第1節 総則 第89条(本章の趣旨)
本章は、お客様と当社との有価証券(株券を除きます。以下本章におい て同じ。)の累積投資取引の取決めです。
第90条(定義)
⒈ 本章において、「累積投資コース」とは、以下の⑴〜⑺の取引コース の総称とし、「累積投資取引」とは累積投資コースの取引とします。
⑴ 公社債投信コース
⑵ 中期国債ファンドコース
⑶ MMF(マネー・マネジメント・ファンド)コース
⑷ 外貨MMF コース
⑸ FFF(フリー・ファイナンシャル・ファンド)コース
⑹ MRF(マネー・リザーブ・ファンド)コース
⑺ 株式投信累投コース
⒉ 本章において、「累積投資契約」とは、外貨の果実等について指定さ れた有価証券を自動的に買い付ける契約をいうものとし、前項の「累積 投資コース」とを合わせて「累積投資取引等」といいます。
第2節 投資信託の累積投資取引 第91条(申込方法)
⒈ 当社は前条の⑴ないし⑺の各コースにおいて取扱うことのできる有価 証券(以下「取扱有価証券」といいます。)を指定し、お客様は、各コ ースを選択したうえで当該有価証券(以下「選択有価証券」といいます。)
ごとに投資信託の累積投資取引(以下本章において「累積投資取引」と いいます。)を申込むものとします。
⒉ お客様が、前条⑴ないし⑺の累積投資取引を申込む場合、約款、投資 信託説明書(目論見書)(以下本章において「目論見書」といいます。)
等を受領し、その内容を確認し、当社所定の申込書に必要事項を記載の うえこれを当社の本支店および営業所(以下「扱店」といいます。)に 提出するものとします。ただし、既にMRF等の他の累積投資コース(財 形貯蓄・ミリオンを除きます。)の累積投資取引を締結しているお客様 が別のコースの累積投資取引を希望する場合は、選択有価証券を選択し たうえで、目論見書等を受領し、内容を確認のうえ申込むものとします。
⒊ 前項によりお客様が累積投資取引を開始した場合、お客様は受領した 目論見書等の内容を確認したうえで、累積投資取引を開始したものとみ なします。
⒋ 当社は、お客様が累積投資取引を申し込んだときは、直ちに各コース ごとに累積投資口座(以下本章において「口座」といいます。)を開設 します。
⒌ 前条第1項⑷外貨MMFコースの累積投資取引については、前4項の
定めの他、外国証券取引口座の設定が必要です。
第92条(金銭の払込)
⒈ お客様は、選択有価証券の買付にあてるため、その代金(以下本章に おいて「払込金」といいます。)をその口座に払込むものとします。
⒉ 払込金の金額は、次のとおりとします。
⑴ 中期国債ファンドコース、MMFコース、MRFコース、株式投信 累投コースについては、選択有価証券の目論見書に指定される金額と します。
⑵ 上記以外のコース
① 公社債投信コースについては5,000円以上とします。
② 外貨MMFコースは1,000口以上1口単位とします。
③ FFFコース(野村アセットマネジメント株式会社)は100万円 以上1円単位とします。
④ FFFコース(大和証券投資信託委託株式会社)は1,000万円以 上1万円単位とします。
⒊ 前項は、お客様が当社所定の方法により、当社に寄託されている取扱 有価証券の利金、収益分配金等を払込金にあてる場合は、適用しないも のとします。
第93条(買付方法・時期・価額)
⒈ お客様から選択有価証券の買付の申込があった場合、当社は、選択有 価証券の目論見書の定めるところにより、速やかに買付を行います。
⒉ 前項の買付価額は、選択有価証券の目論見書に記載された価額とし、
記載のない事項については、当社所定の方法により行います。
⒊ 累積投資取引によって買付けられた取扱有価証券の所有権ならびにそ の果実または元本に対する請求権は、選択有価証券ごとに定められた払 込期日からお客様に帰属するものとします。
第94条(保管および果実の再投資)
⒈ 当社は、累積投資取引によって買付けられた選択有価証券を他の寄託 契約により保管する同一種類の投資信託と混蔵して保管することができ ます。
⒉ お客様は、その指定する選択有価証券と同銘柄の投資信託にかぎり、
累積投資取引以外によって取得したものを、累積投資取引に基づく投資 信託として当社に寄託することができます。
⒊ 当社は、累積投資取引による選択有価証券を、当社で保管することに 代えて、当社名義で信託銀行等へ再寄託することができます。また、当 社は当該再寄託を大券をもってすることができます。
⒋ 第1項の規定により混蔵して保管する選択有価証券については、次の 事項につきお客様の同意があるものとして取り扱います。
⑴ 当社が保管する取扱有価証券のうち、お客様が寄託した選択有価証 券と同銘柄の投資信託に対し、お客様が当社に寄託した選択有価証券 の額に応じて、お客様は共有権または準共有権を取得すること。
⑵ 当社は、お客様が、新たに選択有価証券を寄託するとき、または寄 託した選択有価証券の返還を受けるときは、同銘柄の投資信託を寄託 している他のお客様との協議を要しないこと。
⒌ 累積投資取引による選択有価証券の収益分配金は、当社の定める期間
