第5章 日暮里駅・西日暮里駅・三河島駅周辺地区バリアフリー基本構想
② 案内・サインの充実
<自らができること>
○ 道を聞かれた際に、一緒に道案内を行うなど分かりやすい案内を行う。
○ 地図を持って迷っているような人には声を掛ける。
<周囲に協力を求めること>
○ 案内板を設置する際には、低い位置に設置する。(路面やガードレールの活用)
○ 案内板を設置する際には、多様な人の意見を聴く。
<取組実施に向けての課題>
○ 案内の少ない箇所の案内板の拡充やインターネットでの補完(行政)
○ 分かりにくいサインなどの改善を行う(行政・事業者)
○ 設置主体間のデザインの統一(行政・事業者)※方向によって色を統一するなど
○ サイン整備の際に外国人に対応する。(行政・事業者)
○ 案内マップの作成と分かりやすい掲示(地域・行政・事業者)
③多目的トイレの利用マナー
<自らができること>
○ 短時間で使用するよう心掛ける。
○ ベビーベットなどを使用した際には元に戻す。
○ 親が子供に手本を示す。
<周囲に協力を求めること>
○ 多目的トイレが設置されている意味を理解する。困っている人が誰なのかを考える。
○ 多目的トイレを整備する際には、多くの機能を詰め込みすぎない。授乳スペースなど は別の場所に設置する。
○ 一般のトイレも車いすで使えるように工夫する。
○ 時間がかかる人もいることを理解する。
○ 清掃など適正な維持管理を行う。
<取組実施に向けての課題>
○ 思いやりの心を啓発する教育(行政)
○ 情報の共有(行政・事業者)
○ 「だれでもトイレ」「多目的トイレ」の名称を変える。(行政・事業者)
○ 民間施設のトイレの開放(行政・事業者)
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7 心のバリアフリーの取組
施設の整備(ハード)だけでは、高齢者・障がい者など、多様な利用者の全てに 対応することは困難であり、利用者相互に思いやりの心を持って助け合うためのソ フト面での施策展開が重要です。そこで日暮里駅・西日暮里駅・三河島駅周辺地区 では、施設整備を補うためのソフト的施策として、特に全体構想の基本方針でもあ る「心のバリアフリー」を推進していきます。
なお、心のバリアフリーの取組内容については、各施設設置管理者が特定事業計 画として実施していく取組に加え、現在、区の関係各課が実施している各種サービ ス提供や新たな取組、マナーアップなどの更なる推進を図り、加えて国や関係機関 などの事業を活用しながら取組内容を区民に広報・周知していきます。
以下に、対応する取組としてのイメージを記載します。
(1) 「思いやりの心や互いの人格を尊重する態度」の育成
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 人権教育の推進 教育委員会と各学校では、道徳教育や人権教育
を柱に、全教育活動を通して、子供たちに思い やりの心や、互いの人格を尊重する態度を育成 しています。
車椅子体験学習や点字体験学習などの体験的 な学習をとおして、高齢者・障がい者等への偏 見・差別をなくすため人権意識の醸成を図りま す。
教育委員会 各学校
人権意識の向上 憲法週間・人権週間などを通じて、差別をなく すための人権意識の向上を図ります。
総務企画部
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(2)高齢者・障がい者等の移動等に配慮したサービスの提供
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 バリアフリー・ユニバーサルデ
ザインを推進するともに、高齢 者や障がい者の移動手段の確保
高齢者や障がい者の移動手段の確保について、
検討します。
福祉部 都市整備部 所在地の周知 既にいずれの施設も利用できる交通機関につ
いては、荒川区ホームページに掲載していま す。また、老人福祉センター機関紙「つぼみ」
にはマップも掲載しています。今後も、交通機 関の案内に努めます。
障がい者に関するシンボルマー クなどでの分かりやすい掲示
受付や案内所において、来客者への声掛けや案 内を強化します。また、障がい者に関するシン ボルマークをより分かりやすく掲示するとと もに、区報などでシンボルマークの普及を図り ます。
視覚障害のある人が自由に歩け るような安全ゾーンの設定
安全ゾーンの設定。ボランティアだけでなく、
区民が自然にサポートできる体制づくり、道案 内や手助けをします。
