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12.1 委員会は、第84回会合で、以下の行動が要請される。

.1 STCW条約及びコードの包括的見直しに関連する業務の進捗状況に注目 する(パラグラフ7.278);

.2 包括的見直しによるSTCW条約とコードに対する改正の採択の為の国際 会議の開催提案に注目し原則として合意すること、また、適宜、C100へ 報告すること(パラグラフ7.240.1);

.3 STCW条約とコードの包括的見直しに関連する会合のスケジュールに合 意すること(パラグラフ7.240.2及び附属書1);

.4 包括的見直しに関する業務を進めるための2008年9月の特別中間作業部 会の開催を承認すること(パラグラフ7.240.3及び9.3);

.5 人的要因に関する詳細な検討のために文書STW 39/6/1をMSC/MEPC合 同作業部会へ送付すること(パラグラフ7.245);

.6 船上訓練が実施できない分野のリストを承認し、取られるべきさらなる行 動方針について、小委員会に指示すること(パラグラフ7.266及び附属書 2);そして、

.7 船舶の安全配員レベルの決定に関する原則の見直しに関連する業務の進 捗に注目すること(パラグラフ8.31)

12.2 小委員会の作業計画の見直しに関して、通例、小委員会による修正した作業計画 の検討が委員会に要請される。そして、具体的には、

.1 作業計画項目H.3を以下のように改正する:

.1 H.3 STCW条約及びSTCWコードの包括的見直し

.1 STCW条約及びSTCWコードの第I章

.2 STCW条約及びSTCWコードの第II章

.3 STCW条約及びSTCWコードの第III章

.4 STCW条約及びSTCWコードの第IV章

.5 STCW条約及びSTCWコードの第V章

.6 STCW条約及びSTCWコードの第VI章

.7 STCW条約及びSTCWコードの第VII章

.8 STCW条約及びSTCWコードの第VIII章(パラグラフ9.1)

.2 「船舶の安全配員レベルの決定に関する原則の見直し」の目標完了期日を 2010まで延期する(パラグラフ8.31);そして、

.3 「海事保安を高めるための措置」の目標完了期日を2回の会合から2010 まで延期する(パラグラフ9.1)

12.3 委員会はまた、小委員会の第40回会合のために提案された暫定議題の承認を要 請される。

12.4 委員会は、第84回会合において、以下の行動が要請される:

.1 MSCサーキュラーとして船員の労働時間の検査に関するPSC指針を発行す

ることは適切ではないであろうという小委員会の見解を承認する(パラグラ フ11.5から11.9);

.2 委員会に適切な助言を行う観点から、次の会合に、船上の訓練を改善する最 善の方法に関する提案と意見の提出を、加盟国政府と国際組織に要請する小 委員会の決定を承認する;

.3 FPSOs 及び FUSs の安全基準に関して、航行中、自己推進式及び離脱式

FPSOs及びFUSsに適応されるSTCW条約の要件をいつ決定するか考慮す

る;そして、

.4 全般的に本報告を承認すること。

附属書1

STCW

条約及びコードの包括的見直しに関する会合スケジュール

STW 39

(2008年3月3日―7日)

― 提案された改正の検討;

― STCW 条約及びコードの包括的見直しに関する 会合スケジュール及び改正の採択のための会合 の形態の検討;そして、

― MSC 84に対する提言 MSC 84

(2008年5月7日―16日)

― 包括的見直しから生じるSTCW条約及びSTCW コードの改正の採択のためのSTCW 関係団体の 国際会議を開催することの原則承認及び適宜、第 100回国際会議へ報告すること;そして、

― STCW 条約とコードの包括的見直しに関する会 合スケジュールの承認

C 100

(2008年6月16日―20日)

― MSC 84の決定の承認

中間作業部会

(2008年9月8日―12日)

― 改正草案の準備

STW 40

(2009年2月2日―6日)

― 改正草案の準備

MSC 86

(2009年5月6日―15日)

― 回章用改正草案を最終化するための STW 41 の 認可

STW 41

(2010年1月)

― STCW条約及びSTCWコードの改正草案の最終 化

2010年2月 ― 改正草案の回章

STCW関係団体の国際会議 (2010年7月)

