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物質濃度の経年変化

ドキュメント内 大阪府化学物質管理制度について (ページ 34-46)

H1 7 H1 8 H1 9 H2 0 H1 7 H1 8 H1 9 H2 0

1 トルエン 20 20 18 21 25 29 23 26

2 酢酸エチル 18 19 15 19 19 10 15 14

3 イソプロピルアルコール 23 16 13 13 8.5 11 6.4 7.7

4 アセトン 14 14 13 13 11 28 11 12

5 メチルエチルケトン 7.2 7.1 7.3 9.6 7.5 5.2 7.9 8.8 6 n-ブタン 8.7 8.5 8.5 8.1 9.5 8.9 11 8.3 7 ジクロロメタン 9.4 7.6 6.7 7.8 4.1 3.9 3.7 3.7

8 キシレン 7.5 6.7 5.6 6.0 7.6 8.2 7.2 7.6

9 イソブタン 7.3 6.8 6.6 5.4 6.9 5.9 5.6 5.5 10 エチルベンゼン 5.3 5.3 4.6 4.6 4.4 5.1 4.8 4.9 11 トリメチルベンゼン類 4.9 4.5 4.8 4.3 6.1 9.2 6.4 5.7 12 酢酸ブチル 7.2 4.5 4.3 3.7 7.8 2.6 4.8 3.8 13 n-ブタノール 4.2 4.1 3.2 3.0 3.8 4.5 3.1 2.6 14 ホルムアルデヒド 4.8 3.0 2.7 2.8 4.1 4.5 3.2 3.8 15 n-ヘキサン 4.9 4.4 3.8 2.7 3.6 3.1 3.8 2.8 16 トリクロロエチレン 3.1 2.8 2.6 2.5 2.1 1.6 2.0 2.4 17 アセトアルデヒド 2.7 2.5 2.5 2.2 2.9 2.8 3.4 3.0 18 n-ペンタン 2.9 2.3 2.1 2.0 5.4 4.1 4.0 3.5

19 デカン 3.2 2.3 2.6 1.9 2.0 3.0 1.6 1.9

20 メチルイソブチルケトン 1.7 1.5 1.5 1.8 2.8 2.1 1.7 2.4 国設大阪局( 一般局) 国設四條畷局( 沿道局)

物質名

単位: μg/ m3

3.大阪府域における化学物質の現況

VOC関係(PRTRデータと環境濃度)

排出量と環境濃度との関係

0 10 20 30 40 50 60 70

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

PRTR排出量データ

環境大気中濃度(国設大阪局)

トルエンの経年変化

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

PRTR排出量データ

環境大気中濃度(国設大阪局)

キシレンの経年変化

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

PRTR排出量データ

環境大気中濃度(国設大阪局)

ジクロロメタンの経年変化

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

PRTR排出量データ

環境大気中濃度(国設大阪局)

ベンゼンの経年変化

3.大阪府域における化学物質の現況 VOC関係(府常時監視データ)

光化学オキシダント等の経年変化

0.020 0.025 0.030 0.035 0.040 0.045 0.050 0.055 0.060

0.20 0.25 0.30 0.35 0.40 0.45

平成11 平成12 平成13 平成14 平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 非メタン炭化水素

窒素酸化物 二酸化窒素 光化学オキシダント

非メ炭化水素(ppmC

○VOCに関連する非メタン炭化水素類(NMHC)は減少しているが、光化学オキシダント は増加傾向にある。

○これは、窒素酸化物の減少よりもNMHCの減少が緩やかであるためとも言われている。

さらなるVOCの削減が必要である。

窒素酸化物・二酸化窒素・光化学 ppm

3.大阪府域における化学物質の現況 ダイオキシン類関係

ダイオキシン類排出量の経年変化

平成12年1月にダイオキシン類対策特別措置法が施行され、排ガス中のダイオキ

3.大阪府域における化学物質の現況 ダイオキシン類関係

ダイオキシン類環境濃度の経年変化

大気

0.19 0.18

0.092 0.087 0.059 0.068 0.057 0.30

0.0 0.2 0.4 0.6

H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 年度

DXN濃度(平均値)  (pg-TEQ/

0%

20%

40%

60%

80%

100%

環境基準達成率(%)

DXN濃度(平 均値)

環境基準達 成率

河川水質

0.55 0.45

0.55 0.55

0.49 0.47 0.51 0.49

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0

H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 年度

DXN濃度(平均値)  (pg-TEQ/L)

0%

20%

40%

60%

80%

100%

環境基準達成率(%)

DXN濃度

(平均値)

環境基準達 成率

(大気)

大阪府域の環境中のダイオキシン類の常時監視結果から、大気中のダイオキシン類の 濃度は排出規制の効果により低下傾向であり、平成15年度以降は全ての地点で環境基準 を達成している。

(水質)

河川などの水質については、底質中に蓄積しているこれまでのダイオキシン汚染の影 響が残っていることから、ほぼ横ばいの状況で環境基準値を超過している地点もみられる。

3.大阪府域における化学物質の現況 有害大気汚染物質モニタリング関係

有害大気汚染物質の環境基準達成状況

環境基準値

(mg/m3)

