1 地震防災マップ(地震ハザードマップ)の作成・公表
・ 都民自らが耐震診断及び耐震改修を実施していくためには、自分が住んでいる地域 の地震に対する危険性を十分に認識していることが必要である。このため、区市町村 は、住民に対し、地震に関する地域の危険度の周知や、耐震診断及び耐震改修の普及 啓発を図る。
・ 都は、東京都震災対策条例に基づき、おおむね5年ごとに地震に関する地域危険度 測定調査を実施し、公表している。区市町村は、この調査等を活用し、地震に関する地 域の危険度等を周知する。
・ 区市町村が、都の地震に関する地域危険度調査を活用せずに、地盤の揺れやすさ、
地震に関する地域の危険度等を明示する地震防災マップを独自に作成する場合は、原則 として町丁目単位で危険度を表すものとする。
【参考】
○地震に関する地域危険度測定調査
東京都震災対策条例第12条の規定に基づき、以下の目的でおおむね5年ごとに地震に 関する地域の危険度を科学的に測定調査するもの
ア 地震に強い都市づくりの指標とする。
イ 震災対策事業を実施する地域を選択する際の参考とする。
ウ 地震災害に対する都民の認識を深め、防災意識の高揚に役立てる。
○ 区市町村は、都が策定する地震に関する地域危険度測定調査等を活用し、地震 に関する地域の危険度を周知することにより、住民に対して耐震診断及び耐震改 修の普及啓発を図る。
○ 都は、区市町村による地域危険度調査の活用について、技術的な面から必要な 支援を行う。
建物倒壊危険度(資料「第6回地域危険度測定調査報告」)
2 相談体制の整備及び情報提供の充実
《相談体制の整備》
・ 住宅・建築物の耐震化を促進するためには、助言や情報提供を適切に行うなど、建 物所有者等のニーズに的確に対応することが重要である。
・ このため、都及びすべての区市町村は、耐震診断及び耐震改修に関する相談窓口を 設置する。
・ 相談窓口の設置に当たっては、耐震診断及び耐震改修や住宅リフォームなどの関係 部署が連携し、都民にとってわかりやすいものとなるよう努める。
・ 区市町村は、専門的な事項については、関係団体等と十分に連携・協力して対応す るよう努める。
《情報提供の充実》
・ 都は、耐震診断及び耐震改修に関するパンフレットを作成し、都の窓口で配布して いるほか、区市町村や関係団体に配布し、耐震診断及び耐震改修の必要性について広 報している。
・ 今後も建築物防災週間や総合防災訓練などのイベントを利用して、パンフレット等 を配布し、情報提供を充実させていく。
○ 都及びすべての区市町村は、都民からの問い合わせに適切に対応できるよう、
耐震診断及び耐震改修に関する相談窓口を設置する。
○ 耐震診断及び耐震改修に関する各種パンフレット等を作成し、情報提供の充実 を図る。