• 検索結果がありません。

気象条件による減衰量

ドキュメント内 6(2) 騒音 (ページ 49-57)

、符号は

4) 気象条件による減衰量

本予測においては、標準的な気象条件を対象とし、気象条件による減衰 量 に ついてはAe 4=0 としました。

(b)施設からの騒音の予測式(テスト車両騒音)

テスト車両から発生する自動車走行騒音の予測式は、次式を用いました。

ここで、

A e q , T , v e h i c l e :等価騒音レベル (デシベル)

A E :単発騒音暴露レベル(ユニットパターンの

エネルギー積分値) (デシベル)

T :時間範囲T(秒)の間の交通量 (台)

p A , i :i番目の区間を通過する自動車による

予測地点における騒音レベル (デシベル)

T :対象とする基準時間帯の時間 (秒)

0 :基準時間(=1) (秒)

Δti :自動車がi番目の区間に存在する時間 (秒)

p A , i=LW A-8-20log1 0i+ΔLd , i+ΔLg , i ここで、

p A , i :i番目の区間を通過する車両による予測地点に

おける騒音レベル (デシベル)

W A :車両走行騒音のA特性音響パワーレベル (デシベル)

i :i番目の区間を通過する車両から予測地点

までの距離 (m)

ΔLd , i :i番目の区間を通過する車両に対する

回折効果に関する補正量 (デシベル)

ΔLg , i :i番目の区間を通過する自動車に対する

地表面効果に関する補正量 (デシベル)

(ΔLg , i= 0 デシベルとしました。)

) / (

, log

, L 10 N T

LAeqTvehicle = AE + 10 T

i L

0 i 10 AE

10 i

10 pA

T 10 1

L = log

,/・Δt

回 折 効 果 に よ る 補 正 量 は 、 日 本 音 響 学 会式(ASJ RTN-Model 2008 )に 示さ れ た次式を用いました。

δ:行路差

※ 式中の±符号の+はδ<0、-はδ>0 のときに用います。

(c)到達騒音レベルの合成

各音源からの到達騒音レベルの合成は、次式を用いました。

施 設 か ら 発 生 す る 騒 音 の 敷 地 境 界 に お け る 騒 音 レ ベ ル の 90% レ ン ジ 上 端 値

(LA 5)の予測値は、この総合到達騒音レベルとしました。

t=10log1 0(Σ10L i / 1 0

t :全音源からの総合到達騒音レベル(デシベル)

i :各点音源からの到達騒音レベル (デシベル)

(d)等価騒音レベルの合成

周辺地域での等価騒音レベル算出において、各発生源からの等価騒音レベ ル予 測値は、次式により算出しました。

T :対象とする基準時間帯(昼間 6~22 時、夜間 22~6 時)

の時間(秒)

A e q , T , v e h i c l e :自動車走行騒音によるT時間帯の等価騒音レベル

(デシベル)

A e q , T , o t h e r s : 上 記 以 外 の 定 常 騒 音 、 変 動 騒 音 に よ る T 時 間 帯 の 等 価

騒音レベル (デシベル)

p A , i :i番目の定常騒音源または変動騒音源による予測地点に

おける騒音レベル(デシベル)

T :i番目の定常騒音または変動騒音の継続時間(秒)

ΔLd= -5±17sinh- 10 . 4 1 4)

-10log1 0δ-20 0

δ≧1

-0.053≦δ<1 δ<-0.053

A e q , T=10 log1 0(1 0L / 1 0A e q , T , v e h i c l + 10L / 1 0A e q , T , o t h e r )

A e q , T , o t h e r s=10log1 0 1

Σ

i・10L / 1 0 i

p A , i

(e)現況騒音レベルとの合成

事 業 計 画 地 周 辺 地 点 に お け る 等 価 騒 音 レ ベ ル ( LA e q) の 予 測 値 は 、 予 測 地 点 における各騒音発生源からの等価騒音レベルに現況調査結果の等価騒音レベルを 合成したものとします。

