10.1 吸上仕様
この項では、吸上仕様について説明します。
吸上仕様にすることにより、実揚程ー4m、全揚程ー6mまでの吸 上運転が可能となります。
吸上仕様の場合、常時逃がしキット(オリフィス+ボールバルブ
+ニップル+ユニオン)が標準仕様に追加されますので、そこに 常時逃がし配管を接続し、給水源に水を戻してください。
<標準仕様と異なる注意事項>
(1) 逃がし配管①は必ずポンプごとに設置し てください。
(2) 補給時に水面が揺れても、常時逃がし配管 の末端は気中にさらされないように、水没 させてください。また、常時逃し配管から の空気が吸込配管に混入しないように、吸 込配管から距離を離してください。
(3) 運転時はバルブ②を全開にしてください。
(約10L/min程度の水が流れます)
(4) 吸込配管③は必ずポンプ毎に設置し、途中 に空気溜りが発生しないよう、ポンプに向 かって上り勾配(1/100以上)をつけてく ださい。また、継ぎ手部分も空気を吸わな いように施工してください。
なお、追従する流量が、最大使用水量を最 大並列台数で徐した値を超えるため、配管 径の選定には注意が必要です。
(5) 吸込配管③の末端には、異物の混入を防ぐ ため、必ずストレーナ付きフート弁④を取
付けてください。吸込口は、少なくとも管径(D)の2倍以上最低水位水面より沈ませ、かつ水槽底 より管径(D)の1~1.5倍以上になるように設置してください。
(6) 吸込配管③には、仕切弁を取付けないでください。
(7) 配管類の重量がユニット本体にかからないように十分な支持装置(配管支え台)⑤を設けてください。
2D以上 5D以上.1~1
3
5
フート弁と距離をとる 最低水位
D 100
1
1
4
1~1
2
.5D以上
図 10-1(b) 配管施工例
1 ユニオン 2
ニップル
オリフィス
吸込フランジ
図 10-1(a) 常時逃がしキット 常時逃がし配管の施工要領に関しましては、自治体等により指針や 指導がある場合がございます。よくご確認の上、その指示に従って ください。
標準仕様から吸上仕様への変更も可能です。
詳しくは弊社までご相談ください。
注 記
注 記
注 意
◆ 屋外カバーの上に乗らないでください。
◆ 屋外カバーの上に物を置かないでください。
◆ 点検窓をはずさないでください。
◆ 雨天時には屋外カバーを分解しないでください。
10.2 屋外カバー付仕様
この項では、屋外カバーの組立・分解について説明します。
施工時は、屋外カバーを取外して作業をお願い致します。
また、制御盤操作時は、屋外カバーの天板・前板を外した後に、操作 をお願い致します。
1. 取付脚①をユニットベースに取付けてください。 (取付ネジ⑫×8 ヶ)
2. 天板支え②を取付脚①に取付けてください。 (取付ネジ⑫×8 ヶ)
3. 背板③、前板④を取付脚①に取付けてください。 (化粧ネジ⑩×16 ヶ)
4. 左側板⑤を取付脚①に取付け、左側板⑤に側板蓋⑦を取付けてください。
(化粧ネジ⑩×16 ヶ)
5. 右側板⑥も左側板⑤と同様に取付け、吐出口蓋⑧を取付けてください。
(化粧ネジ⑩×12 ヶ)
※吐出方向を変更される場合は、側板蓋⑦と吐出口蓋⑧を入れ替えることに より、変更可能です。
6. ユニットベースに、背板③、前板④を取付ネジで固定してください。
(取付ネジ⑫×8 ヶ)
7. 天板⑨に六角ボルト⑬を取付け、天板支え②の切りかきに合わせて天板⑨を かぶせてください。
その後、天板⑨と天板支え②を化粧ネジ⑪で固定してください。
(化粧ネジ⑪×4 ヶ、六角ボルト⑬×4 ヶ)
8. 屋外カバーを分解する場合は、逆の手順で作業してください。
No 付 属 品 数 量
① 取付脚 4
② 天板支え 2
③ 背板 1
④ 前板 1
⑤ 左側板 1
⑥ 右側板 1
⑦ 側板蓋 1
⑧ 吐出口蓋 1
⑨ 天板 1
⑩ 化粧(ユリア)ネジ
(No.3 M6X10) 44
⑪ 化粧(ユリア)ネジ
(No.3 M6X21) 4
⑫ 取付ネジ
(十字穴付六角タッピンネジ) 24
⑬ 六角ボルト 4
※図は代表機種です。機種によっては多少形状が異なる場合があります。
⑨天板
⑤左側板
⑦側板蓋
③背板
⑧ 吐出口蓋
⑥ 右側板
④前板
⑩化粧 ネジ
⑩ 化粧ネジ
⑫ 取付ネジ
⑪化粧ネジ
⑬六角 ボルト ①取付脚
②天板支 え
ユニットベース
⑫取付ネジ