測光モード
光源や被写体、撮影状況などに応じて、測光方法を設定すること ができます。測光方法は、多点測光、中央重点測光、スポット測光 の3種類があります。
▸ メインメニュー (1ページ目)で測光モードを選択します。
▸ 希望する測光方法を選択します。
多点測光 -
多点測光モードでは、被写体の輝度差を分析し、カメラ内にプロ グラミングされている輝度分布パターンのデータと比較して、最 適な露出を算出します。
露出決定が難しい撮影状況下でも素早く簡単に撮影できますの で、プログラムAEと組み合わせて撮影する場合に適しています。
中央重点測光-
画面中央部に重点を置きながら、画面全体を平均的に測光しま す。被写体以外の部分の明るさを考慮しながらも、AEロックと組み合 わせて主要被写体中心の露出で撮影する場合に適しています。
スポット測光 -
被写体の一部分のみをピンポイントに測光して露出を決定しま す。周囲の明るさにかかわらず、非常に小さいエリアのみを測光す るので被写体の細部の露出を測定することができます。
逆光などの輝度差が激しい場面でも、撮影したい被写体のみの露 出をもとにして撮影できます。特にマニュアル露出モード時に使う のが効果的です。
JP
撮影す る( 撮影 モ ー ド )
露出モード
被写体や撮影スタイルに合わせて、最適な露出モードを選ぶこと ができます。露出モードには、プログラムAE(P)、絞り優先AE(A)、
シャッター優先AE(S)、マニュアル露出(M)の4種類があります。ま た、静止画撮影時にはシーンモード の中から特定のシチュエーシ ョンを選択することもできます。
露出モードを設定する
▸ 設定ダイヤルボタン(左)を押します。
上面ディスプレイ上に露出モードのアイコンが表示されます。左 右の矢印はモードの変更方法を示しています。液晶モニターのフ ッター部分の露出モード表示の横にも、これらの矢印が表示され ます。
▸ 設定したい露出モードが現れるまで、設定ダイヤル(左 )を回し 上面ディスプレイと液晶モニターの両方の表示が変わります。ます。
使用したい露出モードのところで設定ダイヤルを止めると、約2秒 後に選択されたモードがオンになります。
選択したモードをすぐに起動するには、
▸ 設定ダイヤルボタン(左)またはシャッターボタンを押します。
メモ• 設定ダイヤルを回し続けると、最初に表示された露出モードに 戻ります。設定ダイヤルは両方向に回すことができます。
• ライカMレンズまたはライカRレンズ装着時は、絞り優先AE(A) と、マニュアル露出(M)のみが使用でき、その他の露出モード やシーンモードは使用できません。プログラムAE(P)、シャッター 優先AE(S)、シーンモードが設定されている際は、アダプターの 装着時に自動的にオート(A)に切り替わります。その際、絞り値 はF0.0と表示されます。
• ライカTLレンズまたはSLレンズを装着し直した際、プログラム AE(P)、シャッター優先AE(S)、またはシーンモードを設定したい 場合はもう一度メニューから選択し直してください。
• 被写体の明るさによっては、液晶モニターに表示される画像の 明るさと、撮影した画像の明るさが異なることがあります。特 に、暗い場所で遅いシャッター速度を使用する場合には、液晶 モニターに表示される画像が適正露出の画像よりも暗く見える ことがあります。詳しくは「露出シミュレーション」(47ページ)
の項目を参照してください。
JP
撮影す る( 撮影 モ ー ド )
設定ダイヤル(右、左)の機能(P、S、A、Mモード内)
各露出モード設定時に使用できるい機能を、2つの設定ダイヤル に割り当てることができます。
P S A M
プログラム
シフト シャッター
スピード 露出補正 シャッター スピード 露出補正 露出補正 絞り値 絞り値
初期設定では設定ダイヤル(右)にISO感度設定が割り当てられて いますが、他の機能を割り当てることもできます。
▸ 設定ダイヤルボタン(右)を押します。
• 上面ディスプレイ内の右下(通常表示ではシャッタースピー ド)に、割り当てた機能に対応する値が約4秒間表示されま
• 液晶モニター内の下部にスクロールバーと値が現れます。中す。
央の黄色で表示された値が現在設定されている値となりま
▸ 設定ダイヤル(右)を回すと、表示が変わります。す。
ダイヤルを回すのをやめると、約4秒後に元の液晶モニターの画 面に戻ります。
メモ設定ダイヤル(右)に割り当てられる機能は、7種類から選択でき ます。詳細と、設定ダイヤルボタンへの機能の割り当てに関しては
露出シミュレーション
撮影前に露出状況を確認することができるため、写真をより希望 どおりに仕上げたい場合や撮影に失敗したくない場合に便利で す。マニュアル露出モード時に使用することもできます。
▸ メインメニュー (2ページ目)で露出プレビューを選択します。
▸ P-A-S (3種類のオート露出モードのみを使用する場合)、また はP-A-S-M (マニュアル露出モードを含む4種類の露出モード を使用する場合) のどちらかを選択します。
JP
撮影す る( 撮影 モ ー ド )
プログラムAE- (P)
