単位:ユーロ 2007年度 2006年度
基本的 13.65 12.96
希薄化後 1 13.05 11.48
単位:百万株
基本的 1 株当たり純利益計算上の分母
−加重平均流通株式数 474.2 468.3
希薄化後 1 株当たり純利益計算上の分母
−転換想定後の修正加重平均株式数 496.1 521.2
1想定される転換による分子への影響が含まれている。
03 // 連結決算書 貸借対照表
貸借対照表
資産
単位:百万ユーロ 2007年12月31日現在 2006年12月31日現在
現金および銀行預け金 8,632 7,008
利付銀行預け金 21,615 19,199
中央銀行ファンド貸出金および売戻条件付買入有価証券(逆レポ) 13,597 14,265
借入有価証券 55,961 62,943
損益計算書を通じて公正価値で測定する金融資産
このうち、2007年および2006年12月31日現在でそれぞれ1,580億ユーロおよび870億ユーロは、
債権者に担保として差入れ、売却または再担保差入れが可能 1,474,103 1,104,650 売却可能金融資産
このうち、2007年および2006年12月31日現在でそれぞれ17百万ユーロおよび23百万ユーロは、
債権者に担保として差入れ、売却または再担保差入れが可能 42,294 38,037
持分法適用投資 3,366 2,541
貸出金 198,892 178,524
土地建物および設備 2,409 3,241
のれんおよびその他の無形資産 9,383 8,612
その他の資産 182,897 139,021
法人所得税資産 2,428 2,120
繰延税金資産 4,772 4,332
資産合計 2,020,349 1,584,493
負債および株主持分
単位:百万ユーロ 2007年12月31日現在 2006年12月31日現在
預金 457,946 411,916
中央銀行ファンド借入金および買戻条件付売却有価証券(レポ) 178,741 102,200
貸付有価証券 9,565 21,174
損益計算書を通じて公正価値で測定する金融負債 966,177 694,619
その他の短期借入金 53,410 48,433
その他の負債 171,509 144,129
引当金 1,295 1,768
法人所得税負債 4,515 4,033
繰延税金負債 2,124 2,285
長期債務 126,703 111,363
信託優先証券 6,345 4,771
自己株式購入義務 3,553 4,327
負債合計 1,981,883 1,551,018
株主持分
普通株式、無額面、名目価額 2.56 ユーロ 1,358 1,343
資本剰余金 15,808 15,246
利益剰余金 25,116 20,451
自己普通株式、取得原価 (2,819) (2,378)
自己株式購入義務振替額 (3,552) (4,307)
損益計算書に認識されていない純利益(損失)、税引後
売却可能有価証券に係る未実現純利益、該当する税金およびその他控除後 3,635 3,208 キャッシュ・フロー・ヘッジ目的のデリバティブに係る未実現純利益(損失)、税引後 (52) (45)
外貨換算調整勘定、税引後 (2,450) (760)
損益計算書に認識されていない純利益(損失)合計、税引後 1,133 2,403
ドイツ銀行株主持分合計 37,044 32,758
少数株主持分 1,422 717
株主持分合計 38,466 33,475
キャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フロー計算書
単位:百万ユーロ 2007年度 2006年度
当期純利益 6,510 6,079
営業活動によるキャッシュ・フロー:
当期純利益を営業活動によるキャッシュ・フローに調整するための修正:
貸倒引当金繰入額 651 352
再構築費用 (13) 30
売却可能金融資産、持分法適用投資およびその他の売却益 (1,907) (913)
繰延法人所得税、純額 (918) 165
減損、減価償却およびその他の償却 1,731 1,355
持分法適用会社の純利益に対する持分 (358) (207)
非資金損益項目等調整後純利益 5,696 6,861
営業資産および負債の純増加 / 減少 / 変動に関する調整:
利付定期銀行預け金 7,588 (3,318)
中央銀行ファンド貸出金および売戻条件付買入有価証券、借入有価証券 5,146 (11,394)
トレーディング資産 (302,932) (87,409)
その他の損益計算書を通じて公正価値で測定する金融資産(投資活動を除く) (75,775) (19,064)
