「深夜」という。 )に労働させることはない。
2
前項にかかわらず、次のいずれかに該当する派遣従業員からの深夜業の制限
の申出は拒むことができる。
①日雇従業員
②入社
1年未満の派遣従業員
③申出に係る家族の
16歳以上の同居の家族が次のいずれにも該当する従業 員
イ 深夜において就業していない者(
1か月について深夜における就業が
3日以下の者を含む
)であること
ロ 心 身 の 状態 が 申 出に 係 る 子 の 保育 又 は家 族 の 介 護 をす る こと が で き る者であること
ハ
6週間 (多胎妊娠の場合にあっては、
14週間) 以内に出産予定でなく、
または産後
8週間以内でない者であること
④
1週間の所定労働日数が
2日以下の派遣従業員
⑤所定労働時間の全部が深夜にある派遣従業員
3
申出をしようとする者は、
1回につき、
1か月以上
6か月以内の期間(以下こ
の条において 「制限期間」 という。 ) について、 制限を開始しようとする日 (以 下この条において「制限開始予定日」という。 )及び制限を終了しようとする 日を明らかにして、原則として、制限開始予定日の
1か月前までに、育児・
介護のための深夜業制限申出書を会社に提出するものとする。
4
会社は、深夜業制限申出書を受け取るにあたり、必要最小限度の各種証明書 の提出を求めることがある。
5
申出の日後に申出に係る子が出生したときは、深夜業制限申出書を提出した
者(以下この条において「申出者」という。 )は、出生後
2週間以内に会社に 深夜業制限対象児出生届を提出しなければならない。
6
制限開始予定日の前日までに、申出に係る家族の死亡等により申出者が子を
養育又は家族を介護しないこととなった場合には、申出されなかったものと みなす。 この場合において、 申出者は、 原則として当該事由が発生した日に、
会社にその旨を通知しなければならない。
7
次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には、制限期間は終了するも
のとし、当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする。
①家族の死亡等制限に係る子を養育又は家族を介護しないこととなった 場合
・・・当該事由が発生した日
②制限に係る子が小学校就学の始期に達した場合
・・・子が
6歳に達する日の属する年度の
3月
31日
③申出者について、産前産後休業、育児休業又は介護休業が始まった場合
・・・産前産後休業、育児休業又は介護休業の開始日の前日
8
前項①の事由が生じた場合には、申出者は原則として当該事由が生じた日に、
会社にその旨を通知しなければならない。
9
制限期間中の賃金については、別途定める賃金規程に基づく基本給を時間換 算した額を基礎とした実労働時間分の基本給と諸手当の全額を支給する。
10
深夜業の制限を受ける派遣従業員に対して、 会社は必要に応じて昼間勤務ヘ 転換させることがある。
第 第 第
第
9999章 章 章 章
所定労働時間の短縮措置等 所定労働時間の短縮措置等 所定労働時間の短縮措置等 所定労働時間の短縮措置等
(育児短時間勤務)
(育児短時間勤務)
(育児短時間勤務)
(育児短時間勤務)
第
15条
3歳に満たない子を養育する派遣従業員は、申し出ることにより、1 日の所定労働時間について、以下のように変更することができる。
所定労働時間を午前
9時から午後
4時まで(うち休憩時間は、午前
12時か ら午後
1時までの
1時間とする。 )の
6時間とする(
1歳に満たない子を育て る女性派遣従業員は更に別途
30分ずつ
2回の育児時間を請求することができ る。 ) 。
2
前項の規定にかかわらず、次のいずれかに該当する派遣従業員からの育児短
時間勤務の申出は拒むことができる。
①日雇従業員
②
1日の所定労働時間が
6時間以下である派遣従業員
③労使協定によって除外された次の派遣従業員 イ 入社
1年未満の派遣従業員
ロ 1週間の所定労働日数が2日以下の派遣従業員
ハ 業務の性質又は業務の実施体制に照らして所定労働時間の短縮措置 を 講 ず る こ と が 困 難 と 認 め ら れ る 業 務 と し て 別 に 定 め る 業 務 に 従 事 する派遣従業員
3
申出をしようとする者は、
1回につき、
1か月以上
1年以内の期間について、
短縮を開始しようとする日及び短縮を終了しようとする日を明らかにして、
原則として、短縮開始予定日の
1か月前までに、育児短時間勤務申出書によ
り会社に申し出なければならない。申出書が提出されたときは、会社は速や
かに申出者に対し、育児短時間勤務取扱通知書を交付する。その他適用のた
めの手続等については、第
3条から第
5条までの規定(第
3条第
2項及び第
4条第
3項を除く。 )を準用する。
4
本制度の適用を受ける間の賃金については、別途定める賃金規定に基づく基
本給を時間換算した額を基礎とした実労働時間分の基本給と諸手当の全額を 支給する。
(介護短時間勤務)
(介護短時間勤務)
(介護短時間勤務)
(介護短時間勤務)
第
16条 要介護状態にある家族を介護する派遣従業員は、 申し出ることにより、
対象家族
1人あたり通算
93日間の範囲内を原則として、 1日の所定労働時間 について、以下のように変更することができる。
所定労働時間を午前
9時から午後
4時まで(うち休憩時間は、午前
12時か ら午後
1時までの
1時間とする。 )の
6時間とする。ただし、同一家族につい て既に介護休業をした場合又は異なる要介護状態について介護短時間勤務の 適用を受けた場合は、その日数も通算して
93日間までを原則とする。
2
前項の定めにかかわらず、日雇従業員からの介護短時間勤務の申出は拒むこ とができる。
3
申出をしようとする者は、
1回につき、
93日(介護休業をした場合又は異な
る要介護状態について介護短時間勤務の適用を受けた場合は、
93日からその 日数を控除した日数)以内の期間について、短縮を開始しようとする日及び 短縮を終了しようとする日を明らかにして、 原則として、 短縮開始予定日の
2週間前までに、介護短時間勤務申出書により会社に申し出なければならない。
申出書が提出されたときは、会社は速やかに申出者に対し、介護短時間勤務 取扱通知書を交付する。その他適用のための手続等については、第
7条から 第
9条までの規定を準用する。
4
本制度の適用を受ける間の賃金については、別途定める賃金規定に基づく基
本給を時間換算した額を基礎とした実労働時間分の基本給と諸手当の全額を 支給する。
第 第 第
第
10101010章 章 章 章
その他の事項 その他の事項 その他の事項 その他の事項
(賃金等の取扱い)
(賃金等の取扱い)
(賃金等の取扱い)
(賃金等の取扱い)
第
17条 育児・介護休業の期間については、基本給その他の月毎に支払われる 賃金は支給しない。
(介護休業期間中の社会保険料の取扱い)
(介護休業期間中の社会保険料の取扱い)
(介護休業期間中の社会保険料の取扱い)
(介護休業期間中の社会保険料の取扱い)
第
18条 介護休業により賃金が支払われない月における社会保険料の被保険者
負担分は、 各月に会社が納付した額を翌月
10日までに派遣従業員に請求する
ものとし、派遣従業員は会社が指定する日までに支払うものとする。
(復職後の勤務)
(復職後の勤務)
(復職後の勤務)
(復職後の勤務)
第
19条 育児・介護休業後の勤務は、原則として、休業直前の部署及び職務と する。
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