5-1) 水平構面の設計
St-Y’s
グレー本 P87
C = T = Mo D
水平構面中央部に生じる曲げモーメント Mo(kN・m)
壁際端に生じるせん断力Q(kN)
外周梁に生じる軸力C(=T)(kN)
D:水平構面の奥行 (m) L :耐力壁線間隔(m) Mo = w x L2
8
Q = w x L 2
Q’ = Q D
必要床倍率 a = Q’
P0(=1.96kN/m)
必要接合部倍率 = C
基準耐力(=5.3kN) 水平構面の必要せん断耐力(kN/m)
【横架材接合部の短期許容引張耐力】
St-Y’s
横架材接合部の仕様 短期許容引張耐力
T (kN) 継
手 (1) 腰掛け蟻(鎌)継ぎ+厚さ3.2㎜の短冊金物で双方の横架材に対してそれぞれ径12㎜
のボルト締めしたもの。又は、これと同等以上の接合方法としたもの。
10.1
(2) 腰掛け蟻(鎌)継ぎ+厚さ3.2㎜の短冊金物2枚を用いて双方の横架材に対してそれ
ぞれ径12㎜のボルト締めしたもの。又は、これと同等以上の接合方法としたもの。
15.9
仕 口 (3)
大入れ蟻掛け+厚さ3.2㎜の鋼板に径12㎜のボルトを溶接した金物(羽子板ボルト)
を用いて、一方の部材に対して径12㎜のボルト締め、他方の部材に対して厚さ4.5㎜、
40㎜角の座金を介してナット締めしたもの。又は、これと同等の接合方法としたもの。
10.1
(4)
大入れ蟻掛け+厚さ3.2㎜の鋼板に径12㎜のボルトを溶接した金物(羽子板ボルト)
2個を用いて、一方の部材に対して径12㎜のボルト締め、他方の部材に対して2個の
金物それぞれについて厚さ4.5㎜、40㎜角の座金を介してナット締めしたもの。又は、
これと同等の接合方法としたもの。
15.9
(5)
横架材端部を通し柱に大入れほぞ差し、又は、傾ぎ大入れとし、引張力は羽子板ボル ト又は短冊金物、又は、かね折り金物(厚さ3.2㎜の鋼板をL字型に折り曲げて出隅 部の通し柱に取り付く直交方向の横架材端部どうしを径12㎜のボルト締め)を用い
て径12㎜のボルト締めとしたもの。
7.5
(6) 横架材端部を通し柱に大入れほぞ差し、又は、傾ぎ大入れとし、引張力は羽子板ボル ト又は短冊金物を用いて径12㎜のボルト締めに加えて長さ50㎜ 径4.5㎜スクリュー
釘1本をそれぞれの横架材に打ち込んだもの。
8.5
【参考】追っ掛大栓継ぎ
(公財)日本住宅・木材技術センター 耐力評価:許容引張耐力23.3KN
【必要床倍率の算定】
①地震力の算定
水平構面に生じる地震力 = 76.02kN 地震力を等価荷重とした場合、
矢印の方向に生じる地震力は
w = 76.02kN / 10.92m = 6.96 kN/m
18.20m
10.92m 5.46m
【必要床倍率の算定】
②水平構面に生じる応力の算定
水平構面中央部に生じる曲げモーメント
M
o= w x L
2/ 8 = 6.96 x 5.46
2/ 8 = 25.95 kN ・ m 壁際端に生じるせん断力
Q = w x L / 2 = 6.96 x 5.46 / 2 = 19.01 kN
水平構面の必要せん断耐力 Q’ = Q / D = 19.01 / 18.2 = 1.04 kN/m 必要床倍率 a = Q’ / P
0= 1.04 / 1.96 = 0.53 倍
外周梁に生じる軸力
C(T) = M
o/ D = 25.95 / 18.2 = 1.43 kN
外周部に生じる軸力 = 外周部に必要な短期引張耐力となるため
必要接合部倍率 = C / 基準耐力 = 1.43 / 5.30 = 0.27 倍
【必要床倍率の算定】
①地震力の算定
水平構面に生じる地震力 = 76.02kN 地震力を等価荷重とした場合、
矢印の方向に生じる地震力は
w = 76.02kN / m = kN/m
18.20m
10.92m 4.55m