当社及び国内子会社に適用される法人税等は、法人税、住民税及び事業税を含んでおり、前連結会 計年度における法定税率は40.6%であり、当連結会計年度における法定税率は38.0%であります。
平成23年11月30日に、日本の税制を改正する法律が成立しました。この改正により、法定実効税率 が、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの期間内に開始する事業年度においては38.0%に、
平成27年4月1日以降開始する事業年度においては35.6%に減少することになりました。この結果、
平成24年4月1日から平成27年3月31日までに解消または実現すると予測される繰延税金資産及び負 債に適用される法定税率は38.0%に、平成27年4月1日以降は35.6%に減少しております。この税率 変更による繰延税金資産及び負債の調整額は前連結会計年度において、5,597百万円であり、連結損 益計算書上「法人税等調整額」に計上しております。
前連結会計年度及び当連結会計年度における法定税率と実効税率の調整は次のとおりであります。
前連結会計年度
(%) 当連結会計年度 (%)
法定税率 40.6 38.0
税率増加・減少(△)要因
税務上損金に算入されない費用 0.7 1.6
海外税率差異 △4.9 △4.3
未分配利益の繰延税金負債 △3.2 0.7
研究開発減税 △3.5 △0.8
評価性引当金増減 △5.3 3.4
移転価格税制事前確認の合意による影響 - △3.4
日本の法人税率変更による影響 6.7 -
その他 1.8 3.0
実効税率 32.9 38.2
前連結会計年度及び当連結会計年度における納税地域ごとの税金等調整前当期純利益の金額は、次 のとおりであります。
前連結会計年度
(百万円) 当連結会計年度 (百万円)
税金等調整前当期純利益
国内 52,497 78,526
海外 33,352 34,357
合計 85,849 112,883
前連結会計年度及び当連結会計年度における法人税等の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(百万円) 当連結会計年度 (百万円)
法人税・住民税及び事業税
国内 12,416 9,837
海外 10,678 16,540
法人税・住民税及び事業税合計 23,094 26,377
法人税等調整額
国内 6,602 17,565
海外 △1,428 △797
法人税等調整額合計 5,174 16,768
合計 28,268 43,145
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における繰延税金資産及び負債の主な内訳は次のとおりで あります。
前連結会計年度末
(百万円) 当連結会計年度末 (百万円)
繰延税金資産
棚卸資産 37,904 37,894
減価償却費 30,966 32,258
未払費用 36,525 35,307
退職給付引当金 1,044 1,341
年金負債調整額 60,031 67,149
未払事業税 1,438 1,384
税務上の繰越欠損金 61,126 48,654
投資有価証券評価損 14,006 15,689
貸倒引当金 5,698 7,825
その他 31,161 39,369
279,899 286,870
控除:評価性引当金 △51,431 △59,402
繰延税金資産合計 228,468 227,468
繰延税金負債
減価償却費 1,944 2,203
リース 9,112 10,597
未分配利益の税効果 12,337 13,853
売却可能有価証券の未実現利益 6,280 12,250
営業権 12,571 12,536
退職給付引当金 37,484 43,618
その他の無形固定資産 21,439 24,930
その他 7,800 11,188
繰延税金負債合計 108,967 131,175
繰延税金資産純額 119,501 96,293
評価性引当金は、主として税務上の繰越欠損金を有する子会社の繰延税金資産に対するものであ
り、前連結会計年度においては1,152百万円減少し、当連結会計年度においては7,971百万円増加して
おります。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における連結貸借対照表に計上されている繰延税金資産及 び負債は次のとおりであります。
前連結会計年度末
(百万円) 当連結会計年度末 (百万円)
繰延税金資産(流動資産) 92,687 85,767
繰延税金資産(その他の資産) 75,302 47,628
その他の流動負債 △1,527 △285
繰延税金負債(固定負債) △46,961 △36,817
繰延税金資産純額 119,501 96,293