™とは ?
デュアル BIOS をサポートするマザーボードには、メイン BIOS とバックアップ BIOS の 2 つの BIOS が搭載されています。通常、システムはメイン BIOS で作動します。ただし、メイン BIOS が 破損または損傷すると、バックアップ BIOS が次のシステム起動を引き継ぎ、BIOS ファイルをメ イン BIOS にコピーし、通常にシステム操作を確保します。システムの安全のために、ユーザー はバックアップ BIOS を手動で更新できないようになっています。
Q-Flash™とは ?
Q-Flashがあれば、MS-DOSやWindowのようなオペレーティングシステムに入らずにBIOSシステム
を更新できます。BIOS に組み込まれた Q-Flash ツールにより、複雑な BIOS フラッシングプロセ スを踏むといった煩わしさから開放されます。
@BIOS™とは ?
@BIOS により、Windows 環境に入っている間にシステム BIOS を更新することができます。@BIOS
は一番近い @BIOS サーバーサイトから最新の @BIOS ファイルをダウンロードし、BIOS を更新 します。
独自機能 84 -B. BIOS を更新する
BIOS を更新しているとき、BIOS ファイルを保存する場所を選択します。次の手順は、BIOSファイ
ルをUSBフラッシュドライブに保存していることを前提としています。
ステップ 1:
1. BIOSファイルを含むUSBフラッシュドライブをコンピュータに挿入します。Q-Flash のメインメ
ニューで、Update BIOS From Drive を選択します。
ステップ 2:
画面は、USB フラッシュドライブから BIOS ファイルを読み込んでいる状況を示しています。Quick
Update (クイック更新) または Normal Update (通常更新) を選択して、BIOS 更新を開始します。そ の後、画面に更新プロセスが表示されます。
ステップ 3:
更新処理が完了後、システムは再起動します。
2. USB Flash Drive を選択します。
3. BIOS 更新ファイルを選択します。
• Save BIOS to Drive オプションにより、現在の BIOS ファイルを保存することができ ます。
• Q-Flash は FAT32/16/12 ファイルシステムを使用して、USB フラッシュドライブまたは
ハードドライブのみをサポートします。
• BIOS 更新ファイルが RAID/AHCI モードのハードドライブ、または独立したSATA コン
トローラーに接続されたハードドライブに保存されている場合、POST 中に <End>
キーを使用して Q-Flash にアクセスします。
BIOS 更新ファイルが、お使いのマザーボードモデルに一致していることを確認します。
• システムが BIOS を読み込み/更新を行っているとき、システムをオフにしたり再起 動したりしないでください。
• システムがBIOSを更新しているとき、USBフラッシュドライブまたはハードドライブ を取り外さないでください。
Model Name : Z170X-UD5 TH BIOS Version : F1j BIOS Date : 08/15/2015 Flash Type/Size : MXIC 25L/U Series 16MB
Q-Flash
Update BIOS From Drive Save BIOS to Drive
Exit Q-FLASH Please select drvice Update BIOS From Drive
USB Flash Drive Close
- 85 - 独自機能 ステップ 4:
POST 中に、<Delete> キーを押して BIOS セットアップに入ります。Save & Exit 画面で Load Optimized Defaults を選択し、<Enter>を押してBIOSデフォルトをロードします。BIOS が更新されるとシステム はすべての周辺装置を再検出するため、BIOS デフォルトを再ロードすることをお勧めします。
ステップ 5:
Save & Exit Setup を選択し、<Enter>を押します。Yes を選択してCMOSに設定を保存し、BIOSセッ トアップを終了します。システムの再起動後に手順が完了します。
Yes を選択してBIOSデフォルトをロードします
独自機能 86
-5-1-2 @BIOS
ユーティリティでBIOS
を更新
する A. 始める前に1. Windows で、すべてのアプリケーションと TSR (メモリ常駐型)プログラムを閉じます。これに
より、BIOS 更新を実行しているとき、予期せ
ぬエラーを防ぎます。
2. BIOS がインターネット経由で更新される場 合、インターネット接続が安定しており、イ ンターネット接続が中断されないことを確 認してください (たとえば、停電やインター ネットのスイッチオフを避ける)。そうしない
と、BIOS が破損したり、システムが起動でき
ないといった結果を招きます。
3. 不適切な BIOS 更新に起因する BIOS 損傷 またはシステム障害はGIGABYTE 製品の保 証の対象外です。
B. @BIOSを使用する
• 更新する BIOS ファイルがお使いのマザーボードモデルに一致していることを確 認します。間違った BIOS ファイルで BIOS を更新すると、システムは起動しません。
