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途上国の主な農産品の純輸出量

10億USドル

魚介類 コーヒー ココア バナナ ゴム タバコ 砂糖 コメ 1989年 1999年 2009年

図23

代に14.4kg、2000年代に入って17.0kg、2009年には18.4kgとなった。2010年についての予 備的な推定値ではさらに伸張して18.6kgとなっている。2000年の数値は「世界漁業・養殖 業白書」の過去の版で報告されたものよりも高くなっている。これは、FAOが中国の漁 業セクターの改善された情報を反映して、同国における非食用向けの見掛けの数値を2000 年以降について下方修正したためである。

 表13には大陸別・主要経済グループ別の1人当たり水産物消費量を要約して示した。

年間の見掛けの1人当たり魚介類消費量は、1kg未満の国から100kg以上の国まで様々 である(図34)。数値は国によって大きく異なり、通常沿岸域では河川・内水面域よりも 高い。2009年の食用向け魚介類1億2,600万トンについて大陸別に見ると、アフリカでの 消費は最も少なく(910万トン、1人当たり9.1kg)、アジアでは世界全体の3分の2に相 当する8,540万トン(1人当たり20.7kg)、うち中国以外では4,280万トン(1人当たり 15.4kg)が消費された。同様の数値は、オセアニアでは24.6kg、北米では24.1kg、ヨーロッ パでは22.0kg、ラテンアメリカ・カリブ海では9.9kgであった。2009年の見掛けの1人当 たり魚介類消費量は先進工業諸国では28.7kgであったが、先進国全体では24.2kgと推定さ れた。先進諸国における魚介類消費量のかなりの量は輸入に依存している。着実な需要と 自国の漁業生産量の減少(2000-2010年の間に10%の減少)とに伴って、特に途上国から の輸入への依存は今後一層強まるものと見込まれる。

 先進国と途上国との間の格差は動物性タンパク質摂取量への魚介類の寄与に関しても存 在する。魚介類の消費の水準が相対的に低いにもかかわらずこの比率は途上国では19.2%

に達し、低所得食料不足国(LIFDCs)ではおよそ24%とさらに顕著である。しかしながら、

その他の動物性タンパク質の摂取の増加によってこの比率は近年わずかに低下した。一方、

先進国では動物性タンパク質摂取量中の魚介類タンパク質の比率は1989年まで一貫して増 加した後、1989年の13.9%から2009年には12.4%に減少した。一方で、その他の動物性タン パク質の摂取量はこの間に増加を続けている。

 2010年に養殖業は食用魚介類生産量の47%に寄与した。この数値は1960年の5%、1980 年の9%、2000年の34%と比べると印象的な成長であり(図35)、1990-2010年間の年平均 成長率は4.7%であった。しかしながら、もし中国を除くと、養殖業の寄与は2000年に 17%、2010年に29%と大幅に低下することになり、この10年間の年平均成長率も5.4%とな る。

 いくつかの国での経済的な落ち込みや都市化の進展も含む人口問題等様々な問題があ り、世界的な食料セクターの見通しは不確実である。しかし、食料需要の長期的予測は引 き続いて上向きであり、人口増や都市化によっても押し上げられるであろう。とりわけ、

水産物の需要は今後10年間にも引き続き上昇するものと予想されている。

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大陸別の主要食品別タンパク質供給量(2007−2009年の平均値)

肉と内臓 ミルク・乳製品

魚介類

世界計 アフリカ ラテンアメリカ・ 北米

カリブ海 アジア ヨーロッパ オセアニア

全タンパク質 植物性タンパク質 動物性タンパク質 g/人/日

図32

表13 大陸別、経済グループ別食用魚介類の供給量, 2009年1

全供給量 1人当たり供給量

(原魚換算100万トン) (kg/年)

世界計 125.6 18.4

世界計(中国以外) 83.0 15.1

アフリカ 9.1 9.1

北米 8.2 24.1

ラテンアメリカ・カリブ海 5.7 9.9

アジア 85.4 20.7

ヨーロッパ 16.2 22.0

オセアニア 0.9 24.6

先進工業国 27.6 28.7

その他の先進国 5.5 13.5

低開発国 9.0 11.1

その他の開発途上国 83.5 18.0

LIFDCs 2 28.3 10.1

1 予備的なデータ

2 低所得食料不足国

食料としての魚介類:1人当たり供給量(2007−2009年の平均)

1人当たり魚介類供給量

(原魚換算)

動物性タンパク質供給への魚介類の寄与(2007−2009年の平均)

魚介類タンパク質

(1人1日当たり)

魚介類タンパク質の

動物性タンパク質供給への寄与

0–2 kg/年 2–5 kg/年 5–10 kg/年

10–20 kg/年 20–30 kg/年 30–60 kg/年

> 60 kg/年

< 2 g 2–4 g

> 20%

4–6 g 6–10 g

> 10 g

注:地図でのスーダンの国境は標記の期間のもの。スーダンと南スーダンとの間の国境は未確定である。

図33

図34

0 5 10 15 20 25 30 35 40

70 80 90 00 10 70 80 90 00 10 70 80 90 00 10

食用魚介類消費への養殖業と漁業の寄与

食用魚介類供給量(kg/人)

世界計 中国 中国を除く世界全体

養殖業 漁業

図35

漁業管理と政策

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