A e q , t o t a l= 10log1 0(10L A e q , T / 1 0+10L A e q 現 / 1 0

A e q , t o t a l :予測地点における総合等価騒音レベル (デシベル)

A e q , T :予測地点における発生源ごとの等価騒音レベル

(デシベル)

A e q 現 :予測地点における現況等価騒音レベル (デシベル)

d 予測条件

(a)予測範囲

予測範囲は、図 6-2-15 に示すとおりです。

予測範囲は、対象事業実施区域とその周辺の予測地点を含む範囲としました。

予 測 地 点 は 、 対 象 事 業 実 施 区 域 周 辺 の 住 居 地 及 び そ の 近 傍 の 敷 地 境 界 各 8 地 点としました。なお、住居地の予測地点は、一般環境騒音現地調査地点と同じで す。

予測の高さは 1.2mとしました。

(b)騒音源位置

騒 音 源 と な る 設 備 機 器 等 及 び 障 壁 と し て 考 慮 し た 建 物 や 防 音 壁 の 配 置 は 、 図 6-2-18 に 示すとおりです。

騒音源は、屋外に設置される設備機器及びテストコース走行車両とし、事 業計 画を基に対象事業実施区域内に配置しました。騒音源高さは設備機器は設置高さ 、 テストコース車両は地盤高さとしました。

(c)設備機器等のパワーレベル等

設備機器等のパワーレベル等は、表 6-2-26 に示すとおりです。

設備機器のパワーレベル等は、メーカー提供値等により設定しました。な お、

これらの設備機器からの騒音は定常音です。

テストコース走行車両の走行音のパワーレベル等は、自動車工学に基づく パワ ーレベル式及び実測値により算出しました。なお、走行速度は各コースの区間最 高速度としました。

これらの騒音源の台数及び稼働時間は、事業計画を基に設定しました。

なお、騒音源及びパワーレベル等の詳細は、「資料 6-2-8 機械等の稼働に伴 う騒音源及びパワーレベル等」に示すとおりです。

表 6-2-26 設備機器等のパワーレベル等

設備名称 能力 台数 パワーレベル

(デシベル) 稼働時間 冷 却塔 5.5~15.0kW 91 95~102 6:00~22:00 空 冷ヒー トポ ンプ

エ アコン 室外 機 3.75~50.7kW 491 65~81 8:00~22:00 0:00~24:00 パ ッケー ジエ アコン

室 外機 7.4~25.2kW 214 63~75 8:00~22:00 排 気ファ ン 3.7~15.0kW 9 90~101 8:00~22:00 給 気ファ ン 11.0kW 4 101 8:00~22:00 空 冷チラ ー 86~234kW 8 74~78 8:00~22:00 昇 圧機 11~45kW 4 107~113 8:00~22:00 冷 凍機 90kW 2 82 8:00~22:00 横 風発生 装置 - 1 111.6 8:30~19:00 設備機器

排 風機 3.7kW 1 89.5 8:00~22:00 周 回路 走行速度:150km/h 24 111.7 6:00~24:00 走行速度:200km/h 115.4 6:00~19:00 高 速評価 路

走行速度:120km/h 7

108.8 6:00~19:00 カ ントリ ー路 走行速度:50~

150km/h 5 94.0~114.0 6:00~19:00 走行速度:120km/h 5 108.8 6:00~24:00 走行速度:150km/h 1 111.7 6:00~19:00 走行速度:100km/h 4 104.0 6:00~19:00 評 価路 走行速度:120km/h 2 108.0 8:00~19:00 走行速度: 80km/h 1 103.5 8:00~19:00 走行速度:100km/h 2 106.4 8:00~19:00 走行速度:150km/h 1 131.0 8:00~19:00 テストコ

ー ス

坂 路 走行速度: 30km/h 2 103.2 8:00~19:00 注 :テス トコ ースの 台数 は、テ スト 車両の 同時 走行台 数( 最大値 )で す。

