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案及び第 3 案(上記 2 (1) ④参照)についての議論が行われ、そ の中で下記事項が確認された。

ドキュメント内 untitled (ページ 72-92)

・ 現在のシステムにおける

GESAMP/EHS WG

1

回の開催費用は約

60,000US$で

あり、メンバーへ謝金を支払った場合のコストは

100,000US$となる。

・ 受益者である製造者による費用負担システムは、小規模の製造者にデータの提出 を躊躇させることとなる場合がある。

・ GESAMP/EHS WG は物質の危険性評価のみを行っているわけではなく、機関から 依頼された他の作業も行っており、関係業界のみに全ての費用負担を要求する

3

案 は問題がある。

・ 新たな長期的財源確保のシステムが確立されるまでは、機関が費用を負担し続け る必要がある。

・ データ不足等により

2

回以上の評価が必要となった場合の費用は一律にするか、回 数に応じて減額する方法もある。この場合、初回費用は

6,500US$程度が妥当であ

る。

・ 第

2

案から第

3

案への移行は比較的容易である。

・ 資金に余剰が出た場合には、IMOの予算を削減する方法もある。

・ データ準備に当たって

GESAMP/EHS WG

よりアドバイスを受けることができれば 企業にとって非常にメリットがある。

・ 支払いの方法は政府の関与なしに、製造者から直接

GESAMP/EHS WG

に支払う方 法とすべきである。

なお、米国は、受益者による支払いシステムは、貨物関係者に対し評価に伴う税負担 を課すようなものであると指摘し、米国法は、国連機関が米国民に課税をした場合には 同国連機関へ規定外の拠出金を出すことを禁じていると述べた。

⑥ GESAMP ハザードプロファイルのレーティングの解釈の見直し 時間の都合上、本件は次回

ESPH 13

にて検討されることとなった。

⑦ IBCコード第

19

章の見直し

MSC82

の決定に従い、IBC コード第

19

章中の同義語の見直し(特に、異常に長い名

称及び実際には使用されていない名称の削除)が行われた。検討の結果、それらの名称 を削除する明確な理由が見出されないため、現時点では見直しは行われないこととなっ た。しかしながら、同じ物質であっても名称が異なり、運送要件が異なる物質があるた め、今後見直しを行うことが必要であるとの認識から、新たな作業項目にすることとな った。

⑨ IBCコードにおける一般名称と特定名称の取り扱い

本件は、時間の都合上次回

ESPH 13

で検討されることとなった。

(3) プレナリーでの審議

WG

の報告書が審議され、次回

ESPH13

の日程調整以外、特段の議論もなく報告書が承 認された。

2.2

議題

10

関連

(1) プレナリーでの審議

① バイオ燃料及び油の混合物の運送要件(IPTA:BLG 11/10)

今回の提案に対し、オーストラリアは、ケミカルタンカーと油タンカーの消火設備の

相違及び

6,500

という係数の決め方について疑問があり反対意見を表明する一方、ギリ

シャ、ICS、ドイツ、パナマ、ブラジルは賛成を表明した。また、デンマークも、より 検討すべき点があることを指摘しつつも賛成を表明した。審議の結果、ESPH WG にて 詳細な検討が行われることとなった。

② リニューアブル・ディーゼル(フィンランド:BLG 11/10/1)

“リニューアブル・ディーゼルオイル”の性状が通常のディーゼルオイルと同等であ るため油タンカーで輸送できるとしたフィンランド提案については、シンガポール、ス ウェーデン、エストニアがこれを支持した。クック諸島、オランダ、ドイツ、ノルウェ ー、フランス、英国、イタリア、ギリシャ、スペイン、リベリアは附属書