生活関連施設の利便性や経路な どについての情報発信や、ソフ ト面での充実を図る工夫
案内表示について検討します。
あらかわベビーステーションの 設置を依頼
授乳スペースのある主な主要鉄道駅はほぼな い状況です。都市計画課と連携し、事業者に授 乳スペースの確保を求めていきます。
子育て支援部
「あらかわ子育て応援店・企業」
の PR 推進
子ども連れでも気兼ねなく利用できるなど、親 子にやさしいサービスを提供している店舗や 企業を「あらかわ子育て応援店・企業」として 認定し、認定店舗などにはステッカーを掲示し て子育て支援内容を周知するほか、関係部署と 連携して「あらかわ子育て応援店・企業」の PR 推進を図ります。
(3)高齢者が自立して生活するためのサービスの提供
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 要介護状態にならないための各
事業についての参加促進のため の啓発
地域包括支援センターを中心に各関係機関と 連携して、とりわけ閉じこもりがちな高齢者の 掘り起こしを行い、各種事業への参加を促しま す。
福祉部
区民が生涯を通じて健康でい続けられるよう、
生涯健康都市づくり戦略を策定し、「生涯健康 都市あらかわ」の実現を目指します。
高齢者の就業促進と社会参画に 対する支援、高齢期の経済的自 立につなげるための制度や環境 の整備
高齢者の就業促進、能力開発、社会参画促進の ための支援について検討します。
単身高齢者の生活支援、高齢者の状況に配慮し た住まいの確保、虐待問題や消費者被害への対 応について検討します。
高齢者等が安心して暮らしてい ける地域の支援
ひとり暮らしの高齢者の見守り活動や高齢者 みまもりステーションの整備などを通じて、地 域が高齢者を支える仕組みの充実を進めます。
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(4)障がい者が自立して生活するためのサービスの提供
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 障がいのある人への配慮を重視
しつつ、障がいのある人も共に 生活し活動できる社会の構築
区民の理解を深めるための啓発・広報活動及び幅 広い教育活動など「心のバリアフリー」も含め、
ユニバーサルデザインを推進するとともに、日常 生活や社会生活を確保できる環境整備を進めま す。
福祉部
障がいのある当事者による相談やボランティ アポイント制度の普及などを通じて、高齢者や 障がいのある方が自ら参加できる場を提供し、
社会参加を進めます。
区報・HPなどで居宅介護事業 や移動支援事業などのサービス 情報についての広報
在宅の障がい者に対する居宅介護事業や移動 支援事業を区報やHPなどで周知します。
障がいのある人もない人も共に 生活し活動できる社会の構築
障がいのある人が社会生活を送る上で直面す る障壁などの除去に向けて、各種施策を総合的 に推進します。
(5)交通マナーアップの普及、啓発
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 自転車マナーの向上 自転車免許講習会を地域に根ざした活動と
し、受講者層の拡大を推進します。
土木部 荒川警察署 路上駐車・違法駐輪防止の推進 放置禁止区域の拡大、啓発指導員の拡充を検
討していきます。
撤去活動やキャンペーンなど、啓発活動の実 施をしていきます。
駅周辺において自転車駐車場を確保するた め、民間の方が一定条件の下で自転車駐車場 を建設する場合、建設費の一部を助成します。
交通安全の推進 関係機関と連携した普及啓発活動を実施する と共に、一層効果的な普及啓発活動となるよ う検討します。
指導・取締りの強化 自転車の危険走行に対して、悪質な違反者へ の指導や取締りを強化します。
(6)施設管理者を中心とした定期的な巡回、指導の強化
取組 概要 対応が想定される
関係機関・部局 路上占用防止の推進 区報やHPなどでPRを行うとともに、道路
パトロールの実施などによる指導を強化し、
関係機関とも連携を図りながら対応していき ます。
土木部
道路維持管理体制の強化 職員の巡回による点検を図り、適正管理を行 っていきます。
公衆トイレ利用マナーの向上 「張り紙」の工夫や関係部署にも協力を要請 し、マナー向上を目指します。
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