カメラがシャッタースピード、絞り値を自動的に設定します。すべ てカメラ任せなので、すばやく撮影できます。
プログラムAEで撮影する
▸ シャッターボタンを半押しします。
シャッタースピードと絞り値が白色で表示されます。露出を自動で 制御できる範囲を超えると、シャッタースピード、絞り値とも赤色 で表示されます。
シャッタースピードと絞り値の組み合わせが適切である場合
▸ シャッターボタンを全押しして撮影します。
プログラムシフト
カメラが設定した露出を維持したまま、シャッタースピードと絞り 値の組み合わせを変更することができます。シャッタースピードを 変えると、連動して絞り値が自動的に変わります。
▸ 設定ダイヤル(右)を回して操作します。シャッタースピードを早 くしたいとき(動きのある被写体撮影時など)は、ダイヤルを左 に回します。絞りを絞って被写界深度を深くしたいとき(風景撮 影など)は、ダイヤルを右に回してシャッタースピードを遅くし ます。
• 値を変更しても露出(明るさ)は変わりません。ただし、シフトで きる範囲には制限があります。
• プログラムシフトすると、シャッタースピードの表示に「+」が付
• 撮影しないまま12秒が経過すると測光がオフになり、プログラきます。
ムシフトが解除されます。また、誤って同じ設定で続けて撮影す るのを避けるため、撮影後にプログラムシフトは解除されます。
JP
撮影す る( 撮影 モ ー ド )
シーンモード
シーンプログラムでは、通常のプログラムAE(P)以外に、各種の撮 影状況に応じたモードを選んで設定することができます。どのよう なシーンでも撮影できるオートに加え、被写体の種類に合わせて 最適な露出を自動で設定できる8種類のモード、超望遠風な撮影 ができるデジスコモード、特殊な効果の写真が撮影できる3種類 のモードを搭載しています。
パノラマ パノラマ撮影の自動設定を行います
ジオラマ フォーカスエリアを撮影範囲内の水平方向ま たは垂直方向の帯上に限定します
HDR 被写体の特に明るい部分と特に暗い部分の 両方を同時に最適な露出で撮影します
パノラマ、ジオラマ、HDRについての詳細は次項をご覧ください。
シーンプログラムを設定する
▸ メインメニュー (2ページ目)でシーンを選択します。
▸ 希望するシーンモードを選択します。
シーンプログラムを使う
▸ 設定ダイヤルボタン(左)を押します。
▸ 設定ダイヤル(左)で を選択します。
設定ダイヤルを回してから約2秒後に選択したモードが自動的に 設定されます。
このモードをすぐに使用する場合には
▸ 設定ダイヤルボタン(左)またはシャッターボタンを押します。
メモ• シーンプログラムでは、シャッタースピードや絞り値のみならず 撮影に必要な各種機能がすべて自動で設定されます。
• プログラムシフトは使用できません。
• 設定ダイヤルは左右とも使用できません。
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撮影す る( 撮影 モ ー ド )
パノラマ写真
パノラマ写真を撮影できます。
インターバル撮影を設定する
▸ シーンのサブメニューでパノラマを選択します。
液晶モニターには水平な白い線(中心部)と写真の向きとカメラ を動かす方向(下部)が表示されます。
パノラマ写真の向き(縦または横)を切り替える
▸ セレクターボタンの上/下いずれかを押します。
パノラマ写真を撮影する
▸ 撮影の際に写真の左端になる部分が液晶モニターの画像の左 端と重ならないようにカメラの位置を調整します。
▸ 撮影中は常にシャッターボタンを押し続けます。
▸ 撮影中は白い補助線を使用し、なるべくカメラが上下に振れな いように安定した状態で撮影方向する方向に動かします。
メモ• カメラを動かすのが遅すぎる、または早すぎる場合は撮影が中 断され、その旨を示すメッセージが表示されます。
• 撮影中にカメラが上下に振れると、最終的に撮影されるパノラ マ写真の高さも振れ幅に応じて低くなります。
• 最大約180°まで撮影方向を変えることができます。
撮影を終えるには
▸ シャッターボタンを離します。
• シャッターボタンを押すと、自動で連続撮影が行われます。
• 撮影が完了した後、連続的に撮影されたそれぞれの画像をつ なぎ合わせて1枚のパノラマ写真が合成されます。
メモ• パノラマ撮影はメニュー設定とは関係なく、通常JPG形式で保 存されます。
• 撮影時にフラッシュを使用することはできません。
• 解像度は撮影方向と回数に応じて変わります。最大解像度は約 8176x1920画素です。
• シャープネス、ホワイトバランス、露出は1枚目に適した値に設 定され、2枚目以降はその値が継続されます。そのため、撮影中 に被写体までの距離や周囲の光環境が大きく変化する場合、最 終的に合成されたパノラマ写真は最適なシャープネスや明る さのものでないことがあります。
• また、そのような環境下で撮影を行うと特定の被写体が歪んだ り交差しているように合成される場合があります。
• 以下の場合はパノラマ写真を撮影することができません。
– シャッタースピードが長めに設定(1/60秒以上)されている – 場合インターバル撮影を併用する場合