― 条約及びコードの改正に採択

附属書2

STCW

コード第Ⅵ章における船上訓練が実施できない分野

表A-Ⅵ/1-1:個々の生存技術における最小限の能力基準の詳細

第3欄 No 能力の証明の方法

船 上 訓 練 の 可能性

備 考

.1 救命胴衣の着用 可

.2 イマーションスーツの着 用と使用

不可 イマーションスーツの使用は、海上で安 全に実施されない海域にいるときだけ可 能。

.3 高所から海中への安全な 飛び込み

不可 船舶に近い海面は危険なので海上でその ようにすることは、安全ではない。

.4 救命胴衣着用時の反転し た救命いかだの復正

不可 船舶の救命いかだは通常格納されてお り、非常時のみ使用されるべきである。

.5 救命胴衣を着用して泳ぐ こと

不可 天候状態、鮫、低体温及び他の潜在的危 険性のため海上で泳ぐことは危険。

.6 救命胴衣を着用しないで 浮いていること

不可 溺死、その他の可能性

.7 救命胴衣を着用して船舶 及び水中から救命用の端 艇及びいかだに乗組むこ と

部分的に可 船舶から救命用の端艇及びいかだに移乗 することは、可能であるが、海上で海中 からそれに移乗することは実践的かつ安 全ではない。

.8 生存の可能性を向上させ るために救命用の端艇及 びいかだの上で初期行動 を行うこと

部分的に可 救命用の端艇の場合は、可。

救命いかだの場合は、不可。

.9 シーアンンカーの使用 部分的に可 救命用の端艇の場合は、可。

救命いかだの場合は、不可。

.10 救命用の端艇及びいかだ の備品の操作

部分的に可 海上における打ち上げ式遭難信号の使用 は、実際の非常時に限られる。

救命用の端艇の場合は、可。救命いかだ の場合は、不可

.11 無線設備を含む位置を知 らせる装置の操作

表A-Ⅵ/1-2:防火及び消火についての最小限の能力基準の詳細 第3欄

No 能力の証明方法

船 上 訓 練 の可能性

備 考

.1 各種持運び式消火器の使 用

不可

.2 地蔵式呼吸具の使用 可 .3 小規模火災の消火(例え

ば、電気火災、油火災、プ ロパン火災)

不可

.4 大規模火災の水による噴 射及び噴射ノズルを用い た消火

不可

.5 泡、粉末または他の適切な 化学薬剤による消火

不可

船上、特にタンカーや危険物を輸送する 船舶で火気を使用することは安全ではな く、適切でもない。

.6 高発泡率の泡が注入され た区画への呼吸具を装着 することなく命綱だけで の進入及び通過

不可 このような演習のために区画、特に機械 が設置された区画を泡で満たすことは実 践的ではない。

.7 煙の充満した閉鎖区域に おける地蔵式呼吸具を装 着しての消火活動

不可 煙で充満したこのような空間を用意する ことは、船上の不可能な業務よりむしろ 困難。

.8 炎及び大量の煙の充満し た居住区または模擬機関 室内における霧状水また は他の適切な消化剤によ る消火

不可 船上でこのような状況を作り出すことは 不可能であり危険

.9 霧放射器及び噴霧ノズル、

乾燥化学薬品粉末または 泡放射器による油火災の 消火

不可 船上でこのような油火災を作ることは危 険

.10 煙の充満した区画におい て呼吸具を装着しての救 助の実施

条件付き 可

供給された認証煙製造器は、船上で利用 可能

表A-Ⅵ/1-3:初歩的な応急処置における最小限の能力基準の詳細 第2欄 第3欄 第4欄 No 知識、理解及び技能

船 上 訓 練

の可能性 能力の証明方法 能力評価の基 準

備 考

1 次の能力を含む非常事 態にとるべき応急措置 に関する理解

.1 負傷者の姿勢

.2 蘇生技術の適用

.3 出血処置

.4 基本的ショック 時の適切な処置

.5 感電事故を含む 火傷の適切な処 置

.6 負傷者の救助及 び移送

.7 包帯を即席で作 ること、救急箱 内の物品の使用

可 承認された教習ま たは、承認された 課程の受講により 得られた証拠によ る評価。

予期される傷 害の原因、性 質及び程度の 確認が迅速か つ完全であ り、措置の優 先度や手順が 生命に及ぼす 潜在的な脅威 に適合してい ること

訓練は、医 療資格を所 持する船員 の監督下で 実施可能

表 A-Ⅵ/2-1:救命用の端艇及びいかだ並びに高速救助艇を除く救助艇における最小限の能力 基準の詳細

第3欄 No 能力の証明方法

船上訓練の 可能性

備 考

.1 救命胴衣を着用して反転した救命 いかだを復正すること

不可 救命いかだは、船上に格納され ており、実際の非常時以外使用 することはできない

.2 搭載できる人数について、救命艇 用の端艇及びいかだに印されたマ ークを判断すること

.3 救命用の端艇及びいかだの着水及 び乗艇、船舶からの離脱、操作、

救命用の端艇及びいかだからの下 船に対する正しい指揮

条件付き可 天候及び/あるいは、港の規則 が許せば

.4 救命用の端艇及びいかだの準備と 安全な着水並びに舷側からの迅速 な離脱

条件付き可 天候及び/あるいは、港の規則 が許せば

.5 救命用の端艇及びいかだ並びに救 助艇の完全な回収

条件付き可 天候及び/あるいは、港の規則 が許せば

.1 操艇及びコンパスを用いての艇の 操縦

条件付き可 天候及び/あるいは、港の規則 が許せば

.2 救命用の端艇及びいかだの設備の 各装具の使用

部分的に可 打ち上げ式遭難信号を除く 2

.3 救援を求めるためマストを装備す ること

.1 救命用の端艇及びいかだの持ち運 び式無線設備の使用

可 3

.2 打ち上げ式遭難信号を含む信号設 備の使用

不可 打ち上げ式遭難信号の海上で の使用は、本当の非常時及び演 習でないときに限られる

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