• 検索結果がありません。

温室効果ガス排出量削減に向けた施策の展開

33

34

2.各主体の役割・責務

地球温暖化対策を推進していくにあたって、市民・市民団体・事業者・行政の各主体は、以下 に示すそれぞれの役割を十分認識し、相互に連携・協力しながら、行動することが重要です。

○日常生活が地球温暖化に関連していることを理解するとともに、地球温暖化問題 が市民一人ひとりの問題であることを自覚し、身近なことから創意工夫のある取 り組みを行います。

○地球温暖化対策に関する情報を積極的に収集し、地域における活動に参加すると ともに、行政が実施する施策に協力します。

○市民団体については、上記のほか、市民の先導的な役割を果たすとともに、自ら の活動を通して市民活動への参加を促します。また、市民団体の間でも連携を図 り、地球温暖化対策の輪をさらに広げていきます。

○計画に掲げた温室効果ガスの削減目標の 達成に向けて、地球温暖化に関する様々 な施策を総合的かつ計画的に推進しま す。

○自らも事業者であることを自覚し、地球 温暖化対策実行計画(事務事業編)に基 づき率先して取り組みを行います。

○地球温暖化対策に関する情報の積極的な 発信や学校等における環境教育・環境学 習の推進など、市民・市民団体、事業者 の環境意識の向上に努めるとともに、活 動を支援し、自主的な地球温暖化対策が 促進されるような取り組みを行います。

○市民・市民団体、事業者や国・大阪府・

近隣自治体などと連携を図りながら、取 り組みを推進します。

市民・市民団体

○事業活動から発生する温室効果ガスの排 出抑制対策に取り組むとともに、従業員 に対して環境教育を行います。

○温室効果ガスの排出抑制に寄与する省エ ネルギー・省 CO2 製品やサービスの提 供などを行い、ライフサイクルを通じた 地球温暖化対策を推進します。

○事業活動や提供する製品・サービスによ る温室効果ガス削減に関する情報を積極 的に発信し、社会全体の環境意識の向上 に寄与するとともに、行政が実施する施 策や地域における活動に協力します。

地球温暖化対策の推進

事業者 行 政

連携・協力 連携・協力

連携・協力

35

3.施策体系

1.再生可能エネルギーの普及・啓発と導入支援

2.太陽光発電システム等の設置

1.市民・市民団体による省エネルギー・省 CO2活動の促進

2.事業者による省エネルギー・省 CO2活動の促進

1.環境負荷の少ない交通体系等の推進

2.緑の保全と創造

3.気候変動の影響に対する適応策の推進

1.発生抑制行動の促進

2.リサイクル活動の促進

基本方針1

再生可能エネルギーの利用拡大

基本方針2

省エネルギー・省 CO

2

活動の推 進

基本方針3

低炭素化につながる環境整備の 推進

基本方針4

循環型社会の構築に向けた活動 の推進

(取り組みの方向性)

36

1,015

1,118 1,129 1,129

1,250

950 1,000 1,050 1,100 1,150 1,200 1,250 1,300

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022

4.市の具体的な施策

【取り組み指標】

指 標 実績(2013 年度) 2022 年度目標 市内におけるFIT(固定価格買い取り制度)

に認定された太陽光発電の導入容量 21,301 kW 50,000 kW 公共建築物における太陽光発電量 1,015 kW 1,250 kW

21,301 28,677

35,576 39,767

50,000

15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 55,000

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022

基本方針1 再生可能エネルギーの利用拡大

再生可能エネルギーは、地球温暖化の防止につながるだけでなく、自立分散型のエネ ルギーが確保されることによって、災害やエネルギーリスクに強いまちづくりにもつな がります。国が策定した「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)」では、2030 年における再生可能エネルギーの電源構成の比率を 22~24%程度としており、引き続 き、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組む必要があります。

太陽光をはじめとする再生可能エネルギーのさらなる利用拡大に向けて、公共施設へ の導入を率先して行うとともに、市民・市民団体、事業者に対する情報発信などの取り 組みを推進します。

(kW)

(kW)

実績値 目標値

(年度) (年度)

実績値 目標値

図 35 市内における FIT に認定された 太陽光発電の導入容量(kW)

図 36 公共建築物における太陽光発電量(kW)

37

1.再生可能エネルギー利用の普及・啓発と導入支援 太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの利用拡大に向け、本市のホームページにおいて、

温暖化対策に関するポータルサイトを開設し、導入事例・効果などの情報発信を積極的に行い ます。

また、NPO 法人などと連携・協力し、再生可能エネルギーに関して学習する機会を確保す ることで、再生可能エネルギーの普及・啓発を行います。

■主な取り組み内容■

(1)太陽エネルギー利用の普及・啓発

(2)温暖化対策に関するポータルサイトの作成による情報発信

(3)再生可能エネルギーに関する学習機会の確保

2.太陽光発電システム等の設置 公共施設への太陽光発電システムの率先的な導入を図るため、新設する公共施設には、原則 として太陽光発電システムを導入するとともに、他の再生可能エネルギーの導入も検討します。