について、お客様に代わり当社が受領のうえ、これをお客様の当該選択 有価証券にかかる口座に繰入れて、その全額をもって、遅滞なく当該選 択有価証券の買付けを前条に準じて行います。なお、この場合、買付の 手数料は無料とし、またお客様があらかじめ返還の請求をした場合は、
当社は第95条第3項に従いこれをお客様に返還します。
第95条(返還)
⒈ 当社は、累積投資取引により、お客様が当社に寄託した選択有価証券 または金銭については、お客様からその返還を請求されたときは、当該 選択有価証券の目論見書に記載するところに従って返還します。
⒉ 株式投信累投コースの返還については、返還の単位は1万口以上とし ます。ただし、口座残高が1万口未満のときは、口座残高全部とします。
⒊ 第1項の請求は、当社所定の手続きによって行うものとし、当社は当 該請求にかかる金銭を所定の手続きにより、お客様に返還します。ただ し、選択有価証券の返還は原則として、当社の定める方法により換金し、
その代金の返還をもって、選択有価証券の返還に代えるものとします。
第96条(キャッシング(即日引出))
⒈ 中期国債ファンドコース、MMFコース、MRFコースにおいて、お客 様は、前条の返還請求に基づき次の方法で金銭の即日引出(以下「キャ ッシング」といいます。)ができます。なお、当社所定の手続きにより、
都度の申込書の提出は不要とします。
⑴ お客様は、中期国債ファンドコース、MMFコース、MRFコースの 口座の残高に基づき計算した返還可能金額または200万円のうち、い ずれか少ない金額を限度として、当該口座の残高を担保に当社より金 銭を借り入れることができます。ただし、当社は、お客様の取引状況 等や当社の都合により、貸出しをしないこともできます。なお、返還 可能金額は、次の計算式により算出します。
(MRF)
返還可能金額=申込日の所有口数×申込日の前日の基準価格 (MMF、中期国債ファンド)
返還可能金額=解約口数×基準価額+解約口数分の受益証券にかか る申込日の前日までの分配金(A)− 源泉税相当額{(A)×(所 得税率+住民税率)}
⑵ 当社は前号のキャッシングの申込日にキャッシングの貸出しによる 金銭に相応する中期国債ファンドコース、MMFコース、MRFコー スについて、当該貸出しの担保としてその受益証券に質権を設定する と同時に、前条の換金手続を行います。
⑶ 当社は、前号の換金手続きに基づく金銭の受渡日には、この金銭を もって自動的にお客様への貸出し残高全額の返済にあてます。⑴の貸 出し金利は、キャッシング貸出し日から当該受渡日の前日までの担保 としての受益証券の果実より源泉税相当額を差し引いた金額としま す。当該金利は、次の計算式により算出し、MRFコースにあたって は当該受渡日の属する月の最終営業日に、中期国債ファンドコース、
MMFコースにあたっては当該受渡日に、当社が受領します。
(MRF)
貸出金利=解約口数分の受益証券にかかる貸出日から当該受渡日の
前日までの分配金(A)− 源泉税相当額{(A)×(所得税率+住 民税率)}
(MMF、中期国債ファンド)
貸出金利=⑵の換金手続きに基づく金銭 − ⑴の貸出による金銭 なお、当該貸出金利に相当する果実の明細は、お客様にお知らせし ないことがあります。
⑷ お客様は、⑵の換金を行う際の基準価額が、当初設定時の1口の元 本価額(1口=1円)を下回ったときは、⑵の換金手続きに基づく金 銭と⑴のキャッシングの貸出しによる金銭との差額を、当社に支払う ものとします。
⒉ お客様は、当社所定の手続きによってキャッシングの申込みを行うも のとします。
第97条(定期引出)
お客様は、当社に申込むことにより、お客様の保有する中期国債ファン ドコースまたはMMFコースの全部または一部を換金して、定期的に引き 出す旨の契約を締結することができます。
第98条(契約の解約)
⒈ 第13条に定める解約事由の他、選択有価証券が償還され、当該口座の 残高が零となったとき、当社は、当該口座を解約することができるもの とします。
⒉ 払込金が最後の買付から1年を超えて引き続き払い込まれず、その時 点において口座残高が1万口未満であるときは、当社は当該口座を解約 することができるものとします。
⒊ 前2項により口座が解約されたとき、当社は遅滞なく保管中の選択有 価証券および口座残金を第95条第3項に準じて、お客様に返還するもの とします。
第3節 外貨建投資信託の累積投資契約 第99条(申込方法)
⒈ 当社は、累積投資契約において取扱うことのできる有価証券を指定 し、お客様は、当社指定の方法により累積投資契約を申込むものとしま す。
⒉ お客様が、前項の累積投資契約を申込む場合、約款、目論見書等を受 領し、その内容を確認し、当社所定の申込書に必要事項を記載のうえこ れを当社の扱店に提出するものとします。ただし、既に累積投資契約を 締結されているお客様が別の累積投資契約の利用を希望される場合に は、当該目論見書等を受領し、内容を確認のうえ、申込むものとします。
⒊ 前項によりお客様が累積投資契約を開始した場合、お客様は受領した 目論見書等の内容を確認したうえで、累積投資契約を開始したものとみ なします。
第100条(買付方法他)
お客様より前条の申込みがあった場合、当社は、当該累積投資契約の対 象となる有価証券の目論見書等の定めるところにより速やかに買付を行い ます。