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- 32 - 図3  東海地域の地震活動指数の推移

ドキュメント内 平成25年12月 地震・火山月報(防災編) (ページ 36-41)

浜名湖周辺のフィリピン海プレート内では、地震の発生頻度の低い状態が続いている。その他の地 域では概ね平常レベルである。 

2009 年 8 月 11 日の駿河湾の地震(M6.5)と 2011 年 8 月 1 日の駿河湾の地震(M6.2)の 余震域の活動を除去した場合 

少ない

(継続中)

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図4  深部低周波地震活動(2000 年1月1日〜2013 年 12 月 18 日) 

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図5  国土地理院のGNSS観測結果および水準測量による御前崎の上下変動 

掛川から見た御前崎の上下変動を示したものである。掛川に対して御前崎が沈降するという長期的な 傾向に変化は見られない。 

国土地理院資料 

 

●  日本の主な火山活動 

桜島では、爆発的噴火を含む活発な噴火活動が継続した。火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規 制)が継続しており、昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2km の範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛 散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要である。 

西之島では、海上保安庁等からの観測によると活発な噴火活動が継続した。今後も噴火が続くおそれ があるため、西之島付近では警戒が必要である。 

阿蘇山では、20 日頃から火山性微動の振幅が次第に大きくなるなど、中岳第一火口の火山活動は高ま った。火口から概ね1km の範囲に大きな噴石を飛散させる噴火が発生する可能性があると判断し、27 日 10 時 00 分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上 げた。中岳第一火口から概ね1km の範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必 要である。 

霧島山(新燃岳)では、火山活動は落ち着いた状態が続いているが、火口内に溜まった溶岩は依然高 温状態にある。火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続しており、火口から概ね1km の範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要である。 

諏訪之瀬島では、爆発的噴火が 247 回発生する等、火山活動は活発な状態で経過した。火口周辺警報

(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続しており、火口から概ね1km の範囲では弾道を描いて飛散 する大きな噴石に警戒が必要である。 

八甲田山では、29 日に南八甲田火山群櫛ヶ峰の東側を震源とする火山性地震が一時的に増加した。山 体周辺の地殻変動観測では 2013 年2月頃以降、小さな膨張性の地殻変動がみられる。噴気等の表面現 象に変化はみられないが、今後の火山活動の推移に注意が必要である。 

蔵王山では、4日、8日に火山性微動がそれぞれ1回発生したが、火山性地震は少ない状況で経過し た。ただちに火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められないが、2013 年1月以降、活動の高まりが みられるので、今後の火山活動の推移に注意が必要である。 

伊豆大島では、21 日頃から東部を主な震源とする火山性地震が増加した。その他の観測データには、

活動状態の変化を示すデータはみられないことから、直ちに噴火する兆候は認められない。 

 

表1  12 月 31 日現在の火山現象に関する特別警報・警報・予報等の発表状況 

(※印のついた火山は火山現象に関する海上警報も発表中。 )  特別警報・ 

警報・予報 

噴火警戒レベル

P

及びキーワード  該当火山 

火口周辺警報 

レベル3(入山規制)  桜島 

レベル2(火口周辺規制) 三宅島、阿蘇山、霧島山(新燃岳)、諏訪之瀬島  火口周辺危険  西之島※、硫黄島※ 

噴火警報(周辺海域)  周辺海域警戒  福徳岡ノ場※ 

噴火予報  レベル1(平常) 

雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ 岳、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、安 達太良山、磐梯山、那須岳、草津白根山、浅間山、

新潟焼山、焼岳、御嶽山、富士山、箱根山、伊豆 東部火山群、伊豆大島、九重山、雲仙岳、霧島山(御 鉢)、薩摩硫黄島、口永良部島 

平常  上記以外の活火山 

*噴火警戒レベルは、その活用が地域防災計画等で予め定められており、レベル毎の防災対応がキーワードで 

示されている。 

 

図1  12 月 31 日現在、火山現象に関する特別警報、警報及び火山現象に関する海上警報発表中の火山

 

表2  平成 25 年 12 月の火山現象に関する特別警報、警報、予報及び情報等の発表履歴  火山名  特別警報、警報及び 

予報の状況 

発表した火山現象に関する 

特別警報・警報・予報・情報  概    要  種類、号数等  発表日時 

西之島  火口周辺警報 

(火口周辺危険)  火山活動解説資料  2日  15 時 00 分 

11 月 30 日に第三管区海上保安本 部が、1日に海上保安庁と共に行 った観測による噴火の状況。 

阿蘇山 

噴火予報 

(噴火警戒レベル1、 

平常) 

解説情報第9号  24 日  16 時 50 分 

火山性微動の振幅がやや大きく なり、二酸化硫黄の放出量も増 加。 

火口周辺警報 

(噴火警戒レベル2、 

火口周辺規制) 

火口周辺警報  27 日  10 時 00 分  20 日頃から火山性微動の振幅が 大きくなる等、火山活動の高まり がみられることから、噴火警戒レ ベルを1(平常)から2(火口周 辺規制)へ引上げ。 

火山活動解説資料  27 日  12 時 25 分 

解説情報第 10 号  31 日  16 時 00 分  噴煙、地震回数等火山活動の状 況。 

桜島 

火口周辺警報 

(噴火警戒レベル3、

入山規制) 

解説情報第 98〜103 号 

ドキュメント内 平成25年12月 地震・火山月報(防災編) (ページ 36-41)