4. 部品オブジェクト
4.2 分岐部品
4.2.2 条件分岐
条件分岐のフローは、追加および削除ができます。フローを追加する場合は、条件分岐アイコンを選択 して、右クリックしたときのポップアップメニューから[フロー追加]を選択してください。フローを削 除する場合は、フロー下の数字を選択して、右クリックしたときのポップアップメニューから[削除]を 選択してください。
図 4-11 条件分岐フローの追加と削除
選択したフロー下の数字をダブルクリックするか、右クリックしたときのポップアップメニューから[設 定]を選択すると、[分岐条件設定]ダイアログが表示されます。
図 4-12 分岐条件の設定画面例
4.2.3 カレンダ分岐
日付によって実行するフローを選択する部品です。カレンダの条件を満たす場合は右側に進み、満たさ なければ下側に進みます。カレンダの条件は、ジョブネットワーク開始予定の日付がカレンダにおいて実 行日となっているかどうかで判定します。
カレンダ分岐用のスケジュールはあらかじめ作成しておく必要があります。
スケジュールの作成方法は、「3.3.2 スケジュール実行」を参照してください。
カレンダ分岐オブジェクトを配置すると、[スケジュール設定]ダイアログが表示されます。オブジェク ト配置後は、[カレンダ分岐]アイコンをダブルクリックするか、右クリックしたときのポップアップメ ニューから[開く]を選択すると、[スケジュール設定]ダイアログが表示されます。
図 4-13 スケジュール設定画面例
あらかじめ作成
4.2.4 コンティニュー
あらかじめ指定された単位ジョブ、ダイアログまたはR/3ジョブにジャンプしそのジョブ以降の処理を 再度実行します。通常は、条件分岐の異常終了の経路に設定し、単位ジョブの終了状態が異常終了したと きに再度処理を実行する場合に使用します。
コンティニューオブジェクトを配置すると、[コンティニュー設定]ダイアログが表示されます。オブ ジェクト配置後は、コンティニューアイコンをダブルクリックするか、右クリックしたときのポップアッ プメニューから[設定]を選択すると、[コンティニュー設定]ダイアログが表示されます
図 4-14 コンティニューオブジェクト設定画面例
4.3 待ち合わせ部品
4.3.1 ダイアログ
ユーザからの応答を待ち合わせるための部品です。ユーザからの応答が行われるまで、それ以降の処理 は待ち合わせ状態となります。
選択したダイアログアイコンをダブルクリックするか、右クリックしたときのポップアップメニューか ら[開く]を選択すると、[ダイアログのメッセージ設定]ダイアログが表示されます。
図 4-15 ダイアログオブジェクトの設定画面例