第4章 情報通信産業の経済規模等の分析
5. 日本における情報通信産業と一般産業との比較
①一般産業の国内生産額、GDP、雇用者数の推計方法
情報通信産業と比較を行う一般産業として、鉄鋼、電気機械、輸送機械、建設、卸売、
小売を取り上げる。以下で一般産業のデータ推計方法について述べる。
産額は 成 年国民経済計算」の付表「経済活動別の国内総 要素所得」
(以下、 の産出額を引用した。ただし、鉄鋼、卸売、小売は で対応する部門 が一次金属(鉄鋼業と非鉄金属の合計)、卸売・小売業になるので、鉄鋼については、「工 業 産業省)から、卸売、小売については、「商業販売統計」(経済産業省)、
「法人企業統計年報」(大蔵省)から各々の生産額を推計し、これの比率を用い の 産出額を按分して推計した。
(国内総生産)は「経済活動別の国内総生産・要素所得」の細かい産業データが 上に公開されているので、これを引用した(産出額については細かい産業データは公 開されていない)。
雇用者数は、「労働力調査年報」(総務省)の雇用者数データを引用した。ただし、鉄鋼、
輸は労働力調査年報で対応する部門が鉄鋼業・非鉄金属製造業、運輸・通信業となるの で、「平成
13
年情報通信産業連関表」にある 〜 年の産業別雇用者数データを用い て、鉄鋼については按分し、運輸については、通信の雇用者数を控除することにより推計 した。図表4−29 一般産業データの推計資料
国内生 、「平
13
生産・SNA) SNA
統計表」(経済
て
SNA
GDP Web
運
95 2001
産業 国内生産額 GDP 雇用者数
鉄鋼 国民経済計算
工業統計
国民経済計算 労働力調査年報
情報通信産業連関表 電気機械
(除情報通信機器)
国民経済計算 情報通信産業連関表
国民経済計算 労働力調査年報
情報通信産業連関表
輸送機械 国民経済計算 国民経済計算 労働力調査年報
建設
(除電気通信施設建設)
国民経済計算 情報通信産業連関表
国民経済計算 情報通信産業連関表
労働力調査年報 情報通信産業連関表
卸売 国民経済計算
商業販売統計 法人企業調査
国民経済計算 労働力調査年報
小売 国民経済計算
商業販売統計 法人企業調査
国民経済計算 労働力調査年報
運輸 国民経済計算
情報通信産業連関表
国民経済計算 労働力調査年報
情報通信産業連関表
通信産業 情報通信産業連関表
情報
②実質国内生産
―
2001
年、情報通信産業の実質国内生産額は全産業の12.6% ―
1995
年において、情報通信産業の国内生産額は79
兆円であったが、2001には建 設業(除電気通信施設建設)を抜いて 兆円となった。1995
年から2001
年における情報通信産業と一般産業の実質国内生産額(1995年基準)の指数の推移をみると、成長の大きさは情報通信産業、電気機械、輸送機械、卸売、小売、
建設、運輸、鉄鋼の順になっている(図表4−30)。
1995
年の国内生産額の規模をみると、最も大きな産業は建設業(除電気通信施設建設)88
兆円であり、次に情報通信産業79
兆円であった。しかしながら、2001年においては、情報通信産業が
123
兆円であり、建設業78
円を抜いて最も規模の大きい産業となり、全産業の
12.6%を占めるに至っている(図表4−31)。
1995〜2001
年における平均成長率をみると、情報通信産業が7.6%と最も大きいことが
わかる。プラス成長した産業は、電気機械(除情報通信機器)2.5%、輸送機械0.9%であ
る。2000〜2001 年の成長率をみると、情報通信産業は前期よりも低下したものの+7.0%と大きな成長を見せている。一般産業の中では、卸売、小売が僅かにプラス成長である以 外はマイナス成長である。特に電気機械(除 報通信機器)は−13.1%と非常に大きなマ イナスとなり、全産業平均の成長率を
3
期ぶりのマイナスにする要因となっている。(図4−32)。
1995
年〜 )。この成長率への寄与率をみると、情報通信産業が
87.9%とほぼ 9
割になっていることがわかる(図 表4−33)。図表4−30 情報通信産業と一般産業 実質国内生産生産額の指数の推移 額
123
兆
情
表
2001
年における全産業の平均成長率は0.9%である(図表4−32
80 90 100 110 120 130 140 150 160
鉄鋼 100 100.1 102.6 91.3 87.6 91.5 89.7
電気機械(除情報通信機器) 100 108.1 116.8 106.7 117.2 133.6 116.1
輸送機械 100 100.5 105.0 96.2 97.5 104.1 105.8
建設(除電気通信施設建設) 100 101.5 100.5 96.5 94.4 93.0 90.1
卸売 100 103.7 109.7 106.8 100.9 97.4 97.5
小売 100 104.5 101.5 98.1 96.1 94.0 94.3
運輸 100 95.1 94.3 92.6 90.1 89.6 89.5
情報通信産業 100 112.0 123.1 131.1 134.6 145.2 155.4
全産業 100 102.9 104.9 103.3 103.4 105.8 105.4
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
70
図表4−31 情報通信産業と一般産業 実
(単位:10億円)
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
19,052 18,278 19,088 18,711
618 43,399 44,120
建設 41
570
小売 40,980 42,831 41,602 40,185 39,376 38,504 38,663
629 096 745
鉄鋼 20,866 20,884 21,400
電気機械
(除情報通信機器) 34,119 36,891 39,839 36,410 39,973 45,578 39,
