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10代 53 8.7 6〜10回 89 18.2 20代 102 16.7 11〜15回 64 13.1 30代 174 28.6 16〜21回 172 35.2 40代 160 26.3 所要時間 平均 57.81分 50代 81 13.3 同伴人数 平均 2.38人 60代以上 39 6.4 1ヶ月の自由裁量所得 平均 43,950円

次に、観戦者の知覚している構造的制約要因の潜在変数と観測変数の関係性の検証を試 みた。はじめに、構造的制約要因の測定尺度バッテリーの妥当性を検証するため、サンプ

ル A を用いて(n=314)、最尤法を用いた確認的因子分析を行った。最初の分析を行った ところ、モデル不適解と出たため、項目ごとに因子負荷量や相関係数の確認を行った。ま ず、「駐車場」因子に含まれる、「駐車場からスタジアムまでが遠い」という項目の因子負

荷量が1を超えていたため、削除を行い、それに伴い、駐車場因子に残った1項目の「駐 車しにくい」も削除した。次に、「代替活動」因子の項目である「仕事・学校の予定が入っ ている」(.26)と「コアプロダクト」因子内に含まれている「対戦相手の評判が悪い」(.43)

の因子負荷量が.50(Hair et al., 2010)を超えていなかったため、削除した(表6参照)。

「仕事・学校の予定が入っている」は「スケジュールが合わない」に意味が包含され、「対 戦相手の評判が悪い」もコアプロダクトを形成する要因ではあるが、この項目が削除され たことによる、内容的妥当性の欠如はないと判断した。最後に「知識不足」因子と他の因 子間相関係数が高く(.16〜.87)、因子間相関係数が.85以下に保たれていないと、弁別的 妥当性が算出されにくいため(Kline, 2005)、この因子自体をモデルから削除することと

した(表7参照)。「知識不足」が他の因子と相関が高くなった理由は、この因子に含まれ る「試合に関する情報が得られない」や「サッカーに関する知識がない」が「アクセス」

や「コアプロダクト」、「サービス」、「観戦環境」といった因子と重複した聞き方をしてい たことと考えられる。

表 6 確認的因子分析の結果1(サンプルA)

因子名 項目 λ M SD

1 代替活動

1 仕事・学校の予定が入っている .26 5.03 2.10

2 他に行いたいレジャー活動がある .87 2.62 1.76 3 他に行いたいスポーツがある .88 2.39 1.68 4 スケジュールが合わない .58 3.70 2.23 5 他のスポーツを観戦する .76 2.27 1.66

6 家族と過ごす .67 2.76 1.87

2 ハード面

7 座席の位置が悪い .65 2.52 1.73

8 施設が混んでいる .76 2.41 1.67

9 スタジアムの設備が不十分 .73 2.98 1.93

10 トイレが汚い .84 2.74 1.91

11 トイレが混雑している .87 2.83 1.90

3 ソフト面

12 スタッフの対応が悪い .62 2.89 1.96 13 試合前のイベントがない .82 2.40 1.76 14 チケットの特典がついていない .76 2.57 1.80 15 サッカーの試合がテレビ放映される .70 2.54 1.91

4 コスト

16 試合にかかる費用が払えない .56 3.04 1.99 17 チケットが無料でもらえない .59 2.50 1.90 18 売店で売られている商品価格が高い .57 3.22 1.98 19 交通にかかる費用を払えない .70 2.48 1.79

5 アクセス

20 家からスタジアムまでの距離が遠い .59 4.28 2.12 21 スタジアムまでの利便性が悪い .89 3.75 2.07 22 スタジアムまでのアクセスに時間がかかる .93 3.71 2.08

23 自宅からスタジアムまでのアクセス方法がない .55 2.86 2.17 6 コア

プロダクト

24 応援しているチームのパフォーマンスが悪い .86 3.23 1.98 25 応援しているチームの今シーズンの成績が悪い .80 3.57 2.16 26 対戦相手の評判が悪い .43 2.15 1.52 7 駐車場 27 駐車場からスタジアムまでが遠い 1.04 4.13 2.25 28 駐車しにくい .83 4.23 2.30 8 知識不足 29 試合に関する情報が得られない .80 2.35 1.60 30 サッカーに関する知識なし .72 2.17 1.66

9 天候 31 天候が悪い .57 3.89 2.03

32 気温が適温ではない .74 3.05 1.87 Note: モデル不適解、グレースケールになっている項目を削除

表 7 各因子間の相関係数 CON_1 CON_

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