( 1 ) 関口末夫・松葉高司(1974)『日本の直接投資』日本経済新聞社、
97頁。
( 2 ) 関口末夫・松葉高司(1974)『日本の直接投資』日本経済新聞社、
88-89頁。
( 3 ) 関口末夫・松葉高司(1974)『日本の直接投資』日本経済新聞社、
90-100頁。
( 4 ) 日本貿易振興会編(1992)『1996 年 ジェトロ白書・投資編 世界 と日本の直接投資』日本貿易振興会、38-40頁。
( 5 ) 日本貿易振興会編(1992)『1996 年 ジェトロ白書・投資編 世界 と日本の直接投資』日本貿易振興会、38-40頁。
( 6 ) 日本貿易振興会編(1993)『1993 年 ジェトロ白書・投資編 世界 と日本の直接投資』日本貿易振興会、63-65頁。
( 7 ) ジェトロ開発問題研究会編著(1989)『アジア産業革命の時代─西 太平洋が世界を変える─』日本貿易振興会(ジェトロ)、159頁。
( 8 ) 谷浦孝雄編(1989)『アジアの工業化と直接投資』アジア経済研究所、
126-130頁。
( 9 ) 日本貿易振興会編(1993)『1993 年 ジェトロ白書・投資編 世界 と日本の海外直接投資』日本貿易振興会、198-199頁。
(10) タイ投資奨励法による優遇措置および追加優遇措置の概要は、以下 である。
〈投資奨励法(1977)による優遇措置〉
(1)保証
◦当該企業を国有化から保護する。
◦同企業と競合する国営企業の新規設立を不許可とする。
◦同業種の既存国営企業による市場の独占を禁止する。
◦価格統制を実施しない。
◦製品の輸出認可を常時保証する。
◦政府系機関 , 国営企業の取り扱う競合製品に対する免税を禁 止する。
(2)保護
◦ CIF 価格(着地渡し価格)の 50% を越えぬ範囲で , 競合輸入 品に対し,課徴金をかけることができる。
◦競合製品の輸入禁止をする。
◦投資委員会の委員長(タイ国首相)が奨励プロジェクトのた めに,奨励手段や税金の軽減措置を命令できる。
(3)許可
◦投資関連活動を目的とした外国人のタイ国への入国を認め る。
◦奨励対象企業に必要な外国人熟練労働者、技術者、その家族 は投資委員会の承認のもとに、通常の割り当て以外にタイで の居住を認められる。
◦奨励活動実施のため土地を所有できる。
◦海外への外貨持ち出し、あるいは送金を認める。
(4)税制上の優遇措置
◦奨励対象企業が機械類を輸入する場合、輸入税、営業税を全 額免除または半額免除する。
◦原材料の輸入に対する輸入税、営業税の90%まで免除する。
◦法人税(3 年~ 8 年)の免除。期間中、欠損が生じた場合、
免除期間終了後、最高5年間、繰り越し欠損として経費を計 上できる。
◦投資委員会より事前に承認を受けた契約に基づく営業権、ロ
イヤリティ、技術指導料の海外送金に対する源泉課税を5年 間免除する。
◦所得税免除期間中、配当を課税対象所得より除外する。
〈追加優遇措置〉
(1)投資奨励地域(the Investment Promotion Zones)に対する 優遇措置
投資奨励地域に設立される企業に対しては、次の優遇措置が追 加される。
◦5年間の範囲内で、営業税を最高90%まで免除する。
◦通常の所得税免除期間終了後、または所得税免除を受けてい ない場合は所得の発生後、さらに 5 年間にわたり法人税の 50%を免除する。
◦輸送費、電気・水道費の実際の経費の 25% を課税対象法人 所得より控除する。
◦通常の減価償却のほか、法人所得が生じた時点より 10 年間 以内に限り、任意の年に、インフラ建設に要した経費の25%
を課税対象法人所得より控除する。
(2)輸出志向型産業に対する優遇措置について。
◦輸出向け製品に使用される輸入原材料に対する輸入税、営業 税を免除する。国産原材料の買入れに対する営業税を免除す る。
◦再輸出品に対する輸入税、営業税を免除する。
◦輸入税、営業税を免除する。
◦運賃、保険料を除く、対前年輸出増加分の 5% 相当を課税対 象法人所得から控除する。
(11) 日本貿易振興会編(1993)『1993 年 ジェトロ白書・投資編』日本 貿易振興会、203頁。
(12) 谷浦孝雄編(1989)『アジアの工業化と直接投資』アジア経済研究所、
194-195頁。