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東北学院と経営者

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【開会挨拶・趣旨説明】

鈴 木 好 和

東北学院大学大学院経営学研究科長・東北学院大学経営学部教授

 これより,2018年度東北学院大学経営研究所起業家シンポジウムを開催させていただきます。

いずれも様には,かくもにぎにぎしくご来場を賜りました段,関係者一同いかばかりかありがた く,厚く御礼申し上げる次第であります。私は,本日,司会進行を務めさせていただきます経営 学部の鈴木好和でございます。

 本日のテーマは,昨年に引き続き「東北学院と経営者」でございます。帝国データバンクによ りますと2018年現在,東北学院大学出身の経営者は,1,745人でありまして,全国第29位の京都 大学に次ぎ全国第30位です。この中には,東北学院に連なる幼・中・高卒業生は入っておりませ んのでもっと多いことは間違いございません。

 この数字は,輝かしいものに見えるかもしれませんが,2年前と比べると17人減少しておりま す。帝国データバンクの大学ランキングでは上位30校だけがクローズアップされます。このまま では上位30校から消えてなくなるかもしれません。経営者数の減少には,いろいろな要因が考え られますが,震災や人口減少などの経営環境の変化が影響していることは間違いありません。た とえば,日本政策金融公庫の調査では,2011年3月11日に発生しました東日本大震災後,青森,

岩手,宮城,福島,茨城の被災地域の廃業率は,2012年,2.9%,2013年,9.8%,2014年,12.1%,

2015年,15.0%と大きな影響を及ぼしたことを示しています。

 こうした現状を打破するために,卒業生の経営者の方々にお話を伺い,そのお言葉を参考にさ せていただきながら,さらに多くの経営者を育ててまいる所存でございます。本日は,株式会社 日専連ライフサービス代表取締役社長,羽生正広様と,株式会社ハミングバード・インターナショ ナル代表取締役,青木聡志様よりお話を伺います。開催にあたりまして,本学経営学部学部長齋 藤より,開会のごあいさつを申し上げます。

写真1:起業家シンポジウム開催風景

【経営学部長挨拶】

齋 藤 善 之

東北学院大学経営学部長・東北学院大学経営学部教授

 皆さん,こんにちは。学部長の齋藤です。今,鈴木先生からご紹介がありましたように,今回 ここで,経営学部が付属施設として運営している経営研究所の年に何回か行われる学術シンポジ ウムとして,起業家シンポジウムを開催できることを大変うれしく思っております。起業家は,

お手元の資料等を確認いただきたいのですが,一般に言われている企業ではなくて,興す起業で す。このシンポジウムは,これから起業を始めていきたいといういわゆるベンチャービジネスを 立ち上げていこうという人たちに向けて行っていて,5年ぐらい続けています。

 きょう,このシンポジウムに来ていただきましたのが,本学の卒業生でもあり,経営者でもい らっしゃる羽生様と青木様です。きょうは本当にありがとうございます。どうかこれからよろし くお願い申し上げます。そういうわけで,卒業生の経営者お二人をお迎えして,これから起業家 シンポジウムを開催します。これは経営研究所のシンポジウムですので,学生諸君の他に一般市 民の参加も得て,開催いたします。

 経営学部ではこれまでも実学と言いますか,企業の現場とつながるような形でさまざまな講義 を展開しております。この起業家シンポジウムもその一環で,その他に経営研究所としては自動 車関連の研究をしているシリーズもあります。それから,授業の中では,旅館,ホテルの女将さ んをお呼びして授業を行う「おもてなしの経営学」といった形で,外部講師,一般社会人から講 師をお招きして,学生の皆さんに現場で起きているさまざまなことをリアルタイムに伝えてもら うというようなシンポジウムがあります。これのみならず,いろいろな形で展開をしております ので,きょうばかりでなく,これからもまたそういう機会を捉えて,いろいろと勉強を深めていっ ていただきたいと思います。それでは,鈴木先生の司会でやっていただきたいと思います。それ では,これであいさつに代えます。失礼いたします。

写真2:齋藤経営学部長の挨拶

第一部 基調講演

【第1報告】

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