図 6-2-1 8 設備機 器等 の 配置

(ウ)予測結果 a.騒音

「機械等の稼働」に伴う騒音の予測結果は、表 6-2-27 に示すとおりです。

周辺住居地域における総合騒音レベル(等価騒音レベル:LAeq)は、昼間が 52 デ シベル以下、夜間が 45 デシベル以下となると予測されます。

予測地点はいずれも環境基準の適用を受けませんが、参考として道路に面する地 域 以外の地域のA及びB類型の環境基準値(昼間 55 デシベル、夜間 45 デシベル)と 比較すると、すべての地点において環境基準値以下となっています。

対 象 事 業 実 施 区 域 敷 地 境 界 に お け る 、 「 機 械 等 の 稼 働 」 に 伴 う 到 達 騒 音 レ ベ ル

(90%レンジ上端値:LA5)は、朝が 54 デシベル以下、昼間が 54 デシベル以下、夕 が 52 デシベル以下、夜間が 50 デシベル以下となり、すべての予測地点において、

工場・事業場に係る規制基準値(朝 55 デシベル、昼間 60 デシベル、夕 55 デシベル、

夜 50 デシベル)以下となると予測されます。

以上のことから、機械等の稼働による対象事業実施区域周辺の騒音への影響小さ い と予測されます。

表 6-2-27(1) 「機械等の稼働」に伴う騒音の予測結果(周辺住居地域)

単 位:デ シベ ル 現況騒音レベル

(LAeq

総合騒音レベル

(LAeq) 予測地点 時間

区分

到達騒音レベル

(LAeq

平日 休日 平日 休日

環境基準値 (参考基準値) 昼間 42 50 50 51 51 (55) K-1 夜間 7 44 45 44 45 (45) 昼間 43 46 48 48 49 (55) K-2 夜間 22 37 38 37 38 (45) 昼間 42 40 44 44 46 (55) K-3 夜間 13 34 32 34 32 (45) 昼間 45 42 41 47 46 (55) K-4 夜間 15 33 33 33 33 (45) 昼間 42 43 43 46 46 (55) K-5 夜間 18 37 37 37 37 (45) 昼間 50 47 47 52 52 (55) K-6 夜間 18 40 40 40 40 (45) 昼間 43 48 47 49 48 (55) K-7 夜間 23 34 34 34 34 (45) 昼間 44 45 44 48 47 (55) K-8 夜間 19 32 35 32 35 (45)

注 : 1 . 昼 間 : 6 時 ~ 2 2 時 夜 間 : 2 2 時 ~ 6 時 ( 環 境 基 準 の 時 間 区 分 )

2 . 値 は 当 該 時 間 区 分 の エ ネ ル ギ ー 平 均 を 示 す 。

表 6-2-27(2) 「機械等の稼働」に伴う騒音の予測結果(敷地境界)

単 位:デ シベ ル 到達騒音レベル(LA5

時間

区分 S-1 S-2 S-3 S-4 S-5 S-6 S-7 S-8

規制 基準値 朝 27 40 54 47 37 37 36 45 55 昼間 44 44 54 49 45 51 43 46 60 夕 44 41 52 44 42 51 42 41 55 夜間 19 28 50 22 31 26 29 33 50

注 : 朝 : 6 時 ~ 8 時 昼 間 : 8 時 ~ 1 9 時 夕 : 1 9 時 ~ 2 2 時 夜 間 : 2 2 時 ~ 6 時

( 「 県 民 の 生 活 環 境 の 保 全 等 に 関 す る 条 例 施 行 規 則 」 に 基 づ く 規 制 基 準 の 時 間 区 分 )

