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2.2年 2.3年 2.5年 1.74% 1.73% 1.68%

1.61%

1.51%

1.44% 1.39%

0.0%

0.5%

1.0%

1.5%

2.0%

年 1年 2年 3年 4年

第15期末 平成22年 4月末日

第16期末 平成22年 10月末日

第17期末 平成23年 4月末日

第18期末 平成23年 10月末日

第19期末 平成24年 4月末日

第20期末 平成24年 10月末日

第21期末 平成25年 4月末日 残存年数(左軸) 全有利子負債平均調達金利(右軸)

0

平成22年 10月末日

平成23年 4月末日

平成23年 10月末日

平成24年 4月末日

平成24年 10月末日

平成25年 4月末日

平成25年 7月末日

NTT都市開発の スポンサー参画

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また、本投資法人は、レンダーフォーメーションの充実と返済期日の分散を進め、資金調達環境の 急変リスク等に備えています。平成25年4月30日現在のレンダーフォーメーション及び有利子負債の 返済期日の分散状況は以下のとおりです。

<レンダーフォーメーション>

(平成22年4月30日現在)

借入先:計10社 借入額:計44,787.5百万円

(平成25年4月30日現在)

借入先:計19社 借入額:計98,737.5百万円

<有利子負債の返済期日の分散状況(平成25年4月30日現在)>

平成25年 10月期

平成26年 4月期

平成26年 10月期

平成27年 4月期

平成27年 10月期

平成28年 4月期

平成28年 10月期

平成29年 4月期

平成29年 10月期

平成30年 4月期

平成30年 10月期

平成31年 4月期

(2)LTVコントロールの方針

本投資法人は、LTVの上限につき、60%を目処としています。

国内金融環境は、金融緩和政策が継続され金融機関のリスク許容度も高くなっているため、レバ レッジ効果を享受し易い状況にあります。また、大規模な資産ベース(平成25年3月31日現在の連結 総資産額:約9,410億円)を有するNTT都市開発の高い信用力が本投資法人の信用力を補完しており、

レンダーフォーメーションが充実してきている事から、LTVは、第17期以降、高めの水準を継続し、

1口当たり分配金の最大化を追求しています。

本投資法人は、今後の資金調達環境の変化に備えるため、本募集によりLTVの維持・低下を目指し ます。

22.0%

15.4%

12.3%

11.0%

10.7%

中央三井信託銀行㈱

㈱日本政策投資銀行

㈱あおぞら銀行

㈱三井住友銀行 住友信託銀行㈱

20.1%

13.8%

11.6%

10.3%

8.9%

三井住友信託銀行㈱

㈱三井住友銀行

㈱みずほコーポレート銀行

㈱日本政策投資銀行 三菱UFJ信託銀行㈱

16,575

7,075

5,687.5 12,000

18,400

11,000

2,250 9,000

5,000

10,900

5,000 2,850

0 5,000 10,000 15,000 20,000

第22期 第23期 第24期 第25期 第26期 第27期 第28期 第29期 第30期 第31期 第32期 第33期 短期借入金(変動) 長期借入金(変動) 長期借入金(固定) 投資法人債

(百万円)

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<有利子負債比率(LTV)の推移>

(3)ファイナンス面におけるNTT都市開発のサポート

本投資法人は、平成22年12月8日に資産の取得資金(秋葉原UDXに係るユーディーエックス特定 目的会社優先出資証券の当初取得分及び芝浦アイランド ブルームタワー)として200億円を金融 機関からの借入れにより調達しましたが、その際の融資団の1社としてNTTファイナンス株式会社が 新規に参加しました。なお、本書の日付現在における同社からの借入額は、当該資金のリファイナンス 資金の一部である3,000百万円です。

借入先 借入残高

(百万円) 金利 借入期間

NTTファイナンス株式会社 3,000 固定:1.29375% 4年

(4)投資法人債の発行

本投資法人は、資金調達手段の多様化、資金調達コストの削減の観点から、投資法人債を機動的に 発行することとしています。直近では平成25年7月25日に既存借入金の返済資金に充当するため、

第4回投資法人債を期間5年、金利0.72%で発行しており、本条件は平成22年8月18日に発行した 第3回投資法人債(期間3年、金利0.97%)と比較すると、期間が2年長期化した上で金利は0.25%

低下しています。

銘柄 発行日 償還期限 発行総額

(百万円) 金利 第4回無担保投資法人債 平成25年

7月25日

平成30年

7月25日 7,500 固定:0.72%

(5)本投資法人の格付の状況

本投資法人は株式会社格付投資情報センター(R&I)及びムーディーズ・ジャパン株式会社

(Moody’s)から格付を取得しています。

なお、本投資口について、本投資法人の依頼により、信用格付業者から提供され若しくは閲覧に供 された信用格付、又は信用格付業者から提供され若しくは閲覧に供される予定の信用格付はありません。

格付機関 格付内容

株式会社格付投資情報センター(R&I) 発行体格付 :A 格付けの方向性 :安定的 ムーディーズ・ジャパン株式会社

(Moody’s)

発行体格付 :Baa1 格付けの方向性 :安定的

69,787 72,422 92,347 91,762 107,287 106,212 105,737 50.3% 50.2%

56.2% 56.0% 55.6% 55.4% 55.2%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

0 50,000 100,000 150,000

第15期末 平成22年 4月末日

第16期末 平成22年 10月末日

第17期末 平成23年 4月末日

第18期末 平成23年 10月末日

第19期末 平成24年 4月末日

第20期末 平成24年 10月末日

第21期末 平成25年 4月末日 有利子負債額(左軸) 期末時点LTV(右軸)

