最も力を入れている点について、自由記述形式でたずねた。以下、実施事業ごとに、主な ものを掲載する。
心身障害者認可施設(小規模通所授産施設をのぞく)
・ 障害者自立支援法により、利用者が安定した生活を送れるため、野菜の販売拡大等、新規 事業を取り入れ、利用者の工賃アップを図っている。今後も新規の事業を考えていく。地 域の中の福祉施設として、地域の住民の方々に理解される施設を構築していきたい。
・ 重度の知的障害者の施設として安定した日常が送る事ができるように支援する事を基本と している。安定をベースに個々の障害状況にあわせて、作業的活動、体育、音楽、陶芸、
機械、日常生活訓練などを行っている。
・ 重度重複障害者の受け入れ。
精神障害者認可施設(小規模通所授産施設をのぞく)
・ 就労を目的に利用者の方への支援を行っている。そのためにも、利用者及び職員の意識改
その他 費用がかかりすぎる メリットがわからない 無回答
(%)
58.3 25.0 16.7 0.0
全 体(n=12)
心身障害者小規模通所授産施設
・ 利用者本位の援助を第1と考え、利用者の要望(工賃UP、作業環境、今後の進路等)に できる限り応えるように考えている。
・ 現在お支払いしている工賃を3年後には2倍から4倍にするため、現行事業の見直しを行 い、自主製品は押花製品のみにし、他の製品は廃止した。下請け作業は公園清掃とダイレ クトメール事業に特化し、一部行程の機械化を測ることで、仕事の効率化を計り、生産性 向上を目指したい。また、ダイレクトメール事業は新規得意先獲得に向けて、近隣企業へ DMを発送し、得意先の開拓にも力を入れていきたい。現在、市内外の他作業所と連携し てダイレクトメールの量と納期をクリアーしているが、今後より多くの作業所と連携して 拡大していきたい。
・ 現在お支払いしている工賃を3年後には2倍から4倍にするため、現事業の見直しと主力 事業の一部機械化を図り、仕事の効率化をはかる。また、主力事業の得意先の開拓を行い、
新規顧客の獲得を図ることを実行している。とうふ工房はお惣菜を取り扱う事で食品に特 化する事でA型を目標に拡大していきたいと思っている。
・ 作業を通じての社会参加。
精神障害者小規模通所授産施設
・ 憩いの場としてスタートしているため、デイケア的要素が強い。音楽活動ではメンバーの 作ったオリジナル曲をCD化している。
・ 利用者の方が安定した病状を保つ為、生活リズムの調整、服薬管理、金銭管理の援助及び 指導。地域で安心して暮らせるようコミュニケーションスキルの援助及び指導、社会資源 についての情報提供など。
・ 個人面接を行いながら無理のない短期目標、長期目標をたて、その目標に基いてきめ細か な支援を心掛けている。個人個人の自立を達成する為に必要なプログラムを作成していく。
・ 利用者の方が通所したくなるようなサービスなど魅力ある施設運営を目指している。
・ こんにゃく事業における賃金の引き上げ。
心身障害者小規模作業所
・ 利用者の自己決定を尊重し、社会参加、自己実現を援助する。
・ 集団生活を通して成長、発達の促進、障害者(家族)の地域生活を支援する社会資源、ノ ーマライゼーションの実現。
・ 仕事=作業を中心に社会参加をしているという自己肯定観を利用者が得られるような活動。
工賃増計画。若年の比較的「働く」ことを意識できる利用者に対し、仕事への意識向け、
人間関係のとり方など、「働く力」をつける支援。異年齢、異障害状況の中でのお互いの協 力関係づくり。
精神障害者共同作業所
・ 利用者が地域で生き生きと暮らしていけるよう働く事、学ぶ事、あそぶ事、表現する事を
通し、自己実現と社会貢献できるよう様々なプログラムを実施している。そのことにより、
障害を受け入れながら、一人の人間として、自信を持ち、感謝の心や喜びを感じながら生 活できるよう願い活動している。
・ 現在、自立支援法に移行し利用料が発生した場合でも、工賃が利用料より安くならないよ うに、効率よい下請け作業を取ってくる。また、自主製品製作やレクリエーションなども 定期的に行い何かに興味を持ってもらえるような指導を心掛けている。
・ 「そこへ行くとほっとする」をキャッチフレーズに、その人の命と尊厳ある人権を大切に する事を理念とし、気軽に相談ができるような暖かさが感じられるような雰囲気や関係性 を念頭に、講義での利用者の安全を守り、身体的、精神的、社会的な回復と成長を促すべ く配慮した集団的援助、利用者の特性やニーズに合わせた個別援助、利用者同士の対人交 流、(通所利用の有無を問わず参加可の)毎月行われる家族支援プログラム、同じくこの地 域に住む当事者と家族のための相談事業を実施しております。
知的障害者グループホーム
・ 障害があっても世間に甘えることなく、自分の事は自分でできるように、そして知り合い の人には笑顔で挨拶を、さらに、「ありがとうございます」、「ごめんなさい」が素直に言え るようになってほしくて、うるさく言っております。明るく楽しいホームを目標にイベン ト等に力を入れ、みんなが一緒に和気あいあいと暮らせるよう努力しております。
・ 利用者が生活しやすいよう、食事の提供や、帰寮時間の制限をしない。
精神障害者グループホーム
・ グループホーム退去後、自立した地域生活を安定して過ごせるよう、グループホーム退去、
アパート生活移行時期は特に手厚い支援を行う。
・ 利用者の個別ニーズにそった生活支援。
・ 3年間でアパートへ卒業できるよう計画的に支援している。
・ 一般マンションにあるグループホームなので、マンション内でのマナーを守ることや地域 で暮らすマナー(ゴミの出し方、近所の商店とのおつきあい)を守っていくことなど。ま た、火事を出さない為のミーティングなど、防災意識を養う事に重点を置いている。また、
居室清掃日と安全点検をセットにして年2回ほど取組んでいる。また、顧問医の相談会や 健康に暮らすミーティング(禁煙、自炊)を取組んでいる。丁寧な相談、支援を心がけて 日常の交流を大切にしている。病状の安定には特に気を配っている。