• BIOS 更新処理時にシステムの電源をオフにしたり、電源を抜かないでください。さ
もないと BIOS が破損し、システムが起動しない恐れがあります。
マザーボードの BIOS 更新ファイルが @BIOS サーバーサイトに存在しない場合、GIGABYTE の Web サイトから BIOS 更新ファイルを手動でダウンロードし、以下の「インターネット更新機能 を使用して BIOS を更新する」の指示に従ってください。
サポートする画像形式は jpg、bmp、および gif などです。
C. BIOS を更新した後
BIOS を更新した後、システムを再起動してください。
1. インターネット更新機能を使用して BIOS を更新する:
Update from Server をクリックし、一番近い @ BIOS サーバーを選択して、お使い のマザーボードモデルに一致する BIOS ファイルをダウンロードします。オンス クリーンの指示に従って完了してください。
2. インターネット更新機能を使用せずに BIOS を更新する:
Update from File をクリックし、インターネットからまたは他のソースを通して取 得した BIOS 更新ファイルの保存場所を選択します。オンスクリーンの指示に 従って完了してください。
3. 現在の BIOS をファイルに保存:
Save to File をクリックして、現在の BIOS ファイルを保存します。
4. 起動ロゴの変更
フェイスウィザードで Upload new image をクリックすると、起動ロゴを自分独 自の写真に変更して個人用起動画面を作成することができます。現在使用中 の起動ロゴを保存するには、Backup current image (現在の画像のバックアップ) をクリックします。
- 87 - 独自機能
5-2 APP Center
GIGABYTE App Center により、豊富な GIGABYTE アプリにアクセスしやすくなり、GIGABYTE マザ
ーボードを最大限利用できるようになります (注)。シンプルで統一されたインターフェイスを用 いた GIGABYTE App Center により、お使いのシステムにインストールされたすべての GIGABYTE アプリを簡単に起動し、オンラインで関連アップデートを確認するとともに、アプリ、ドライバ、
および BIOS をダウンロードできます。
APP Center の実行
マザーボードのドライバディスクを挿入します。自動実行画面で、Application Software\Install GIGABYTE Utilities に移動して GIGABYTE App Center と選択したアプリをインストールします。イン ストールの完了後、コンピュータを再起動します。デスクトップモードで、通知画面の App Center アイコン をクリックして App Center ユーティリティを起動します (図 1)。メインメニューでは、
実行するアプリを選択したり、Live Update をクリックしてアプリをオンラインで更新できます。
App Center が閉じている場合は、Apps メニューで Launch App Center アイコンをクリックすると再
起動できます(図 2)。
図 2 図 1
(注) App Center で使用可能なアプリケーションは、マザーボードのモデルによって異なりま
す。各アプリケーションのサポート機能もマザーボードのモデルによって異なります。
独自機能 88
-5-2-1 EasyTune
GIGABYTE の EasyTune はシンプルな使いやすいインターフェイスで、Windows 環境でシステム
設定の微調整やオーバークロック/過電圧が行えます。
EasyTune のインターフェイス
タブ情報
タブ 説明
Smart Boost タブでは、希望するシステムパフォーマンスを達成できるように、 各
種レベルの CPU 周波数を備えています。変更を行ったら、変更を有効にするた めに必ずシステムを再起動してください。
Advanced CPU OC タブでは、CPU ベースクロック、周波数、電圧、統合されたグラ
フィック周波数を設定できます。現在の設定をプロファイルに保存できます。最 大 2 つのプロファイルを作成できます。
Advanced DDR OC タブでは、メモリクロックを設定できます。
Advanced Power (アドバンストパワー) タブを用いることで、電圧を調整するこ
とができます。
HotKey (ホットキー) タブを用いることで、プロファイルに対するキーを設定す
ることができます。
オーバークロック/過電圧を間違って実行すると CPU、チップセット、またはメモリなどのハードウェア コンポーネントが損傷し、これらのコンポーネントの耐用年数が短くなる原因となります。オーバー
クロック/過電圧を実行する前に、EasyTune の各機能を完全に理解していることを確認してください。
そうでないと、システムが不安定になったり、その他の予期せぬ結果が発生する可能性があります。
EasyTune で利用可能な機能は、マザーボードモデルおよび CPUによって異なります。淡色表示に
なったエリアは、アイテムが設定できないか、機能のサポートされていないことを示しています。