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中長期目標の当該項目 III. 研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項 4.研究支援業務・事業振興業務等

中長期目標の当該項目 Ⅳ. 業務運営の効率化に関する事項 当該項目の重要度、難易

関連する研究開発評価、政策 評価・行政事業レビュー

行政事業レビューシート 0154

2.主要な経年データ

評価対象となる指標 達成目標 基準値等

(前中長期目標期間最終年度値等)

28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 (参考情報)

当該年度までの累積値等、必要な情報 一般管理費及び事業費の

合計の効率化状況(%)

平均 1.1%以上 273.9 億円 △1.31%

270.3 億円

△1.70%

265.7 億円

△2.99%

△8.2 億円

平成 29 年度については新規・拡充分(6.8 億円)を除く

3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価及び主務大臣による評価

中長期目標 中長期計画 年度計画 主な評価指標 法人の業務実績・自己評価 主務大臣による評価

業務実績 自己評価

Ⅳ . 業務運営 の効 率 化に関する事項

Ⅱ 業務運営の効率 化に関する目標を達 成するためとるべき措 置

Ⅱ 業務運営の効率化に関す る目標を達成するためとるべ き措置

平成29年度計画に沿って以下のように業 務を着実に実施し、十分に目標を達成し た。

評定 B

1.機動的・弾力的な 資源配分

機構の役員は、研究 開発の最大限の成果 を確保することを目的 とした国立研究開発法 人制度の趣旨を踏ま え、研究開発に係る機 動的かつ弾力的な資 源配分の決定を行うも のとする。そのため、

機構内部で資源獲得 に 対 す る 競争 的 な 環 境を醸成し、研究開発 成 果 ( 研 究 開 発 成 果 の普及や社会実装を 目 指 し た 取 組 実 績 を 含む。)に対する客観 的な評価に基づき、適 切な資源配分を行うも のとする。

また、外部への研究 開発の委託について は、機構が自ら行う研

1.機動的・弾力的な 資源配分

研究開発の最大限 の成果を確保すること を目的とした国立研 究開発法人制度の趣 旨を踏まえ、機構内 外の情勢に応じた機 動的・弾力的な資源 配分を行う。

資源配分は、基本 的には研究開発成果

(研究開発成果の普 及や社会実装を目指 した取組実績を含 む。)に対する客観的 な評価に基づき実施 する。評価に当たって は、客観性を保てるよ う、外部の専門家・有 識者を活用するなど、

適切な体制を構築す るとともに、評価結果 をフィードバックするこ

1.機動的・弾力的な資源配 分

研究開発の最大限の成果を 確保することを目的とした国 立研究開発法人制度の趣旨 を踏まえ、機構内外の情勢に 応じた機動的・弾力的な資源 配分を行う。

資源配分は、基本的には研 究開発成果(研究開発成果の 普及や社会実装を目指した取 組実績を含む。)に対する客 観的な評価に基づき実施す る。評価に当たっては、客観 性を保てるよう、外部の専門 家・有識者を活用するなど、適 切な体制を構築するとともに、

評価結果をフィードバックする ことにより、PDCAサイクルの 強化を図る。

なお、資源配分の決定に際 しては、機構が定常的に行う べき業務や長期的に維持す べき研究開発体制の構築(若

<評価の視点>

・ 資 源 配 分 は 、 基 本 的 に は研 究 開 発 成 果に 対 す る 客 観 的 な 評 価 に 基 づ き 、 機 構 内 外 の 情 勢 に 応 じ た機動的・弾力 的 な 資 源 配 分 を行ったか。

・ 評 価 は 、 外 部 の 専 門 家 ・ 有 識 者 を 活 用 す るなど、適切な 体 制 を 構 築 す る と と も に 、 評 価結果をフィー ドバックするこ とにより、PDC Aサイクルの強 化を図ったか。

・ 資 源 配 分の 決 定に際して、機

1.機動的・弾力的な資源配分

・外部評価及び内部評価結果並びに機構内外の情勢に応じて、平成 29 年度に、中長期計画を 1 度、29 年度計画を 2 度変更した他、平成 30 年度の計画も含め、機動的かつ弾力的な資源配分を行った。

・内部評価(機構幹部による業務成果等の評価)にもとづき、研究開発成 果に対して適切に評価を実施した。また、機構内外の情勢も踏まえて 平成 30 年度の予算を決定したほか、長期的な視点でのコスト削減に つながる計算機資源の集約化のための予算配分など機動的・弾力的 な資源配分を行った。

・各研究所で実施している研究活動の実態把握のため、研究所・センタ ー等を訪問し研究現場との意見交換を行うとともに、各研究室の予 算、人員、施設、外部資金、共同研究等について研究課題ごとに資 料としてとりまとめ、内部評価のバックデータとした。また、AIやセキュ リティ関連分野等の優秀な若手人材確保に向け、新たにリサーチア シスタント制度を創設し3名を採用した。また、若手研究者が挑戦でき る機会の拡大として、テニュアトラック研究員3名を新たに採用した。

1.機動的・弾力的な資源配分

・研究課題ごとの研究資源等の実態把握 により、適切な評価の実現に努めた。

機構内外の情勢や長期的な視点での 効率化も考慮するなど、機動的・弾力 的な資源配分を行ったほか、評価結果 をフィードバックすることにより PDCA サ イクルの強化を図った。

・一定数のテニュアトラック研究員の採用 や、新たにリサーチアシスタント制度の 創設と採用など、若手研究者の育成に 関する努力を続けている。

<評定に至った理由>

「業務運営の効率化」

に向けて所期の目標を 達成していると認められ ることからBとする。主な 状況は以下のとおり。

・運営費交付金を充当し て 行 う 事 業 に つ い て は、新規に追加される もの、拡充分等は除外 した上で、一般管理費 及び事業費の合計に ついて、前年度比 1.1%