既存の公共施設については、耐震性等を踏まえ、太陽光発電システムの導入を検討します。

また、平成25 年7月から稼動した大型太陽光発電設備「枚方ソラパ」を、環境教育に活用 するとともに、売電により得た収益を地球温暖化対策に活用します。

■主な取り組み内容■

(1)太陽光発電システム等の公共施設への設置

(2)大型太陽光発電設備「枚方ソラパ」の活用

38

4,149

3,885

3,603

3,319 3,000

3,200 3,400 3,600 3,800 4,000 4,200 4,400

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022

2,740 3,015 3,195 3,505

5,500

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022

【取り組み指標】

※目標値達成により、家庭部門で求められる 温室効果ガス排出削減量の約6%に相当。

指 標 実績(2013 年度) 2022 年度目標 市内の1世帯あたりの年間電力消費量 4,149kWh 20%削減(2013年度比) 家庭用コージェネレーション設備の稼働台数 2,740台 5,500台

基本方針2 省エネルギー・省 CO

2

活動の推進

市民・市民団体・事業者・行政がパートナ ーシップを形成し、それぞれが連携・協力し て取り組むための拠点組織として、2004(平 成16)年2月にひらかた環境ネットワーク 会議が設立されました。その後、2006(平成 18)年4月にNPO法人の認証を受けました。

2018(平成30)年3月末現在の個人会員は

124人、非営利団体会員は19団体、営利団 体会員は4団体となっています。

■NPO 法人ひらかた環境ネットワーク会議■

市内事業者と枚方市が、地球温暖化防止に 向けた取り組みを、連携・協力して推進して いくために、2009(平成21)年4月に「地 球温暖化対策の推進に関する法律」第 40 条 に基づく地球温暖化対策地域協議会として、

枚方市地球温暖化対策協議会を設立しまし た。2018(平成30)年3月末現在の会員企 業は116社となっています。

■枚方市地球温暖化対策協議会■

東日本大震災以降、エネルギー利用に対する関心が高まっており、限られた資源やエ ネルギーの使用を抑制することが求められています。また、国が策定した「地球温暖化 対策計画」では、2030年度における家庭部門及び業務その他部門の温室効果ガス排出量 を2013年度比で約40%削減と、高い目標が設定されています。市域の温室効果ガス排 出量を削減するためには、市民・市民団体・事業者の取り組みが極めて重要であり、一 人ひとりの意識の変革や主体的な行動が不可欠となります。

市民・市民団体・事業者の省エネルギー・省CO2活動を促進するために、中間支援組 織である NPO 法人ひらかた環境ネットワーク会議や枚方市地球温暖化対策協議会など と連携しながら、情報発信や支援を積極的に行うなど、資源やエネルギーの無駄な消費 を極力抑えたライフスタイルやビジネススタイルへの転換に向けた取り組みを推進しま す。

(kWh) (台)

実績値 目標値

(年度) (年度)

実績値 目標値

図 37 市内の 1 世帯あたりの年間電力消費量(kWh) 図 38 家庭用コージェネレーション設備の 稼動台数(台)

39

1.市民・市民団体による省エネルギー・省 CO2活動の促進 省エネルギー・省 CO2 型のライフスタイルを促進するため、本市のホームページにおける 温暖化対策に関するポータルサイトを活用し、環境省が推進する「COOL CHOICE(温暖化対策 に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動)」などの情報提供を行うとともに、「ひらかた エコライフキャンペーン」や「ライトダウンキャンペーン」などの啓発活動や市民参加型の普 及啓発イベントを実施します。

また、市内の保育所(園)、幼稚園、小学校における環境出前授業や市民向けの環境講座を 開催するとともに、NPO 法人などと連携し、情報発信等の拠点として整備した環境情報コー ナーにおいて啓発活動を行うなど、生涯学習の一環としての環境教育・環境学習を推進します。

断熱性能等に優れた省エネルギー・省 CO2 型の住宅や高効率設備・機器の導入を促進する ため、本市のホームページにおける温暖化対策に関するポータルサイトにおいて、導入事例・

効果などの情報発信を積極的に行うとともに、エネルギーや CO2 を「見える化」し、省エネ ルギー・省CO2行動を促す省エネナビの貸し出しや省エネ相談会を開催します。

■主な取り組み内容■

(1)温暖化対策に関するポータルサイト の作成による情報発信

(2)ひらかたエコライフキャンペーンの実施

(3)ライトダウンキャンペーン等の実施

(4)市民参加型の普及啓発イベントの実施

(5)ひらかたみんなのエコライフつうしんぼの実施

(6)環境出前授業・講座の実施

(7)環境情報コーナーにおける啓発活動等 の推進

(8)省エネナビの普及促進

(9)省エネ相談会の実施

(10)エコ住宅の普及促進

2.事業者による省エネルギー・省 CO2活動の促進 省エネルギー・省 CO2 型のビジネススタイルを促進するため、本市のホームページにおけ る温暖化対策に関するポータルサイトを活用し、先進的な取り組み事例などの情報提供を行う とともに、「ひらかたエコライフキャンペーン」や「ライトダウンキャンペーン」などの啓発 活動を行います。

また、枚方市地球温暖化対策協議会の活動を通して、会員企業の取り組みを促進するととも に、建築物省エネ法の適正な運用による建築物の省エネルギー性能の向上など、事業者による 省エネルギー・省CO2活動を促進します。

■主な取り組み内容■

(1)温暖化対策に関するポータルサイトの 作成による情報発信

(2)ひらかたエコライフキャンペーンの実施

(3)ライトダウンキャンペーン等の実施

(4)枚方市地球温暖化対策協議会と連携 した取り組みの推進

(5)カーボン・オフセット制度の活用

(6)建築物省エネ法によるエネルギー 性能向上の推進

関連したドキュメント