b.環境保全措置

(a)環境保全措置の検討結果

「機械等の稼働」に伴う騒音への影響に対する環境保全措置とその効果に つい て検討を行った結果は、表 6-2-28 に示すとおりです。

表 6-2-28 環境保全措置の検討結果

対象項目 環境保全措置 効 果

設備騒音 囲いの設置 設備からの騒音が低減できる。

(b)環境保全措置の検証及び整理

環境保全措置の検証及び整理の結果は、表 6-2-29 に示すとおりです。

表 6-2-29 環境保全措置の検証及び整理の結果

環境保全措置の対象 設備騒音 環境保全措置 囲いの設置

実施主体 トヨタ

実施方法 騒音発生設 備を設置す る建物の屋 上には、囲 いを設置す る。

実施期間 施設供用後 環 境

保 全 措 置 の 実 施 の

内容 実施範囲 対象事業実施区域

環境保全措置の効果 設備からの騒音が低減できる。

環 境保 全措置 を講 じ た後の環境の状況

設備からの騒音が 低 減 さ れ る こ と に よ り 、 予 測 結 果 に 比 べ、周辺地域での騒音が低下すると期待される。

環 境保 全措置 の効 果

の不確実性の程度 実施可能な措置であり、不確実性は小さい。

環 境保 全措置 の実 施

ウ 評価結果

(ア)環境影響の回避・低減に係る評価

本 事 業 の 実 施 に あ た っ て は 、 「 2 ( 3 ) イ ( イ ) 事 業 計 画 の 策 定 時 に お け る 環 境 配慮」に示すとおり、工事の実施については、工事関係車両の運行は効率化・分 散 化 することとし、工事車両の運転者に対し走行ルートや搬出入時間の遵守を指示す る 、 工事は工事工程及び工法を工夫し、効率化・平準化するとともに、建設機械はで き る 限り低公害型の機械を採用するなどの環境配慮を行います。施設の供用について は 、 関係車両の運行は効率化・分散化することとし、最寄り駅からの通勤バスの運行 な ど により、関係車両の総台数を抑制する、従業員の時差出勤などにより通勤車両の 走 行 を分散化する、ガスエンジンなどの大型機械については屋内に設置するとともに 、 屋 内の防音対策を実施するなどの環境配慮を行います。

さ ら に 、 「 6 ( 2 ) イ -1 ( ウ ) b ( b ) 環 境 保 全 措 置 の 検 証 及 び 整 理 」 、 「 6

( 2 ) イ -2 ( ウ ) a ( b ) 2) 環 境 保 全 措 置 の 検 証 及 び 整 理 」 、 「 6 ( 2 ) イ -3

( ウ ) b ( b ) 環 境 保 全 措 置 の 検 証 及 び 整 理 」 及 び 「 6 ( 2 ) イ -4 ( ウ ) b

(b) 環境保全措置の検証及び整理」にそれぞれ示すとおり、工事関係車両の運行 、 建設機械の稼働等、施設関係車両の運行及び機械等の稼働に伴う騒音への影響に 対 し ては、環境保全措置を確実に実施します。

以上のことから、本事業の実施に伴う騒音への影響については、事業者の実行可 能 な範囲内でできる限り回避・低減されていると評価します。

(イ)環境保全に関する基準等との整合性に係る評価

各項目の予測結果の概要は、表 6-2-30~34 に示すとおりです。

工事中及び供用後の対象事業実施区域周辺における騒音は、すべての項目につい て 環境基準値及び規制基準値以下となると予測されます。

以上のことから、本事業の実施に伴う騒音への影響については、基準等との整合 が 図られていると評価します。

表 6-2-30 工事関係車両の運行に伴う道路交通騒音の予測結果

単 位 : デ シ ベ ル

等価騒音レベル(LAeq) 予測対象時期 予測地点 時間

区分 一般車両 一般車両+

工事関係車両

環境基準値 又は 参考基準値

要請限度値 又は 参考基準値 昼間 61~68 62~70 70 75 工事の影響が

最大となる 時期

工 事関係 車両 の 主 要通行 ルー ト

沿 道 夜間 55~64 56~64 65 70

注 : 工 事 関 係 車 両 に は 、 施 設 の 一 部 供 用 に 伴 う 施 設 関 係 車 両 を 含 む 。

ドキュメント内 6(2) 騒音 (ページ 49-57)

関連したドキュメント