• 検索結果がありません。

(評価結果の根拠・理由)

10-1-① 大学の目的(学士課程であれば学部、学科又は課程等ごと、大学院課程であれば研究科又は専攻等ごとを含 む。)が、適切に公表されるとともに、構成員(教職員及び学生)に周知されているか。

大学の目的については、大学学則第1条に規定するとともに、さらに詳細な目的を医学科及び看護学科 のシラバスに理念や教育目標とともに明記している。大学院の目的については、大学院学則の第1条に規 定するとともに、看護学研究科ではシラバスにさらに詳細な目的を明記している。

学則は学生便覧に記載しており、毎年度学生便覧やシラバスは製本して、全教職員と学生に配付してい る。

また、シラバスは大学ウェブサイトに掲載し、学内外に広く周知を図っている。

なお、大学ウェブサイトの学内専用欄では大学及び大学院の学則を掲載しており、学生及び教職員の自 由な閲覧を可能としている。

これらのことから、大学の目的が、適切に公表されるとともに、構成員に周知されていると判断する。

10-1-② 入学者受入方針、教育課程の編成・実施方針及び学位授与方針が適切に公表、周知されているか。

学士課程については、学生便覧に入学者受入方針、教育課程の編成・実施方針である教育目標を掲載し ている。シラバスには学位授与方針である授業科目履修要領を掲載している。学生便覧とシラバスは、毎 年度、製本して全学生及び教職員に配付するとともに、シラバスは大学ウェブサイトに掲載し学内外に広 く周知を図っている。

医学研究科では、平成 24 年度に入学者受入方針、教育課程の編成・実施方針、学位授与方針の要件を策 定し学生便覧に掲載しており、この学生便覧を学部生及び大学院生に配付するとともに、各方針を大学ウェ ブサイトに掲載し学内外に広く周知を図っている。

看護学研究科では、平成 24 年度の修士課程の開設時に入学者受入方針を、平成 24 年度中に、教育課程 の編成・実施方針、学位授与方針を策定している。入学者受入方針は学生募集要項に掲載している。

これらのことから、入学者受入方針、教育課程の編成・実施方針及び学位授与方針が適切に公表、周知 されていると判断する。

10-1-③ 教育研究活動等についての情報(学校教育法施行規則第 172 条の2に規定される事項を含む。)が公表されて いるか。

学校教育法施行規則に定める公表が義務付けられている9項目については、大学ウェブサイトで教育情 報の公表のページを設け、掲載している。

また、義務付けられている9項目以外にも、教育プログラムの特徴や特色ある取組についても掲載及び 公表している。

基準 10 教育情報等の公表

10-1 大学の教育研究活動等についての情報が、適切に公表されることにより、説明責任が果たされ ていること。

教員情報では医学科、看護学科、病院等の全教員を掲載している。授業科目、授業方法、授業計画につ いても、医学科、看護学科、大学院(医学研究科の博士課程・修士課程、看護学研究科)の学科及び課程 に分けて掲載している。就職状況についても、医学科及び看護学科とも卒業生が少数であることから、就 職先を記載するなど、詳細なものを掲載している。

なお、自己点検・評価の結果、外部評価の結果、財務諸表についても、大学ウェブサイトに掲載し公表 している。

これらのことから、教育研究活動等についての情報が公表されていると判断する。

以上の内容を総合し、「基準 10 を満たしている。」と判断する。

関連したドキュメント