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4 hour period in MODE 1

モード1で過去

24

時間以内の未確認漏えいの増加が2gpm (約

0.53㎥/h)以下

a.Pressure Boundary LEAKAGE

圧力バウンダリ―から漏えいがない

b.Unidentified LEAKAGE

1gpm(約0.23㎥/h)の未確認漏えい

c.Identified LEAKAGE

10gpm(約2.3㎥/h)の確認漏えい

d.Primarv to Secondarv LEAKAGE throuah ANY One SG

全蒸気発生器(SG)について一次から二次への漏えいの合計は 1gpm(約0.23㎥/h)

※3 Standard Technical Specifications(平成17

年4月)抜粋

※4 UNIT2 Technical Specifications Bases (Developmental Revision F) 抜粋

添付資料(10)

「原子炉冷却材中のよう素131濃度」PIに関する事業者意見について

平成30年1月24日の面談にて示されたPI(案)のうち、「原子炉冷却材中のよう素 131濃度」に関する事業者意見を以下に記す。

(1)定義、算定方法について

保安規定に定める原子炉冷却材中のよう素131濃度に関する運転上の制限に対する割 合でPIを算出する案が示されているが、米国のPIの定義とも整合しており、異論は ない。

(2)しきい値について

緑:0~50%、白:>50%、黄:>100%、赤:設定なしという案が示されているが、

保安規定に定める制限値を超えた場合は黄、保安規定に定める制限値の50%を超えた場 合は白という考え方は、米国のPIのしきい値の考え方とも整合しており、異論はない。

以 上

1

添付資料(11)

訓練にかかる規制PIに関する事業者意見について

平成30124日の面談にて示された訓練関係のPIについて、事業者意見を以下のとおり示す。

1.⑧重大事故等及び大規模損壊発生時に対応する要員の訓練参加割合

NRA案 事業者意見・提案 意見・提案の理由

対象訓練

「 保 安 規 定 に 基 づ く 重 大 事 故 等 及 び 大 規 模 損 壊 対 応 に 係 る訓練」

拝承。

(1)具体的な訓練は保安規定で定める以下の訓練とする。なお、以 下の訓練を対象とすることについてはガイドで定める。

・「第17条の6(重大事故等発生時の体制の整備)」で規定する

「重大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置を実施するため に必要な技術的能力を満足すること及び有効性評価の前提条件 を満足することを確認するための成立性の確認訓練(以下「成 立性の確認訓練」という)」として実施する訓練

・「第17条の7(大規模損壊発生時の体制の整備)」で規定する「重 大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置を実施するために必 要な技術的能力を満足することを確認するための訓練(以下「技 術的能力の確認訓練」という)」として実施する訓練

(別紙1参照)

(2)対象の訓練が複数となるが、ひとつのPIとする。合算は各訓 練の参加が必要な要員数に応じた重み付けを行う。

(3)保安規定に上記条文がないユニット(再稼働していないユニッ ト)について、このPIは「-」としていただきたい

訓練については、各社 で 名 称 等 が 違 っ て く る可能性があるため、

対 象 の 訓 練 の 考 え 方 を明確化

算定式 (1)分母の「対応要員の合計」を、「訓練に参加が必要な要員の合

計」としていただきたい。

(別紙1参照)

「 要 員 の 役 割 に よ っ て対象が違う訓練」や

「 要 員 の う ち 任 意 の 班を対象とする訓練」

があるため しきい値 (1)緑のしきい値を「100~80.0%」を「80.0%以上」にしていた

だきたい。

訓 練 に 必 要 な 要 員 以 上 に 参 加 す る 可 能 性 があるため

評価時期

・期間

(1)評価時期の「四半期」を「年度毎」にしていただきたい。「年 度毎」が認められない場合でも、四半期をまたがり実施する訓 練のPIは、当該の訓練報告書をまとめた四半期での算出とし ていただきたい。その場合はガイドで運用を定める。

