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物資の供給体制

ドキュメント内 Microsoft Word - 第1編 総論 (ページ 39-51)

第3章 体制整備

第9節 物資の供給体制

8 耐震性貯水槽の整備

上下水道組合は、近くに浄水場や給水所等がない地域において、耐震性貯水槽の整備を行う。

9 検水体制の整備

上下水道組合は、井戸、プール、防火水槽、ため池、沈殿池、河川など比較的汚染の少ない水 源について、飲用の適否を調べるため、事前及び災害時に水質検査が行える検水体制を整備して おく。

[資料-13 給水車等保有状況]

[資料-14 指定給水装置工事業者]

第3 食料の供給体制の整備

1 基本的事項

(1) 実施主体

ア 食料の備蓄は、町、県、町民が行う。

イ 食料の調達は、町、県が行う。

ウ 食料の給与は、町が行う。

(2) 町と県の役割

食料の備蓄、調達は、原則として町が行い、県はそれを補完するものとする。

(3) 備蓄目標

供給対象者 県 町 町民 合計

避難住民 1日分 1日分 1日分 3日分

災害救助従事者 1.5日分 1.5日分 - 3日分

(4) 備蓄品目

食料は、保存期間が長くかつ調理不要のものとし、避難住民の多様なニーズに対応したもの とする。例示すると以下のとおりである。

主食品 アルファ米、乾パン、クラッカー等 乳児食 粉ミルク、離乳食等

その他 保存水、缶詰、レトルト食品、カップ麺等 (5) 災害時要援護者への配慮

幼児や高齢者や障害者等の災害時要援護者の健康状況には、特別の配慮が必要であるため、

町は、口に入れやすさや日常生活に近い食事等についても考慮し、食料の供給体制を整備する。

2 食料の備蓄計画等

(1) 食料の備蓄計画の策定等

町は、食料の備蓄数量、品目、備蓄場所、輸送方法及びその他必要事項等、食料の備蓄計画 を策定しておくものとする。

(2) 食料の備蓄

町は、食料の備蓄計画に基づき、避難住民及び災害救助従事者を対象とする食料の備蓄を行 う。また、町は、町民に対しても各々1日分の居宅での備蓄を促進していく。

3 食料の調達計画等

(1) 食料の調達計画の策定等

町は、町が調達すべき食料の品目、調達先、輸送方法及びその他必要事項等、食料の調達計 画を策定及び更新していくものとする。

(2) 食料の調達体制の整備

町は、食料の調達計画に基づき、生産者、農業協同組合、生活協同組合、その他販売業者と 十分協議し、その協力を得るとともに、業者と物資調達に関する契約及び協定を締結する。

4 食料の輸送体制の整備

町は、食料の備蓄及び調達計画に基づき、生産者、販売業者及び輸送業者と十分に協議し、町 が備蓄及び調達を行う食料の輸送に関して、業者と協定を締結する。

5 食料集積地の指定

町は、集積地に関する計画において、輸送及び連絡に便利であって、かつ管理が容易な施設(建 築物)の中から町集積地を定め、その所在地、経路等についてあらかじめ県に報告するものとす る。

第4 生活必需品の供給体制の整備

災害時の生活必需品給与の対象者は、災害によって住家に被害を受け、日常的に欠くことのでき ない生活必需品を喪失又はき損し、しかも物資の販売機構の混乱により、資力の有無にかかわらず、

生活必需品を直ちに入手することができない状態にある者とする。

毛布、タオル等、生活必需品の備蓄目標として、被害想定調査に基づく最大被害人口に相当する 量とする。

また、町民の基本的な生活を確保する上に必要な生活必需品の他、避難所での生活が被災者に心 身に与える衛生的な影響を最小限に留めるため、避難者のプライバシーに配慮した簡易間仕切りや 簡易トイレの衛生用品など、避難所生活を想定した物資等についても備蓄していく。

第5 防災用資機材の備蓄

1 基本的事項

防災用資機材を用いて行う救助活動等は発災直後に行わなければならないため、即対応が可能 な町が備蓄を行うこととする。

(1) 実施主体

原則として町が行い、県はそれを補完していくものとされている。

(2) 備蓄目標

各避難所の収容人員の計画値を目安とする。

(3) 備蓄品目

ア ろ水器 カ 発電機 ク 炊飯器

イ 仮設トイレ キ 投光機 ケ テント

ウ 救助用資機材(バール、ジャッキ、のこぎり等)

エ 移送用具(自転車、バイク、担架、ストレッチャー等)等 オ 道路、河川、下水道などの応急復旧活動に必要な資機材

(4) 備蓄場所

防災用資機材を用いて行う救助活動は、発災直後に行わなければならないため、防災用資機 材は、即確保できるよう分散配置されていることが望ましい。このため、町は、既存の備蓄場 所に加え自主防災組織や行政区単位で備蓄場所を整備していくものとする。

2 防災資機材等の備蓄計画の策定等 (1) 防災資機材等の備蓄計画

町は各避難所の収容人員の計画値に基づく必要量を把握の上、災害時の防災資機材等の備蓄 に関する品目、数量、保管場所、輸送方法及びその他必要事項等防災資機材等の備蓄計画を策 定しておくものとする。その際、自主防災組織あるいは行政区単位での備蓄体制を整備してい くものとする。

