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温室効果ガス排出量の削減目標

ドキュメント内 (ファイル名:資料2.pdf サイズ:2.66MB) (ページ 32-35)

1.削減目標

本計画の削減目標として「短期目標」、「中期目標」、「長期目標」を設定します。

「短期目標」は、国の「地球温暖化対策計画」に示された部門別の削減目標や本市の地域特性、

及び国が実施する施策と本市で実施する施策によって市域において期待される削減効果を踏まえ、

本計画の最終年度である2022(平成34)年度を目標年度として、2013(平成25)年度比で12%

以上削減とします。

また、「中期目標」及び「長期目標」は、中長期的な努力目標として国の目標を踏まえ、2030

(平成42)年度に2013(平成25)年度比で26%以上削減、2050(平成62)年度に80%以上削

減とします。

なお、今後、国の地球温暖化対策やエネルギー政策の方向性が見直された場合は、必要に応じ て削減目標の見直しを行うこととします。

2.削減目標(短期目標)設定のための将来推計

(1)削減目標設定の考え方

①温室効果ガス排出量の実績値を推計(現況推計)

本計画の基準年度である2013(平成25)年度の市域から排出される温室効果ガスの排出量の実 績値を算定しました。(第4章で算定済)

②現状趨勢ケースの推計

現在、すでに実施している施策に加え、新たな地球温暖化対策を実施しない場合の温室効果ガ スの排出量を推計しました。

短期目標 2022(平成34)年度(本計画の最終年度)

温室効果ガス排出量を2013(平成25)年度比で12%以上削減

中期目標 2030(平成42)年度(国の中期目標年度)

温室効果ガス排出量を2013(平成25)年度比で26%以上削減 長期目標 2050(平成62)年度(国の長期目標年度)

温室効果ガス排出量を80%以上削減

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③国の計画における削減目標から枚方市の削減目標を推計

本市の2013年度の部門別排出量の実績と、国が計画で示した2030年度の部門別の削減率から、

2022(平成34)年度の市の目標値を推計しました。

あわせて、国の地球温暖化対策計画で想定する各種施策と本市に期待される施策を合わせて実 施することで想定される本市域での削減効果と、追加の地球温暖化対策を実施した場合の削減効 果、本市の現状趨勢ケースの推計値による削減量との比較を行いました。

(2)現状趨勢ケースの推計

①基本的な考え方

2013(平成25)年度の状況を基準として、今後、新たな地球温暖化対策が行われないと仮定し た場合の将来推計(現状趨勢ケース)を部門別に行いました。

推計にあたっては、近年の傾向に基づき、エネルギーの使い方や機器の効率などは現状のまま で、人口や経済活動などの活動量だけが増減すると想定しました。

②推計結果について

本市では、本計画の最終年度である2022(平成34)年度及び国の計画の最終年度である2030(平 成42)年度には、温室効果ガス排出量は現状とほぼ同程度という推計結果になりました。

こうしたことから、将来に向けた人口や経済活動の変化による温室効果ガス排出量の変動は非常 に小さいものと考えられます。

図 枚方市における現状趨勢ケースの将来推計

(3)本市の削減目標の試算

本市の2013年度の部門別排出量の実績に対して、国が計画で示した2030年度の部門別の削 減率をあてはめ、市の目標を推計すると、次図のとおり、本市の計画の最終年度である2022年 度には、11.8%の削減が必要となります。

2,733,441 2,732,477 2,705,204

2013年度 実績

2022年度 現状趨勢

2030年度 現状趨勢 産業

家庭 業務 運輸 その他

(t-CO2

(-0%) (-8%) (+6%) (-1%) (-8%)

-0% -1%

(-0%) (-2%) (+3%) (-1%) (-2%)

(%)は2013年度比

30

1,408

1,215

1,043

2013 実績

2022年度 目安

2030年度 目安 産業

家庭 業務 運輸 エネ転 その他

(百万t-CO2

-6.5%

-39.3%

-39.8%

-27.6%

-27.7%

-11.9%

-26.0%

-3.5%

-20.8%

-21.1%

-14.6%

-14.7%

-6.3%

-13.7%

図 国の部門別温室効果ガス排出量の削減目標に基づく枚方市の排出量のめやす

また、国の計画では、目標達成に向けて、国が実施する施策とその削減効果とともに、地方 公共団体として実施することが期待される施策例が示されています。

国が実施する施策と本市に期待される施策を全て実施することで想定される本市域での削減 効果は、下表のとおり、11.8%を超えると推計されます。

表 国の地球温暖化対策計画における個別施策の削減量を按分した試算 2013年度

実績

試算において 想定した主な対策

地方自治体で 実施可能な施策例

2022年度 排出量

2030年度 排出量 産

業 1,173,602 ・高効率設備・機器の導入

・コージェネレーションの導入 等

・機器の導入支援

・情報の普及啓発 1,146,682 1,122,753 家

庭 523,950

・住宅の省エネ化(新築住宅・既存 住宅)

・再生可能エネルギーの導入 等

・建築物省エネ法に基づく 制度の円滑な運用

・住宅太陽光発電システム の導入支援

347,070 189,842

務 498,312

・省エネ性能の高い設備・機器の導 入

・クールビズ・ウォームビズの促進

・ヒートアイランド対策 等

・普及促進及び情報提供

・高効率機器の率先導入

・クールビズ・ウォームビ ズの実施徹底の促進

389,231 292,269

輸 381,623

・次世代自動車の普及、燃費改善

・公共交通機関等の利用促進

・カーシェアリング 等

・次世代自動車の率先導入 や導入支援

・エコ通勤やカーシェアリ ングの普及促進

349,656 321,240 そ

他 155,954 ・廃棄物焼却量の削減

・分別収集・リサイクルの推進 等

・分別収集の徹底による焼 却量の削減

・リサイクルの推進や啓発 154,472 153,154

計 2,733,441 2,387,110

(-12.7%) 2,079,259 (-23.9%)

(単位:t-CO2) 2030年度

国の排出量のめやす

2030年度

枚方市の排出量のめやす

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