以 上 ( 4.6 億 円 : 約 1.7%)の効率化を達成 した。

・機動的・弾力的な資源 配分の一環として、テ ニュアトラック研究員 の採用や、リサーチア シスタント制度の導入 等 、 若 手 研 究 者 の 育

項目別評価調書 No.8 究開発と一体的に行う

ことでより効率化が図 ら れ る 場 合 に の み 実 施 す る こ ととし 、委 託 の対象課題の一層の 重点化を図ることで機 構全体の資源配分の 最適化を図るものとす る。

なお、資源配分の決 定に際しては、機構が 定 常 的 に 行 う べ き 業 務や長期的に維持す べき研究開発体制(若 手研究者の育成を含 む。)に対しては十分 に 配 慮 す る も の と す る。

加えて、客観的な評 価に当たっては、外部 の専門家・有識者を活 用する等適切な体制 を構築するとともに、

評価結果をその後の 事業改善にフィードバ ックする等、PDCAサ イクルを強化するもの とする。

とにより、PDCAサイ クルの強化を図る。

なお、資源配分の決 定に際しては、機構 が定常的に行うべき 業務や長期的に維持 すべき研究開発体制 の構築(若手研究者 の育成を含む。)に配 慮する。

また、外部への研究 開発の委託について は、機構が自ら行う研 究開発と一体的に行 うことでより効率化が 図られる場合にのみ 実施することとし、委 託の対象課題の一層 の重点化を図る。

委託研究に関する 客観的評価に当たっ ては、外部有識者に よる事前評価、採択 評価、中間評価、終 了評価、追跡評価等 を踏まえ、PDCAサイ クルを着実に回し、社 会的課題の変化等に 柔軟に対応した研究 を推進する。

手研究者の育成を含む。)に 配慮する。

構 が 定 常 的に 行 う べ き 業 務 や 長 期 的 に 維 持 す べ き 研 究 開発体制の構 築 に 配 慮 し た か。

・ 外 部 へ の研 究 開 発 の 委 託に つ い て 、 機 構 が 自 ら 行 う 研 究 開 発 と 一 体 的に行うことで よ り 効 率 化 が 図 ら れ る 場 合 に の み 実 施 し たか。

・ 委 託 研 究の 推 進 に あ た っ て は、PDCAサイ クルを意識した 評 価 を 行 っ た か。

成 に 関 す る 努 力 を 継 続している。

・調達等の合理化の一 環として、随意契約検 証チームにより新たに 随 意 契約を締 結 す る 案件に対して点検を行 った。

・業務の電子化に関す る事項について、機構 全体で利用できるスケ ジューラを構築した。

また、研究システム間 を接続するためのポリ シ ー の 策 定 、 相 互 接 続環境(IP ルーティン グ、ファイアフォールポ リシー)の設備提供を 行った。

・ 組 織 体 制 の 見 直 し に 関する取組として、オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 推進本部に新たな 2 つ のセンター(ナショナル サイバートレーニング センター及び知能科学 融合研究開発推進セ ンター)を設置し、評価 結 果 に 基 づ く 資 源 配 分を行うなど、NICT の 成果の最大化を実現 する取組がなされてい る。

外部への研究開発の委託に ついては、機構が自ら行う研 究開発と一体的に行うことで より効率化が図られる場合に のみ実施することとし、委託の 対象課題の一層の重点化を 図る。

委託研究に関する客観的評 価に当たっては、外部有識者 による事前評価、採択評価、

中間評価、終了評価、追跡評 価等を踏まえ、PDCAサイクル を着実に回し、社会的課題の 変化等に柔軟に対応した研究 を推進する。

・平成 29 年度委託研究課題 20 課題(52 個別課題)については、いずれ も下記の各種評価会において自主研究部門と連携して対応するな ど、全て機構が自ら行う研究開発と一体的に実施した。

・委託研究の推進に当たっては、外部有識者により、15 個別課題の中 間評価、27 個別課題の終了評価を実施したほか、成果展開等状況調 査を実施した 18 個別課題のうち 4 個別課題の追跡評価を実施中であ る。

・委託研究の推進に当たり、研究内容については外部有識者による評 価を受けるとともに、委託費の経理処理については経理検査業務の 改善等を実施し、機構のリスクマネジメントを推進するリスクマネジメン ト委員会において必要な確認等を行った。

・委託研究の推進に当たり、常に自主研 究部門との連携を図るとともに、PDCA サイクルを意識した評価を適時適切に 実施した。

2.調達等の合理化

「独立行政法人にお ける調達等合理化の 取組の推進について」

(平成 27 年 5 月 25 日、

2.調達等の合理化

「独立行政法人にお ける調達等合理化の 取組の推進について」

(平成27年5月25日、

2.調達等の合理化

「独立行政法人における調 達等合理化の取組の推進に ついて」(平成27年5月25日、

総務大臣決定)に基づき策定

<評価の視点>

・公正性・透明性 を確保しつつ、

自律的 かつ 継 続 的 に 調 達等

2.調達等の合理化

・特殊の物品で買入先が特定されるもの等規程に定める随意契約によ ることができる事由に合致しているかについて適切に審査を行い、効 率的に調達事務手続きを実施した。

・入札参加者拡大のために競争契約全案件を対象としたアンケートに

2.調達等の合理化

・競争性のない随意契約に関する調達に ついては、契約室において随意契約検 証チームおよび契約担当者により適切 に審査を行い、随意契約理由の整合性