(2) 防災資機材等の備蓄

町は、防災資機材等の備蓄計画に基づき、災害時の応急活動用の防災資機材等の備蓄、更新 及びメンテナンスを行う。

第6 医療救護資機材、医薬品の供給体制の整備

利用対象者は、災害時の医療及び助産救護活動を行う機関とする。

当町は、人的被害の数量及び現状での医療関連機関における備蓄の状況等で備蓄計画量を把握し、

災害時の医療及び助産活動のための医療救護資機材、医薬品の整備を推進する。なお、備蓄品の内 容については、医師会との調整を図り整備する。

第7 帰宅困難者対策

帰宅困難者になった場合の対処方法等について啓発するとともに、災害時における情報提供方法 や帰宅行動への具体的な支援策を検討、実施していく。また、徒歩帰宅者に対する支援策を検討す る。

1 町民への啓発

「自らの安全は自ら守る」ことを基本とし、次の点を実行するよう啓発する。

(1) 徒歩帰宅に必要な装備(帰宅グッズ)の準備、家族との連絡手段、徒歩帰宅経路の事前確認 (2) 災害時の行動は、状況を確認して、無理のない計画を立案、実施すること。

2 災害用伝言ダイヤル(171)等を利用した安否等の確認方法についての周知 3 事業所等への要請

職場や学校などで帰宅困難となった従業員や生徒等に対し適切な対応を行えるよう、次の点を 要請する。

(1) 施設の安全化、帰宅困難者対策計画の策定、水、食料や情報の入手手段の確保 (2) 災害時の水、食料や情報の提供、仮泊場所等の確保

4 徒歩帰宅支援者に対する支援について、関係機関との連携を検討していく。

第10節 遺体の埋・火葬

【町(町民福祉課) 】 第1 埋・火葬のための資材、火葬場の確保

町は、震災時に柩、ドライアイス等の埋・火葬資材が不足する場合、あるいは火葬場の処理能力 を越える遺体処理の必要が生じた場合に備えて予め関係業者あるいは他の市町村との協定を締結す る等の事前対策を進める。

第11節 防疫対策

【町(総務課、町民福祉課】

第1 防疫活動組織

町は、組織表を作成し、被害の程度に応じ迅速適切に防疫ができるよう動員計画及び必要な資材 の確保計画を樹立しておく。また、災害時に県及び自衛隊の応援を得られるように協力体制を整備 しておく。

防疫班の構成 総務係 情報収集係 検病調査係 消毒指導係 検査係

患者収容指導係

第2 防疫用資機材の備蓄及び調達

町は、防疫及び保健衛生用器材の調達計画に基づき必要な資機材を調達する。

第12節 住宅対策

【町(地域整備観光課) 】 第1 被災住宅の応急措置等の指導、相談

町は、余震等により倒壊のおそれのある建築物等による事故防止のための住民への広報活動等を 行う。また、被災建築物の応急措置及び応急復旧に関する技術的な指導、相談を行う等の運用体制 の確立に努める。

第2 応急仮設住宅の準備

応急仮設住宅の事前計画

(1) 用地選定

町は、県及び町独自の応急仮設住宅適地の基準に従い、町公有地、及び建設可能な私有地の 中から用地を選定する。

私有地については、地権者等との協定を結ぶなどの方策を講じる。

(2) 設置及び供給計画

町は、次の点を明記した応急仮設住宅の設置計画等を策定する。

ア 応急仮設住宅の着工時期 イ 応急仮設住宅の入居基準 ウ 応急仮設住宅の管理

エ 災害時要援護者に対する配慮

第13節 文教対策

【町(教育委員会) 】 第1 基本方針

震災時において、児童、生徒等の生命及び身体の安全と教育活動の確保に万全を期すため、事前 計画を策定する。

第2 学校の災害対策

1 町の措置

(1) 所管する学校を指導及び支援し、災害時の教育活動を確保するための応急教育計画の策定を はじめとする応急教育に関する事前対策を推進する。

(2) 教材用品の調達及び配給の方法については町教育委員会並びに学校において、あらかじめ計 画をたてておくものとする。

(3) 私立学校(私立幼稚園)に対しては、公立学校の例に準じて計画を作成するよう同様に指導 及び支援していくものとする。

2 校長等

(1) 学校の立地条件などを考慮したうえ、常に災害時の応急教育計画を樹立するとともに、指導 の方法などにつき明確な計画を立てる。

(2) 校長は災害の発生に備えて以下のような措置を講じなければならない。

ア 町防災計画における学校の位置付けを確認し、学校の役割分担を明確にするとともに、災 害時の対応を検討して、その周知を図る。

イ 児童・生徒等への防災教育や避難訓練の実施及び災害時における 保護者との連絡方法等を 検討して、その周知を図る。

ウ 教育委員会、警察署、消防署(団)及び保護者への連絡網及び協力体制を確立する。

エ 勤務時間外における所属職員への連絡先や非常招集の方法を定め、職員に周知する。

オ 学校においては、不時の災害発生に対処する訓練を行うものとする。

ドキュメント内 Microsoft Word - 第1編 総論 (ページ 39-51)

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