I

及び

II

の適 用に関する根本的な問題であるとして、これに反対した。審議の結果、反対多数のため これ以上の検討は行われないこととなった。

(2) WGでの審議

本件は、時間の都合上次回ESPH13で検討されることとなった。

(3) プレナリーにおける審議

WG

の報告書が審議され、次回会合にて検討が行われることが確認された。

* * *

  付録 1.6  BLG 小委員会第 13 回 ESPH 作業部会審議概要 

1 会合の概要

(1)  平成 19

10

22

日〜26日(東京三田共用会議所)

(2)  参加国又は機関

デンマーク、仏、独、ギリシャ、イラン、イタリア、日本、マレーシア、蘭、ノルウェー、

シンガポール、スウェーデン、英国、米国、ICS、INTERTANKO及び

IPTA (3)  議長等

議  長:Mrs M.C. Tiemens-Idzinga(蘭)

日本からの参加者: 中橋  亨(国土交通省総合政策局)

(敬称略) 野中秀紀(国土交通省海事局)

安達裕司(環境省地球環境局)

岡村  敏((財)日本船舶技術研究協会)

関口俊秀(東京工業大学)

石綿雅雄((社)日本化学工業協会)

戸松憲治(全国内航海運組合総連合会)

上西  豊((財)日本海事協会)

黒越  仁((社)日本船主協会)

濵田高志((社)日本海事検定協会)      他

IPTA

代表として参加: 谷  有三(東京マリン株式会社)

2 審議概況

(1)  新規物質の評価

11

物質の新規提案があり、下記修正を行ったのち全ての物質の輸送要件が承認された。こ の結果は本年

12

月に発行される

MEPC.2/Circ.13

List 1

に掲載されることとなる。

・ Calcium

alkylsalicylate

Calcium long chain alkyl salicylate (C13+)の類似名として IBC

コ ード第

19

章に記載されており、混乱を避けるため同品名を第

19

章から削除すると共 に“alkyl”の後ろに“(C18-C28)”を加えたものを製品名とする。

Alkenoic acid ester, borated:輸送要件の n

欄(非常用設備)を“No”とする。

Calcium long-chain alkyl phenate sulphide (C8-C40):d

欄(危険性)及び

l

欄(防火)を それぞれ“P”から“S/P”及び“AB”から“ABC”に変更し、o 欄(特定及び作業 要件)に“16.2.9”を追加する。

・ Alcohol

(C10-C14):3

種の

alcohol

のみからなる混合物であることから製品名を

“Decyl/Dodecyl/Tetradecyl alcohol mixture”とする。

(2)  タンク洗浄剤

61

の洗浄剤の評価が行われ

50

の洗浄剤が基準に合致するものとして承認された。承認され なかった

11

の洗浄剤の中、10の製品はその使用方法に関する情報が十分ではなかったことに よるものであり、残りの

1

の製品については

GESAMP

による評価が行われていないことによ るものであった。

 

(3)  MEPC.2

サーキュラーの見直し

Raw C5(英国)

