• 検索結果がありません。

MCCI 研究が必要な理由及

18) 日本保全学会「規制委員会関連検討会報告」

http://www.jsm.or.jp/jsm/at/mt_report.html

原子力発電所の竜巻影響評価について -設計風速および飛来物速度の評 価-(2014年

6

月)

19) 気象庁 HP

「竜巻等の突風データベース」

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/

20) 気象庁 HP

「竜巻分布図 (全国)(1961~2013年)」

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/stats/bunpu/bunpu zu.html

21) 気象庁 HP

「藤田(F)スケールとは」

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/tornado1-2.html

22) http://www.spc.noaa.gov/

課題調査表 「情報収集」課題 課題名 洪水・溢水(原子力プラント内部での溢水)

対象とする深層防護 レベル,安全機能

設計基準内(第

1

層から第

3

層)、

原子炉停止系及び原子炉の冷却あるいは閉じ込めに係わる機能

関連する判断基準 又は国際基準,新規 制基準の要求との関 係

新規制基準では、「実用発電用原子炉およびその付属施設の技術基準に関する 規則」の第十二条において、内部溢水として、以下の記述がある。

設計基準対象施設が発電用原子炉施設内における溢水の発生によりその安 全性を損なうおそれがある場合は、防護措置その他の適切な措置を講じなけ ればならない。

設計基準対象施設が発電用原子炉施設内の放射性物質を含む液体を内包す る容器又は配管の破損により当該容器又は配管から放射性物質を含む液体 があふれ出るおそれがある場合は、当該液体が管理区域外へ漏えいすること を防止するために必要な措置を講じなければならない。

また、「原子力発電所の内部溢水影響評価ガイド」では、

溢水源としては、発生要因別に分類した以下の溢水を想定する。

(1) 溢水の影響を評価するために想定する機器の破損等により生じる溢水

(2) 発電所内で生じる異常状態(火災を含む)の拡大防止のために設置され る系統からの放水による溢水

(3) 地震に起因する機器の破損等により生じる溢水

溢水影響評価においては、評価対象区画で想定される溢水事象に対し、その 防護対象設備が没水、被水又は蒸気の影響を受けず、その機能が確保される か否かを評価する。

としており、没水、被水については貫通部、堰、排水設備の取扱いや被水評価に 関する飛散距離の算出方法等について具体的な計算方法が記述されている。一 方、蒸気の影響については以下の説明があり、解析コードによる評価方法を認め ているものの具体的な計算方法については記述が無い。

蒸気評価に用いる拡散範囲は、適切な評価方法を用いて妥当な評価範囲を設 定する。(中略)ただし、評価方法として、汎用

3

次元流体ソフトウェア等を用い て拡散範囲を算出する場合には、使用した解析コードの蒸気拡散計算への適 用性と評価条件を示すこと。

なお、「原子力発電所の内部溢水影響評価ガイド」では、(3)地震に起因する機器 の破損等により生じる溢水として

SFP

での基準地震動による地震力によって生じ るスロッシングによってプール外へ漏水する可能性がある場合は、溢水源として 考慮するように求められている。

シミュレーションの現 状(方法,技術,ニー ズとのギャップ)

没水、被水の評価はガイド中に計算方法が記載されており、現時点では溢水 伝播経路に対して想定される最大の溢水積算量が蓄積するとして水位を十分 保守的に計算している。扉の開閉状況や貫通部の取扱い等についても保守的 に計算する方法がガイドに記載されておりこれに準じた評価を実施している。

蒸気影響の評価方法については、No.3項で記載したように具体的な計算方法 については記述が無いものの、汎用

3

次元流体ソフトウェア等の利用に言及 されている。

国内プラントの新規制審査の中で、PWRで蒸気拡散評価(*1、2)が実施されて いる。その評価の概要を簡単にまとめる。

① 今回、蒸気拡散解析には、汎用熱流動解析コードである

GOTHIC

コードを 用いている。

② GOTHIC コードは、質量、エネルギ及び運動量の3保存則を気相・液相・液 滴相の各流体場に適用し状態方程式、熱伝導方程式、各種構成式及び相 関式などを解くことにより流体、構造材の相互作用、機器の動作を考慮した 過渡解析が可能である。当該コードの妥当性については、解析結果と試験 データとの比較により確認されている。

③ 主なインプットとしては、区画体積、区画間パス開口面積、空調条件、区画 初期条件、破損想定機器から区画への放出エネルギー流量(ガイドに従い 応力が低いことが確認された一般部については貫通クラック、それ以外の 一般部とターミナルエンドは全周破断)であり、アウトプットとしては区画の 雰囲気温度、湿度などである。

④ 区画内を平均化して扱う集中定数系モデルを採用した、ノード・パス法によ る解析手法を用いている。溢水源からの直接影響については、対象設備か

らの離隔距離を確認することで別途評価している。

⑤ ヒートシンク効果を考慮しないことで十分保守的な評価としている。

• SFP

のスロッシング評価についても、具体的な現状の

PWR

での国内情報(*1)

をまとめる。