H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19

道路沿道 7(13) 9(13) 8(13) 10(13) 12(13) 12(13) 13(13)

一般環境 12(14) 14(14) 14(14) 13(14) 15(15) 19(20) 15(15)

発生源周辺 2(4) 4(4) 4(4) 3(4) 3(4) 5(5) 4(4)

0.2

22(22) 22(22) 22(22) 22(22) 22(22) 23(23) 23(23)

0.2

22(22) 22(22) 22(22) 22(22) 22(22) 23(23) 23(23)

0.15

20(20) 22(22) 22(22) 22(22) 22(22) 23(23) 23(23)

注)表中の数字は環境基準達成地点数を、( )内数字は調査地点数を示す。

トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン

年    度

区分

0.003

ベンゼン

○平成19年度は全ての調査地点で環境基準を達成している。

40

3.大阪府域における化学物質の現況 要監視項目(河川水質)関係

要監視項目の検出状況 (平成 19 年度)

物  質  名 指針値(mg/L) 定量下限値(mg/L) 検出地点数 測定地点数

クロロホルム 0.06 0.006 1 63

トランス-1,2-ジクロロエチレン 0.04 0.004 0 54

1,2-ジクロロプロパン 0.06 0.006 0 56

p-ジクロロベンゼン 0.2 0.03 0 56

イソキサチオン 0.008 0.0008 0 52

ダイアジノン 0.005 0.0005 0 54

フェニトロチオン(MEP) 0.003 0.0003 1 53

イソプロチオラン 0.04 0.004 0 56

オキシン銅(有機銅) 0.04 0.004 0 50

クロロタロニル(TPN) 0.05 0.004 0 52

プロピザミド 0.008 0.0008 0 52

EPN 0.006 0.0006 0 104

ジクロボス(DDVP) 0.008 0.0008 1 52

フェノブカルブ(BPMC) 0.03 0.002 0 55

イプロベンホス(IBP) 0.008 0.0008 5 53

クロルニトロフェン(CNP) 0.0001 0 52

トルエン 0.6 0.06 0 63

キシレン 0.4 0.04 0 60

フタル酸ジエチルヘキシル 0.06 0.006 0 46

ニッケル 0.001 42 64

モリブデン 0.07 0.007 7 56

アンチモン 0.02 0.0002 27 53

塩化ビニルモノマー 0.002 0.0002 2 49

エピクロロヒドリン 0.0004 0.00003 0 49

1,4-ジオキサン 0.05 0.005 2 53

全マンガン 0.2 0.02 32 49

○検出はされるが、

年平均値が指針値を 超過する項目はなか った。

3.大阪府域における化学物質の現況 PFOA関係

PFOAの環境水モニタリング調査

○大阪府では平成

19

年度に神崎川水域 の河川・地下水で高濃度のPFOA

(パーフルオロオクタン酸)が検出さ れたことから、定期的に環境モニタ リングを実施している。

○流域内にはPFOAを製造・使用す る事業所が立地しているが、同社は 米国EPAとの間で2012年に全廃す る協定を交わしている。

○大阪府では地元市と事業者との3者で連絡会を設置し、PFOAに係る情報交換・

パーフルオロオクタン酸(

PFOA

4.今後の取り組み

 化学物質対策をさらに促進するために、既 存の取り組みをより強化する。

 大阪府の新環境総合計画に「化学物質に

よる環境リスクの管理促進」を位置づける。

4.今後の取り組み

今後の化学物質対策

化学物質による環境リスクの管理促進

【目 標】

2020年度までに、環境リスクの高い化学物質

の使用量を可能な限り抑制すること

4.今後の取り組み

目標達成に向けての取り組み

 化学物質の使用量・排出量の削減

人や生態系に悪影響を及ぼす有害化学物質や、光化学オキシダントや浮遊粒子 状物質の原因となる揮発性有機化合物の排出削減を図るために、事業者に対し、

法・条例に基づく届出の徹底だけでなく技術的な助言・指導を行い、事業者によ る自主管理を促進させる。

 リスクコミュニケーションの普及

化学物質に関する理解を促進するために、行政・事業者・府民等が集いリスク コミュニケーションを行う機会を設ける。また、リスクコミュニケーションを円 滑に進めるための人材を育成する。

 化学物質に関する知見や情報の充実と周知

環境リスクに関する知見・情報を収集するとともに、化学物質に関する環境モ ニタリング結果について、事業者や府民に対してホームページ等により周知を図 る。

また、化学物質に関する環境教育を教育機関との連携により実施していく。

4.今後の取り組み

各主体の取り組み

事業者

○化学物質の製造・輸入・販売・使用・廃棄等における関係法令遵守。

○自主的な化学物質の環境リスクの評価・管理、情報提供。

○地域住民とのリスクコミュニケーションへの取組。

 行政

○化学物質の排出実態把握及び環境モニタリングの強化及び周知。

○事業者の取組状況のヒヤリング及び取組事例の周知。

○リスクコミュニケーションの人材育成及び機会づくり。

○教育機関との連携による化学物質に関する環境教育の実施。

 住民・NPO

○入手可能な情報についての的確な理解。

○自らの生活で利用する化学物質についての環境負荷の低減。

○リスクコミュニケーションへの参画。

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