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概要 1. 3.22 3.6 GHzアナログ信号発生器オプション (MS2830A-088/188)

17 IF 出力コネクタ

5.1.4 注意事項

本器は工場出荷時の状態で動作を保証しています。次のような場合,本器の動作 に影響を与えることがあります。

・ 工場出荷時にプリインストールされていないソフトウェアを追加インストールして 動作させた場合

例) ウイルス対策ソフトウェアをインストールし,ウイルス検索を実行しているとき

・ 工場出荷時に無効になっている,または動作が停止している Windows プログ ラム・サービスを有効化/動作させた場合

例) 本器の動作実行中,FTPによってファイルを転送しているとき 前項の注意事項のほか,下記の操作に注意してください。

・ レジストリを変更した場合,本器が正常に動作しなくなる恐れがありますので注 意してください。

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シ ス テ ム

本器のハードディスクは,以下のパーティションで構成されています。

Volume C : System Disk

Windows,本器のアプリケーションソフトウェアおよび動作に必要なファイル

が記録されています。本器の動作に必要なデータを変更・削除した場合は,

正常に動作しなくなる恐れがあります。通常の使用では,このVolumeのデー タを操作しないでください。

Volume D : Hard Disk

主に本器のアプリケーションソフトウェアのファイル入力または出力先として使 用します。このVolumeへのデータの追加・削除は本器の動作に影響を与え ません。

本器には,アプリケーションソフトウェアのインストールやデータの入出力に使用す るUSBメモリが標準添付されています。工場出荷時の状態では,USBメモリはE ドライブとして認識されます。

操作に当たっては下記の事項に注意してください。

・ パーティションの構成は変更しないでください。システムの動作に影響する恐れ があります。

・ 本器のハードディスクをフォーマットしないでください。上記の他,同じハード ディスク内にシステムリカバリのためのデータが記録されています。ハードディス クをフォーマットした場合は,リカバリが実行できなくなる恐れがあります。

・ 上記の Volume やフォルダは工場出荷時に共有設定されていません。共有は

外部のパーソナルコンピュータとのデータの転送に有効な手段ですが,ネット ワークに接続する場合はセキュリティに注意してください。

カバリ機能があります。万が一,システムが不安定になった場合に使用できます。

本器にはPhoenix Recover ProまたはParagon Drive Backupいずれかのリカ バリソフトウェアがインストールされています。本体起動時のBIOS画面でキーボー ドの F4 を押してリカバリソフトウェアを起動し,インストールされているリカバリソフト ウェアを確認します。

<手順>

1. 本器がネットワークに接続されている場合は切り離します。

2. 本体にキーボードおよびマウスを接続し,本体の電源を On にします。数秒 後に BIOS 画面が表示されます(画面下部に Press F2 for System Utilitiesが表示されます)。

3. 手順2の画面が表示されている間に,キーボードのF4を押します(本体正面 パネルの ではありません)。

4. 画面にPress F4 to start recovery from Backup Capsuleが表示された 場合のみ,再度キーボードのF4を押します。

5. 画面に表示されたソフトウェアに従ってシステムリカバリを行います。

Phoenix Always

「5.3.1 Phoenix Recover Proの場合」を参照してください。

Paragon Drive Backup

「5.3.2 Paragon Drive Backupの場合」を参照してください。

注意

本機能を実行するには,下記の点を理解したうえで使用してくださ い。

・ 工場出荷以降に追加したアプリケーションやアップデートは,す べて失われます。その他,Volume C に記録されているデータは すべて工場出荷時の状態に戻ります。本機能の実行前に必要な データをバックアップしてください。

・ 機能の選択によっては,ユーザデータ領域の Volume D も工場 出荷時の状態に戻すことができます。誤操作により大切なユー ザデータを失わないためにも,本機能の実行前に Volume D の データもバックアップすることを推奨します。

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シ ス テ ム

Restore System drive (partition) only

Windows,本器のアプリケーションソフトウェアおよび動作に必要なファイル

が記録されているVolume Cのみ工場出荷時の状態に戻します。

Restore entire hard disk

Volume CおよびVolume Dを工場出荷時の状態に戻します。Volume Dは 主にユーザデータの記憶領域として使用しますが,Volume D上のすべての データは消去されます。

<手順>

1. “Phoenix Always” が表示された後,画面に下記の選択肢が表示されま す。

Restore System drive (partition) only Volume Cのみリカバリを実行します。

Restore entire hard disk

Volume C,Dのリカバリを実行します。

どちらかを選択し,[NEXT]をクリックします。中止する場合は本器の[Power]

ボタンを長押しして電源を切ります。

2. [NEXT]をクリックすると,確認画面が表示されるので[OK]をクリックします。リ カバリが開始されます。実行に必要な時間は条件により異なりますが,10~ 30 分程度が目安です。実行中は進捗表示されます。進捗表示が途中の状 態で終了する場合もありますが正常な動作です。

自動的に本器の再起動が実行され,通常の起動が実行されます。

ステムリカバリの手順を示します。

Type:Partition

Windows,本器のアプリケーションソフトウェアおよび動作に必要なファイル

が記録されているVolume Cのみ工場出荷時の状態に戻します。

Type:Disk

Volume CおよびVolume Dを工場出荷時の状態に戻します。Volume Dは 主にユーザデータの記憶領域として使用しますが,Volume D上のすべての データは消去されます。

<手順>

1. “Drive Backup”が表示された後,画面に下記の選択肢が表示されます。

キーボードの矢印キーで[Normal Mode]を選択,Enterを押します。

Normal Mode Safe Mode

2. 1 分ほどするとメニュー画面が表示されるので[Simple Restore Wizard]を ダブルクリックします。

3. [Paragon Simple Restore Wizard] 画面が表示されます。[Next]をクリッ クします。

4. 画面に下記の選択肢が表示されます。

Type: Partition

Volume Cのみリカバリを実行します。

Type: Disk

Volume C,Dのリカバリを実行します。

どちらかをダブルクリックして選択し,[Next]をクリックします。

5. 確認画面が表示されるので,リカバリを行う場合は[Yes]をクリックします。

[Progress information] 画面が表示され,リカバリが開始されます。

リカバリの実行中,[Cancel]をクリックしないでください。

実行に必要な時間は条件により異なりますが,10~30 分程度が目安です。

実行中は進捗表示されます。進捗表示が途中の状態で終了する場合もあり ますが正常な動作です。

6. リカバリが終了したら,[Close]をクリックします。([Close]はリカバリが終了する と表示されます。)

7. 完了画面が表示されます。[Finish]をクリックします。手順 5 のメニュー画面

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性能試験

6.1 性能試験の概要 ... 6-2 6.1.1 性能試験について ... 6-2 6.1.2 性能試験の項目・使用機器 ... 6-3 6.2 性能試験の項目 ... 6-5

6.2.1 表示周波数確度 ... 6-6 6.2.2 周波数スパン表示確度 ... 6-8 6.2.3 単側波帯雑音レベル ... 6-10 6.2.4 RF周波数特性 ... 6-13 6.2.5 表示平均雑音レベル ... 6-18 6.2.6 2次高調波ひずみ ... 6-23