(2)評価期間の「過去8四半期」は拝承。

(別紙2参照)

訓練に関しては、年度 管 理 で 管 理 し て い る こと、四半期をまたが り 実 施 し て い る 訓 練 があるため

2

(つづき)

2.⑨重大事故等対策における操作の成立性(想定時間を超えた割合)

以 上

NRA案 事業者意見・提案 意見・提案の理由

必要データ

「ユニット別」

(1)1、2号の区別ができないデータについては、1号、2号とも 同じ値を使用することとし、その運用をガイドで定める。

ある訓練に 1,2 号要 員 が 一 緒 に 参 加 す る 場合などは、ユニット 別 の 算 出 が で き な い ため

NRA案 事業者意見・提案 意見・提案の理由

対象

「 保 安 規 定 に 基 づ く 重 大 事 故 等 対 処 等 の 訓 練 おいて、重大 事 故 等 対 策 に お け る 操 作 の 想 定 時 間 が 設 定 さ れ て い る 件 数」

拝承

(1)具体的な訓練は保安規定で定める以下の訓練で想定時間を評 価している件数とする。なお、以下の訓練を対象とする考え方 についてはガイドで定める。

・「第17条の6(重大事故等発生時の体制の整備)」で規定する

「重大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置を実施するた めに必要な技術的能力を満足すること及び有効性評価の前提 条件を満足することを確認するための成立性の確認訓練(以下

「成立性の確認訓練」という)」として実施する訓練

・「第17条の7(大規模損壊発生時の体制の整備)」で規定する「重 大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置を実施するために 必要な技術的能力を満足することを確認するための訓練(以下

「技術的能力の確認訓練」という)」として実施する訓練のう ち、操作の想定時間を評価項目として定めている件数

(別紙1参照)

(2)対象の訓練が複数となるが、各訓練の値を合計し一つの算出 とする。

(3)保安規定に上記条文がないユニット(再稼働していないユニ ット)は、このPIは「-」としていただきたい。

訓練については、各社 で 名 称 や 評 価 項 目 等 が 違 っ て く る 可 能 性 があるため、対象の訓 練の考え方を明確化

評価時期

・期間

PI⑧での事業者見解・提案と同様にしていただきたい。

必要データ

「ユニット別」

PI⑧での事業者見解・提案と同様にしていただきたい。

3

別紙1

保安規定で定める「成立性の確認訓練」、「技術的能力の確認訓練」として実施する訓練を、社内基準で以下の通り定めている。(川内原子力発電所の例)

保安規定での

訓練名 社内基準の訓練名称 対象者 頻度 時間

評価

PI測定の対象(○:対象、×:対象外)

⑧重大事故等及び大規 模損壊発生時に対応す る要員の訓練参加割合

⑨重大事故等対策にお ける操作の成立性(想 定時間を超えた割合)

「成立性の確 認訓練」

技術的能力に係る成立性確認訓 練

運転員・運転対応要員・保修対応要 員

1回/年

以上 あり ○ ○

中央制御室主体の操作に係る成

立性確認訓練 運転員・運転対応要員 1回/年

以上 なし ○ ×

現場主体の作業・操作に係る成立

性確認机上訓練 保修対応要員 1回/年

以上 なし ○ ×

現場シーケンス訓練

運転員・運転対応要員・保修対応要 員、緊急時対策本部要員で構成する 班の中から選出された任意の班

1回/年

以上 あり ○ ○

「技術的能力 の確認訓練」

大規模損壊発生時の対応に係る 総合的な訓練

任意の緊急時対策本部要員及び専属 消防隊

1回/年

以上 なし ○ ×

4

別紙2

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

単発で終わる訓練

(例:現場シーケンス訓練)

対象者が多く、全て終わるまで に四半期以上かかる訓練

(例:技術的能力に係る成立性 確認訓練)

