・ 具体的な滞在先について見ると、白馬滞在前と滞在後で挙げられる地名に顕著な差は認められ なかった。
・ 滞在先としては、東京がもっとも多かった。ついで大阪、京都、広島といった関西方面と白馬 を組み合わせる、周遊型の旅程も複数みられた。その他、少数ながら沖縄、九州、北海道を挙 げる回答もみられた。
・ 北海道を訪問する回答者の中には、ニセコ、ルスツといった地名を挙げる例も存在した。訪問 先の特性から、白馬の滞在前あるいは滞在後にも、場所を変えてウインタースポーツを楽しむ 旅程の存在が示唆された。同じ指針から選択されたと考えられる滞在先として、妙高も挙げら れていた。
・ ここに挙げたようなウインタースポーツに熟練した回答者は、日本国内のスノーリゾート周遊 の一地点として白馬を選択し、それらのスノーリゾートとの比較という厳しい観点から白馬を 評価するものと考えられる。
40 問16. 消費単価
図-49 全体・国籍別消費単価
・回答者1人・1日当たりの消費単価は全国籍で22,622円となった。
・国籍別に見た回答者数の上位5ヶ国となるオーストラリア、アメリカ合衆国、イギリス、ニュー ジーランド、台湾を比較すると、イギリスが25,721円でもっとも高く、アメリカ合衆国が
24,790円で続いている。また、オーストラリアは21,838円、ニュージーランドは20,088円
と、やや低くなっている。また、台湾は17,441円となった。
※ただし、イギリス、ニュージーランド、台湾については、消費額算出に当たって金額が記入され たサンプル数が少ない項目が多いため、扱いには注意が必要である。
図-50 消費額の記入があった回答数(参考)
(円/人・日)
項目
国籍 宿泊費 食事代 交通費 娯楽費(ス
キー関係)
娯楽費(その
他) 買い物 その他 合計額
全体 12,723 3,692 947 3,084 598 1,109 469 22,622
オーストラリア 11,785 4,019 787 3,068 590 1,103 486 21,838 アメリカ合衆国 14,812 3,269 1,594 2,672 764 894 784 24,790 イギリス※ 14,443 2,955 662 5,151 398 1,890 223 25,721 ニュージーランド※ 12,164 3,807 326 1,290 443 542 1,516 20,088
台湾※ 9,055 1,850 1,371 3,961 7 1,153 44 17,441
その他 14,812 3,583 1,203 2,969 772 1,122 253 24,714
※印は消費額算出に当たって金額が記入されたサンプル数が少ないため、扱いには注意が必要。
項目
国籍 宿泊費 食事代 交通費 娯楽費(ス
キー関係)
娯楽費(その
他) 買い物 その他
全体 222 380 259 320 79 198 61
オーストラリア 133 210 142 183 44 105 31
アメリカ合衆国 21 27 23 24 7 13 10
イギリス 12 19 11 13 4 11 4
ニュージーランド 7 15 10 8 5 8 3
台湾 3 18 16 17 1 14 3
その他 46 91 57 75 18 47 10
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<消費単価集計に当たってのルール>
消費額の算出にあたっては
① 個別額(宿泊費、飲食費、etc.)を円換算(※1)。
※1世界通貨基金(IMF)の2017年1月~3月の対SDRレートを参照 http://www.imf.org/external/np/fin/data/param_rms_mth.aspx
ただし、香港ドルのみ米国連邦準備制度理事会(FRB)の対米ドルレートを参照。
https://www.federalreserve.gov/releases/H10/hist/
② 各消費額(円)を、記載人数で割り、1名当たりの各項目消費額を算出。
③ 1名当たりの各消費額を「Q6.滞在日数」(「d1.娯楽費(リフト券、レンタル代、スキー・スノー ボード教室費用等)」に関しては、「Q12.ゲレンデ訪問日数」の合計日数)で割り、1 人日当た りの各項目消費額を算出。
項目毎に単位がバラバラの場合(本来、総額を記載であるが、「日」「週」「回」という単位が混在 している例あり)
⇒ 「a.宿泊費」「b.飲食費」「c.交通費」に関しては、「Q6.滞在日数」を掛けて算出。
⇒ 「d1.娯楽費(リフト券、レンタル代、スキー・スノーボード教室費用等)」に関しては、「Q12.
ゲレンデ訪問日数」の合計日数を掛けて算出。
⇒ 「d2.その他娯楽費(ガイドツアー、入場料等)」「e.ショッピング」「f.その他支出」は、多角的 に判断。
記載額が総額ではなく、1日当たりの記載と思われる場合
⇒ 「a.宿泊費」「b.飲食費」「c.交通費」は、「Q6.滞在日数」を掛けて算出。
⇒ 「d1.娯楽費(リフト券、レンタル代、スキー・スノーボード教室費用等)」は、「Q12.ゲレンデ 訪問日数」の合計日数を掛けて算出。
⇒ 「d2.その他娯楽費(ガイドツアー、入場料等)」「e.ショッピング」「f.その他支出」は、多角的 に判断。
何人分の額か記載のない場合
⇒ 消費額の集計対象外。
通貨単位が不明な場合
⇒ 多角的に判断して、該当通貨が分かれば補筆。
⇒ 上記対応が困難であれば、消費額の集計対象外。
範囲記載(例:2,000~4,000)となっている場合
⇒ 中間値とする。
白馬での滞在日数・ゲレンデ滞在日数の記載がない場合
⇒消費額の集計対象外。
通貨単位が混在している場合
⇒ 日本円換算段階で統一。
各項目の金額が極端に低かったり、高かったりするサンプル(宿泊費 3000 円/人日以下、50,000 円/人日以上、食事代30,000円/人日以上 など)は集計対象外。
42 付属資料 アンケート調査票
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