、Ethoxylated tallow amine(シンガポール)及び

3, 5-bis (1,1-dimethylethyl)-4-  hydroxybenzenepropanoic acid, (C

7

-C

9

)-dranched alkyl esters(同)の 3

種の物質の評価が行われ、

Raw C5

及び

3, 5-bis (1,1-dimethylethyl)-4- hydroxybenzenepropanoic acid, (C

7

-C

9

)-dranched alkyl esters

はそれぞれ

MEPC.2

サーキュラーの

List 3

及び

5

に掲載されることとなった。

Ethoxylated

tallow amine

については

List 5

への掲載を提案しているものの、安全上の危険性を有している

こと及び

IBC

コードの全ての要件を策定出来るだけのデータがそろっていることが指摘され、

今後この指摘に基づいた新たな提案が行われることとなった。

また、事務局より

MEPC.2

サーキュラーに記載された三国間合意物質のリスト改正案

(MEPC.2サーキュラー次回改正案)が示され、WGは関係各国に対し内容に誤り等がないか 確認するよう要請した。

(4)  バイオ燃料の運送要件

バイオ燃料及びバイオ燃料混合物の輸送要件については、下記事項を考慮の上検討を進めて いくこととなった。

・ バイオ燃料混合物に関する詳細なデータが必要である。

・ 境界値を設定するための油水分離器等の作動に関する技術データが必要である。

・ 現在、産業界は混合比

15%という暫定境界値を限度として運用をしている。

・ 少量の油を含有している化学品の取扱に関する指針が存在していない。

・ 現行規則では、オイルを含有する化学品の排出一切禁止されている。

なお、今後の検討のたたき台として、次の条件が提示された。

Band1 85%以上の鉱物油と附属書 II

物質の混合物:附属書Ⅰの要件を適用する(油水分離器

等の性能への影響確認が必要ではあるが)。

Band2 1%以上 85%未満の鉱物油と附属書 II

物質の混合物:附属書Ⅱ物質として汚染分類

X、

船型

2

及び最も厳しい最低運送要件を適用する(分解ガソリン、ブチルベンゼン、脂 肪酸メチルエステルのような類似製品に基づいて)。

Band3 1%未満の鉱物油と附属書Ⅱ物質の混合物:附属書Ⅱの要件を適用する。

* * *

付録 1.7  第 12 回 BLG 小委員会審議概要 

(議題

3

関連:ケミカル物質の安全及び汚染危険性の評価並びにその結果による改正の準備、

議題

4

関連:バイオ燃料の輸送要件及び議題

16

関連:その他の議題(一部))

1

会合の概要

(1)  平成 20

2

4

日〜8日(ロンドン:Royal Horticultural Halls)

(2)  参加国又は機関

アルジェリア、アルゼンチン、豪、バハマ、ボリビア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、

コロンビア、キューバ、キプロス、コンゴ、デンマーク、エジプト、エストニア、フィ ンランド、仏、独、ギリシャ、インドネシア、イラン、アイルランド、イスラエル、イ タリア、日本、ラトビア、レバノン、リベリア、マレーシア、マーシャル諸島、メキシ コ、蘭、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェー、パナマ、ペルー、ポーランド、

韓国、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、スロベニア、スペイン、

スウェーデン、トルコ、ツバル、ウクライナ、英、米、ウルグアイ、ベネズエラ、香港、

クック諸島、EC、ICS、IUMI、ITF、IAPH、BIMCO、IACS、CEFIC、OCIMF、IMPA、

FOEI、IAIN、IFSMA、CESA、INTERTANKO、IUCN、SIGTTO、DGAC、CLIA、ICCL、

INTERCARGO、EUROMOT、IPIECA、IMarEST、IPTA、IMCA

及び

IBIA (3)  議長等

議  長:Mr. Z. Alam(シンガポール)

副議長:Mr. S. Oftedal(ノルウェー)

2

審議概況

2.1

議題

3

関連

(1) プレナリーでの審議

① ESPH 13の報告(BLG 12/3)

ESPH

議長から

2007

10

月に日本で開催された

ESPH 13

の議事内容の報告が行われ、

特段の指摘事項も無くその内容が承認された。

② 新規物質の評価(BLG 12/3/1及び

BLG 12/3/2)

同提案は本会議では審議されず、直接WGで検討されることとなった。

(2) WGでの審議

Mrs. M.C. Tiemens-Idzinga(オランダ)を議長とするWGが設置され、小委員会からの付

託事項に基づき審議が行われた。審議結果の概要は次のとおりである。

① 新規物質の評価

(イ) エトキシ化タローアミン(>95%)(BLG 12/3/1)については、特別要件16.2.9

(凝固点を示すこと)が追加され、MEPC.2/Circ.に記載されることとなった。

(ロ) ジアルキルチオ燐酸ナトリウム塩溶液(BLG 12/3/2)については、GESAMPの

HPの毒性データとの食い違いが見られることから今回は提案が取下げられ、デ

ータの確認を行った上で次回ESPH(2008年10月開催予定)に再度提案されるこ ととなった。

ドキュメント内 untitled (ページ 72-92)

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