PIの測定

PI測定のイメージ

前々年度 前年度 当該年度

訓練実施(1回/年)

報告書

訓練実施(1回/年)

報告書

訓練実施(1回/年)

報告書

訓練実施(1回/年)

個別報告書

1班 2班 3班 4班

とりまとめ 報告書

訓練実施(1回/年) 訓練実施(1回/年)

第3四半期PI評価

評価期間8四半期

対象 対象外

対象

個別報告書

1班 2班 3班 4班

とりまとめ

報告書 個別報告書

1班 2班 3班 4班

とりまとめ 報告書 1班~4班の結果を

ここで計算(対象)

1班~4班の結果を ここで計算(対象)

1班~4班の結果を ここで計算(対象外)

測定(年度毎) 測定(年度毎)

5

(参考:川内原子力発電所原子炉施設保安規定抜粋)

(重大事故等発生時の体制の整備)

17 条の6 社長は、重大事故に至るおそれがある事故又は重大事故が発生した場合(以下「重大事 故等発生時」という。)における原子炉施設の保全のための活動を行う体制の整備に当たって、財産

(設備等)保護よりも安全を優先することを方針として定める。

2 原子力管理部長は、添付3「重大事故等及び大規模損壊対応に係る実施基準」に示す重大事故等発 生時における原子炉主任技術者の職務等について、「発電用原子炉主任技術者の保安監督に関する基 準」に定め、社長の承認を得る。

3 原子炉主任技術者は、第2項に定める「発電用原子炉主任技術者の保安監督に関する基準」に従 い、重大事故等発生時における原子炉施設の保全のための活動を行うために必要な職務を誠実かつ、

最優先に行うことを任務とする。

4 防災課長は、第1項の方針に基づき、重大事故等発生時における原子炉施設の保全のための活動を 行う体制の整備として、次の各号を含む計画を策定し、所長の承認を得る。また、計画は、添付3に 示す「重大事故等及び大規模損壊対応に係る実施基準」に従い策定する。

(1) 重大事故等発生時における原子炉施設の保全のための活動を行うために必要な要員の配置に関 する次の事項

ア 要員の役割分担及び責任者の配置に関すること

イ 1号炉及び2号炉の同時被災における要員の配置に関すること (2) (1)の要員に対する教育訓練に関する次の事項

ア 力量の維持向上のための教育訓練を年1回以上実施すること

イ 重大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置を実施するために必要な技術的能力を満足する こと及び有効性評価の前提条件を満足することを確認するための成立性の確認訓練(以下「成立 性の確認訓練」という。)を年1回以上実施すること

ウ 成立性の確認訓練の実施計画を作成し、原子炉主任技術者の確認を得て、所長の承認を得るこ と

エ 成立性の確認訓練の結果を記録し、所長及び原子炉主任技術者に報告すること

(3) 重大事故の発生及び拡大の防止に必要な措置、アクセスルートの確保、復旧作業及び支援等の原 子炉施設の保全のための活動、並びに必要な資機材の配備に関すること

5 防災課長、技術課長、安全管理課長、保修課長及び発電課長は、第1項の方針に基づき、重大事故 等発生時における原子炉施設の保全のための活動を行う体制の整備として、次の各号の手順を定める。

また、手順書を定めるに当たっては、添付3に示す「重大事故等及び大規模損壊対応に係る実施基準」

に従うとともに、重大事故等対処設備を使用する際の切替えの容易性を配慮し、第4項(1)アの役割 に応じた内容とする。

(1) 重大事故等発生時における炉心の著しい損傷を防止するための対策に関すること (2) 重大事故等発生時における原子炉格納容器の破損を防止するための対策に関すること

(3) 重大事故等発生時における使用済燃料ピットに貯蔵する燃料体の著しい損傷を防止するための 対策に関すること

(4) 重大事故等発生時における原子炉停止時における燃料体の著しい損傷を防止するための対策に 関すること

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