(百万円)

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6 取得予定資産及び第22期取得資産の概要

(1)取得予定資産の概要

本投資法人は、平成25年10月18日付けで、取得予定資産3物件の現信託受益者又は現所有者である NTT都市開発との間で、譲渡契約を締結しています。なお、当該譲渡契約では、いずれも取得予定 資産の受渡期日までに本投資法人において資金調達がなされることを停止条件として効力を生ずる旨 規定されています。

用途 地域

資産の 種類

物件名称

(所在地) 受託者名

取得予定 価格

(百万円)

鑑定 評価額

(百万円)

所有形態

現信託 受益者 又は 現所有者 オフィス 都心5区

不動産 信託 受益権

グランパーク

(港区芝浦三丁目)

三井住友 信託銀行 株式会社

11,490 11,600

(注1)

準共有 持分比率15%

(注2)

NTT 都市開発 オフィス 都心5区

優先出 資証券

秋葉原UDX(注3)

(千代田区外神田四丁目) - 5,640 - 持分割合5% NTT 都市開発 レジデンス 都心5区

不動産 信託 受益権

アーバンコート市ヶ谷

(新宿区払方町)

三井住友 信託銀行 株式会社

1,385 1,400 単独所有 NTT 都市開発

合計 18,515 13,000

(注1) 上表のグランパークの「鑑定評価額」は、信託財産となる土地の所有権及び共有持分並びに建物の共有持分の15%に相当 する割合の金額です。

(注2) 本投資法人は、本募集後、グランパークの土地の所有権及び共有持分(46.17%)並びに建物の共有持分(86.4915%)を 主たる信託財産とする信託受益権の準共有持分15%を取得します(一棟の建物全体に係る本投資法人の準共有持分比率は 12.973725%となります。)。

(注3) 上表の秋葉原UDXの「物件名称(所在地)」には、ユーディーエックス特定目的会社優先出資証券の裏付けとなる オフィスビル(秋葉原UDX)の名称及び所在地を記載しています。

以下は、各取得予定資産の特徴について、各不動産鑑定評価会社作成の不動産鑑定評価書における 記載等をもとに、本資産運用会社においてまとめたものです。

① グランパーク

本物件は、地下を一体としたオフィス 棟、住宅棟及び商業棟から構成される 大規模な複合施設であり、JR「田町」

駅より徒歩約5分、都営地下鉄三田線 及び浅草線「三田」駅より徒歩約7分に 位置しています。

中心建物であるグランパークタワー

(オフィス棟)は、地上34階(高さ約 150m)で、基準階賃貸面積が1,745㎡

~2,059㎡(528~623坪)、基準階天井 高が2,700mmの規模・設備水準にある ことや、敷地のオープンスペースの広さ から、周辺地域におけるランドマーク 性を有しています。

グランパークハイツ(住宅棟)は、

地上28階の総戸数172戸の共同住宅で

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あり、建物はオフィス棟と同様のグレードを有し、管理体制は、24時間の常駐警備です。グラン パークプラザ(商業棟)は、地上5階の貸ホール・貸会議室を中心に店舗等が入居するスペースで す。グランパークは、敷地内の約60%がさまざまな樹木が植栽された緑豊かなオープンスペースと なっており、平成25年2月には、東京都より「優良特定地球温暖化対策事業所」に認定され、環境 に配慮したビルとして評価されました。また、地域冷暖房システムを導入しており、省エネルギー にも配慮した物件です。

② 秋葉原UDX

本物件は、平成18年1月に竣工した 事務所・店舗等からなる大規模複合設備 ビルであり、JR「秋葉原」駅から徒歩 約2分(JR秋葉原駅前広場より歩行者 デッキにて連絡)、つくばエクスプレス

「 秋 葉 原 」 駅 か ら 徒 歩 約 3 分 、 東 京 メトロ日比谷線「秋葉原」駅から徒歩 約 4 分 及 び 東 京 メ ト ロ 銀 座 線 「 末 広 町」駅から徒歩約3分に位置するなど 交通利便性に優れています。また、JR

「東京」駅へのアクセスもJR「秋葉 原」駅からJR山手線利用により3分 程度と極めて利便性に優れた立地特性を 有しています。

ビル全体の構成は、1階から4階が

レストラン街・イベントスペース・デジタルコンテンツ等の活動支援拠点、5階がオフィスロビー・

オフィスサポート店舗、6階以上が事務所として利用されています。また、地下3階から地上1階に かけては、800台を収容可能な24時間営業の大規模公共駐車場が設置されています。

オフィス部分は、ワンフロアの賃貸面積が約4,800㎡(1,400坪強)と、東京都心部におけるS クラス・Aクラスビルにおいても類を見ないスペースが確保され、レイアウト効率にも優れている ことから、本社機能等も含む需要が期待されます。

本投資法人は、平成22年12月8日付けでユーディーエックス特定目的会社優先出資証券を39,480口 取得しており、本募集後、14,100口を追加取得します。

③ アーバンコート市ヶ谷

本物件は、都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線及び南北線

「市ヶ谷」駅から徒歩約8分に立地し、その他にも都営地下鉄新宿線、JR中央本線、東京メトロ 東西線が利用できます。都心の文教エリアとして栄えてきた閑静な住宅街にあり、DINKs及び ファミリー層の需要が期待されます。規模は地上5階建ての中層共同住宅で、居室は1LDK+Sが 1戸、2LDKが37戸、3LDKが1戸の計38戸です。築後約21年経過していますが、設備等の 更新が行われていることにより、築年数以上にニーズを満たす水準です。

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