貸出金 (22,185) (14,403)
その他の資産 (42,674) (30,083)
預金 47,464 35,720
トレーディング負債 205,814 25,243
その他の損益計算書を通じて公正価値で測定する金融負債(財務活動を除く) 70,232 41,518 貸付有価証券および中央銀行ファンド借入金および買戻条件付売却有価証券 69,072 18,955
その他の短期借入金 6,531 7,452
その他の負債 21,133 30,079
優先長期債務 22,935 10,480
その他、純額 (1,255) 527
営業活動によるキャッシュ・フロー 16,790 11,164
投資活動によるキャッシュ・フロー:
収入:
売却可能金融資産の売却 ¹ 12,470 11,952
売却可能金融資産の満期償還 ¹ 8,179 6,345
持分法適用投資の売却 1,331 3,897
土地建物および設備の売却 987 123
購入:
売却可能金融資産 ¹ (25,230) (22,707)
持分法適用投資 (1,265) (1,668)
土地建物および設備 (675) (606)
企業結合 / 事業売却による純資金支出額 (648) (1,120)
その他、純額 463 314
投資活動によるキャッシュ・フロー (4,388) (3,470)
財務活動によるキャッシュ・フロー:
劣後長期債務の発行 ² 429 976
劣後長期債務の返済および償還 ² (2,809) (1,976)
信託優先証券の発行 ² 1,874 1,043
信託優先証券の返済および償還 ² (420) (390)
株式を基礎とした報酬制度に基づく普通株式の発行 389 680
自己株式の購入 (41,128) (38,830)
自己株式の売却 39,729 36,380
少数株主への配当の支払 (13) (26)
少数株主持分の増加 585 130
現金配当の支払 (2,005) (1,239)
財務活動によるキャッシュ・フロー (3,369) (3,252)
現金および現金同等物に対する為替レート変動の純影響 (289) (510)
現金および現金同等物の純増加 8,744 3,932
現金および現金同等物、期首残高 17,354 13,422
現金および現金同等物、期末残高 26,098 17,354
営業活動によるキャッシュ・フローは以下を含む
法人所得税支払額、純額 2,806 3,102
利息支払額 58,097 49,921
利息および配当受取額 67,706 58,275
現金および現金同等物の構成要素
現金および銀行預け金 8,632 7,008
利付要求払銀行預け金
(2007年12月31日現在4,149百万ユーロおよび2006年12月31日現在8,853百万ユーロの定期預金を含んでいない) 17,466 10,346
合計 26,098 17,354
¹損益計算書を通じて公正価値で測定するものを含む。
変貌を遂げる世界で躍進する DR. BERTRAND PICCARD
//
ドイツ銀行は、ソーラー飛行機による世界一周有人飛行のスポンサーを務めている。これは、より多くの人々に我々の活動を知ってもらうだけでなく、再生可能エネル ギーの開発や利用拡大を可能にしている。ドイツ銀行とは、新境地を切り開いていく 勇気を共有している。
追加情報
04 //
04 // 追加情報 経営機構 取締役会の責任に関する報告
取締役会の責任に関する報告
連結財務書類は、取締役会が知りうる限りにおいて、また適用ある報告原則に従い、ドイツ銀行 グループの資産、負債、財政状態、損益について、真実かつ公正な見解を示している。ドイツ銀 行グループ・マネージメント・リポートは、事業展開や業績の公正な検討に加え、グループの今後 の事業展開にかかる主要な機会とリスクについても記述している。
2008年3月4日
フランクフルト・アム・マイン
アンソニー・ディ・イオリオ Anthony Di Iorio
ヘルマン-ヨゼフ・ランベルティ
Hermann-Josef Lamberti ヨゼフ・アッカーマン
Josef Ackermann
ヒューゴ・バンチガー Hugo Bänziger
2007年は、金融機関にとって大きな課題に直面した年となった。米国住宅ローン市場の混乱に 端を発して、世界的に金融システムは深刻な試練を受けた。こうした困難な状況にもかかわらず、
当行は良好な業績を達成した。これは、当行の経営戦略が成功裡に遂行されていること、引き続 きビジネスモデルが適切であること、そしてコーポレート・ガバナンスが有効に機能していること の証左である。当行の取締役ならびに従業員は、こうした成功に向け多大な貢献を行った。彼ら の尽力に対し、謝意を表したい。
