11-1 - 441 - (2)検討項目 検討項目は「廃棄物の搬入及び搬出」とし、予測事項は「廃棄物運搬車両の走行」 とした。 (3)予測地域 予測地域は、本事業に係る環境影響評価を行った、廃棄物運搬車両の主な走行ルー ト沿道のうち、武豊火力発電所に係る関係車両が走行する 6 地点とした。 予測断面は表 11-1-1 に、予測地点の位置は本編図 8.1-30 (p.8-1-110)に示すとお りである。 表 11-1-1 予測地点(廃棄物運搬車両の走行) 予測断面 予測対象道路 №6 臨港道路武豊線 №8 臨港道路武豊線 №9 町道中浜田第 1 号線 №10 国道 247 号 №11 県道大谷富貴線 №12 国道 247 号 (4)予測方法 予測は、本事業の供用時交通量に、武豊火力発電所に係る関係車両交通量を合成し た交通量にて、「道路環境影響評価の技術手法(平成 24 年度版)」(2013 年 国土技術 政策総合研究所資料第 714 号)に準拠して行った。 - 442 - 11-2 表 11-1-2 武豊火力発電所に係る関係車両交通量 予測地点 関係車両交通量(台 /16 時間) 大型車類 小型車類 № 6、№8 № 9、№10 132 788 №11 52 392 №12 184 1,180 注 1)関係車両交通量は、平日と土曜で同一の台数とした。 注 2)関係車両走行時間は、 6 時~20 時とした。 注 3)関係車両の走行台数は、均等配分とした。 (6)予測結果 武豊火力発電所に係る関係車両交通量を含む廃棄物運搬車両の走行に伴う二酸化窒 素及び浮遊粒子状物質の予測結果は表 11-1-3 に示すとおりであり、将来予測濃度は二 酸化窒素の年平均値で 0.014~0.017ppm、1 時間値で 0.047~0.064ppm、浮遊粒子状物 質の年平均値で 0.024mg/m3、1 時間値で 0.078~0.089mg/m3と予測される。 11-3 - 443 - №8 0.00039 0.00044 0.00005 0.017 0.017 №9 0.00031 0.00036 0.00005 0.014 0.014 №10 0.00074 0.00082 0.00008 0.014 0.014 №11 0.00025 0.00027 0.00002 0.014 0.014 №12 0.00059 0.00067 0.00008 0.014 0.014 注 1)現況の交通量は一般車両台数+現況の廃棄物運搬車両台数、将来の交通量は一般車両台数+将来 の廃棄物運搬車両台数+武豊火力発電所関係車両により算出した。 注 2)将来予測濃度については、バックグラウンド濃度と整合させ、測定上有意性のある小数第 3 位ま で表示した。 また、現況の 交通量、将来 の交通量にお ける寄与濃度 及び廃棄物運 搬車両によ る 寄 与濃度については、数値レベルを示すために小数第 5 位まで表示した。 表 11-1-3(2) 廃棄物運搬車両の走行に伴う二酸化窒素の予測結果(1 時間値) 単位:ppm 予測 断面 現況の交通量 における 寄与濃度 将来の交通量 における 寄与濃度 廃棄物運搬車 両及び武豊火 力発電所関連 車両による 寄与濃度 バック グラウンド 濃度 将来予測濃度 A B C=B-A D E=C+D №6 0.00378 0.00423 0.00045 0.063 0.064 №8 0.00242 0.00284 0.00042 0.063 0.063 №9 0.00126 0.00156 0.00030 0.047 0.047 №10 0.00233 0.00275 0.00042 0.047 0.047 №11 0.00116 0.00132 0.00016 0.047 0.047 №12 0.00226 0.00268 0.00042 0.047 0.047 注 1)現況の交通量は一般車両台数+現況の廃棄物運搬車両台数、将来の交通量は一般車両台数+将来 の廃棄物運搬車両台数+武豊火力発電所関係車両により算出した。 注 2)将来予測濃度については、バックグラウンド濃度と整合させ、測定上有意性のある小数第 3 位ま で表示した。 また、現況の 交通量、将来 の交通量にお ける寄与濃度 及び廃棄物運 搬車両によ る 寄 与濃度については、数値レベルを示すために小数第 5 位まで表示した。 - 444 - 11-4 寄与濃度 A B C=B-A D E=C+D №6 0.00009 0.00010 0.00001 0.024 0.024 №8 0.00002 0.00002 0.00000 0.024 0.024 №9 0.00005 0.00006 0.00001 0.024 0.024 №10 0.00008 0.00009 0.00001 0.024 0.024 №11 0.00003 0.00004 0.00001 0.024 0.024 №12 0.00006 0.00007 0.00001 0.024 0.024 注 1)現況の交通量は一般車両台数+現況の廃棄物運搬車両台数、将来の交通量は一般車両台数+将来 の廃棄物運搬車両台数+武豊火力発電所関係車両により算出した。 注 2)将来予測濃度については、バックグラウンド濃度と整合させ、測定上有意性のある小数第 3 位ま で表示した。 また、現況の 交通量、将来 の交通量にお ける寄与濃度 及び廃棄物運 搬車両によ る 寄 与濃度については、数値レベルを示すために小数第 5 位まで表示した。 表 11-1-3(4) 廃棄物運搬車両の走行に伴う浮遊粒子状物質の予測結果( 1 時間値) 単位:mg/m3 予測 断面 現況の交通量 における 寄与濃度 将来の交通量 における 寄与濃度 廃棄物運搬車 両及び武豊火 力発電所関連 車両による 寄与濃度 バック グラウンド 濃度 将来予測濃度 A B C=B-A D E=C+D №6 0.00117 0.00129 0.00012 0.078 0.078 №8 0.00079 0.00090 0.00011 0.078 0.078 №9 0.00036 0.00043 0.00007 0.089 0.089 №10 0.00061 0.00071 0.00010 0.089 0.089 №11 0.00034 0.00039 0.00005 0.089 0.089 №12 0.00057 0.00066 0.00009 0.089 0.089 注 1)現況の交通量は一般車両台数+現況の廃棄物運搬車両台数、将来の交通量は一般車両台数+将来 の廃棄物運搬車両台数+武豊火力発電所関係車両により算出した。 注 2)将来予測濃度については、バックグラウンド濃度と整合させ、測定上有意性のある小数第 3 位ま で表示した。 また、現況の 交通量、将来 の交通量にお ける寄与濃度 及び廃棄物運 搬車両によ る 寄 与濃度については、数値レベルを示すために小数第 5 位まで表示した。 11-5 - 445 - (2)検討項目 検討項目は「廃棄物の搬入及び搬出」とし、予測事項は「廃棄物運搬車両の走行」と した。 (3)予測地点 予測地点は、本事業に係る環境影響評価を行った、廃棄物運搬車両の主な走行ルート 沿道の地点のうち、武豊火力発電所に係る関係車両が走行する 6 地点とした。 ドキュメント内 資料 2-1 環境騒音現地調査結果 資料 2-1 環境騒音現地調査結果 騒音現地調査結果のうち 環境騒音の平日の調査結果は表 に 土曜の調査結 果は表 に 休日の調査結果は表 に示すとおりである 表 2-1-1(1) 環境騒音調査結果 ( 平日 )( 1) 調査地 (ページ 158-163)