2007年、監査役会は、経済・財務状況やリスク管理、事業戦略、さらには事業計画について包括 的な議論を行った。取締役会とは、事業戦略や経営課題となっている施策の遂行について、詳細 な議論を行った。取締役会から、経営企画や事業方針、運営戦略、財務、収益状況、リスク / 流 動性 / 資本政策に関する基本的事項に加え、当行に重要な取引や事案について、遅滞なく定期的 に報告を受けた。監査役会は取締役会に助言を行い、取締役会による経営を監視した。また、
根本的に重要性の高い事案の決定に関与した。定例会議のない期間も、監査役会は取締役会より、
重要事項について文書で報告を受けた。必要に応じて、文書の回覧による決議も行われた。さらに、
取締役会会長と監査役会会長による定例会議において、重要事項や今後の決定事項が取り上げ られた。
2008年5月29日開催の年次株主総会終了をもって、現監査役会メンバーは5年の任期を終えるが、
我々は当行の将来に対し楽観的な見方をしている。当行は、引き続き成功を収めていくために、
万全の体制を整えていると確信している。そこでは、グローバルな事業基盤の活用が特に重要な 意味を持つ。今後も、当行は組織の自律的成長や補完的・選択的買収を通じて、中核ビジネスに 注力していく所存である。また、既に強固な基盤を確立している法人・機関投資家向けビジネス に加えて、市場の変動にかかわらず安定した収益が見込まれる個人・資産運用ビジネスの拡充を 続けていく。また、異なるビジネス間の相乗効果も一層拡大していく方針である。さらに、当行は、
コスト / リスク / 資本の厳格な管理とコンプライアンスの強化にも引き続き取り組んでいく。
監査役会会議
監査役会は、2007年度中に5回の会議を行った。
2007年1月31日に開催された第1回会議において、2006年の事業展開および年次財務書類の主 要数値、配当の提案、2007年から 年までの事業計画について議論した。さらに、ハイデブ
監査役会報告書
04 // 追加情報 経営機構 監査役会報告書
クレメンス・ベルジッヒ 監査役会会長
2007年3月21日の財務書類に関する会議は、監査委員会委員長であるアイックが議長を務め、
2006年度財務書類の承認、確定を行った。さらに、同会議では、コンプライアンスおよび反マ ネーロンダリング報告書ならびにコーポレート・ガバナンス報告書についての議論に加え、監査 役報酬の調整についても詳細に議論した。また、2007年年次株主総会の議題について承認した。
さらに、グループ全体のリスク管理については、広範かつ詳細にわたる情報を入手した。
年次株主総会前日の夕方には、株主総会の議題に関連した事項についての現状ならびに公表さ れている反対提案に関して議論を行い、必要に応じて決議が行われた。さらに、株主総会の承認 を受けることを条件として、ベルジッヒを、監査役会メンバーの任期終了まで監査役会会長とし て再選した。
2007年7月31日の会議では、2007年上半期の事業展開について見直しを行い、クレジット市場 の現状について詳細に議論した。さらに、過去2年間に実行した大規模な企業買収に関連した事 業の進捗状況について、当初の計画から変更があった場合はその理由も含めて、検討を行った。
基本定款13条1d)で規定されている監査役会の承認を必要としない持分の取得や売却について、
取締役会から報告を受けた。
10月30日に2007年最後となる監査役会が開催され、同年1〜9月期の事業展開について詳細に 議論された。特にリスク管理や今後の事業戦略について、その目標と計画されている施策に議論 が集中した。2007年6月に政府委員会が承認したドイツ・コーポレート・ガバナンス法の補遺に基 づき、監査役会は指名委員会を設置し、監査役会、監査役会委員会、取締役会の参照事項につ いての修正や取締役会の事業配置計画への変更を決議した。さらに、人材開発や継承計画につ いての人事報告書について議論した。
監査役会メンバーは、全員が、2007年度に開催された監査役会会議に、僅かな例外を除いて出 席した。
監査役会委員会
会長統括委員会は2007年度中に4回の会議を開催した。主に、取締役会に関連した議題が取り 上げられ、なかでも2007年の取締役の変動報酬部分の決定や取締役会の長期的な継承計画につ いて議論された。また、監査役会の決議のための準備を行ったほか、監査役会メンバーの新しい 報酬制度についても議論した。必要に応じて、取締役の他企業における取締役就任についても 承認した。さらに、ドイツ・コーポレート・ガバナンス法の新たな勧告や提案の実行に関しても議 論した。