輸送機械 41,702 41,893 43,793 40,122 40,659
(除電気通信施設建設) 87,632 88,975 88,065 84,533 82,756 81,498 78,9
卸売 66,194 68,652 72,613 70,727 66,808 64,499 64,
運輸 42,027 39,984 39,614 38,906 37,851 37,647 37,
情報通信産業 79,224 88,722 97,502 103,849 106,630 115,013 123,
全産業 924,840 951,662 970,568 955,452 956,129 978,433 974,
(単位:
95〜'01
図表4−32 情報通信産業と一般産業 実質国内生産生産額成長率の推移
%)
95〜96年 96〜97年 97〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 年
(年平均)
鉄鋼 0.1 2.5 -11.0 -4.1 4.4 -2.0 -1.8
(除情報通信機器) 8.1 8.0 -8.6 9.8 14.0 -13.1 2.5
0.9
(除電気通信施設建設) 7
4
4.5 -2.9 -3.4 -2.0 -2.2 0.4 -1.0
-4.9 -0.9 -1.8 -2.7 -0.5 -0.0 -1.8
通信産業 12.0 9.9 6.5 2.7 7.9 7.0 7.6
全産業成長率 2.3 -0.4 0.9
電気機械
輸送機械 0.5 4.5 -8.4 1.3 6.7 1.7
建設 1.5 -1.0 -4.0 -2.1 -1.5 -3.1 -1.
卸売 3.7 5.8 -2.6 -5.5 -3.5 0.1 -0.
小売 運輸 情報
2.9 2.0 -1.6 0.1
(単位:%)
95〜96年 96〜97年 97〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 95〜'01年
(年平均)
鋼 0.1 2.7 15.5 -114.3 3.6 10.2 -4.3
気機械
情報通信機器) 10.3 15.6 22.7 526.2 25.1 161.6 11.0
輸送機械 0.7 10.0 24.3 79.3 12.3 -19.5 4.8
設
電気通信施設建設) 5.0 -4.8 23.4 -262.4 -5.6 69.3 -17.4
売 9.2 21.0 12.5 -578.8 -10.4 -1.9 -3.3
売 6.9 -6.5 9.4 -119.4 -3.9 -4.3 -4.6
輸 -7.6 -2.0 4.7 -155.8 -0.9 0.5 -8.8
情報通信産業 35.4 46.4 -42.0 410.8 37.6 -219.2 87.9
産業成長率 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
鉄 電
(除 建
(除 卸 小 運
全
質国内生産生産額の推移
図表4−33 情報通信産業と一般産業 実質国内生産生産額寄与率の推移
③実質
GDP
― 情報通信産業の実質
GDP
の平均成長率は9.3% ―
19
%と最も大きい。80 90 100 110 120 130 140 150 160 180
鉄鋼 100 101.0 103.9 83.8 83.9 92.4 86.9
電気機械(除情報通信機器) 100 108.8 120.8 112.1 127.7 150.4 126.9
輸送機械 100 98.3 93.9 94.3 105.1 110.3 110.4
建設(除電気通信施設建設) 100 99.4 98.1 95.3 93.5 91.0 87.8
卸売 100 103.1 110.1 108.3 101.5 97.8 98.0
小売 100 104.6 101.3 95.6 94.7 92.9 98.6
運輸 100 95.6 94.1 90.1 88.2 88.8 87.6
情報通信産業 100 115.0 128.5 140.7 145.7 158.3 170.1
全産業 100 103.4 105.3 104.1 104.2 107.2 107.5
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
170
寄与率をみると、情報通信産業が
71.0%となっており、最も成長に寄与し
表4−34 情報通信産業と一般産業 実質
GDP
指数の推移2001
年の情報通信産業の実質GDP
は64
兆円であり、全産業に占める割合は12.0%。
95〜2001
年における情報通信産業の実質GDP
成長率は9.3
1995〜2001
年における情報通信産業と一般産業の実質GDP(1995
年基準)の指数の 推移をみると、成長の大きさは情報通信産業、電気機械、輸送機械、小売、卸売、建設、運輸、鉄鋼の順になっている(図表4−34)。
1995
年のGDP
の規模をみると、最も大きな産業は卸売47
兆円、次に建設40
兆円、そ の次に情報通信産業38
兆円となっている。しかしながら、2001年においては、情報通信 産業が64
兆円であり、卸売業46
兆円を抜いて最も規模の大きい産業となったことがわか る(図表4−35)。1995〜2001
年における平均成長率をみると、情報通信産業が9.3%と最も大きいことが
わかる。プラス成長した産業は、電気機械(除情報通信機器)4.1%、輸送機械1.7%であ
り、マイナス成長した産業は鉄鋼−2.3%、建設−2.1%、卸売−0.3%、小売−0.2%、運 輸−2.2%となっている。また、この期間でマイナス成長にならなかった産業は情報通信産 業のみであり一般産業と比べて堅調であることがわかる。(図表4−36)。
1995
年〜2000年における全産業の平均成長率は1.2%であった(図表4−36)
。この 平均成長率へのた産業であることがわかる(図表4−37)。
図
72
図表4−35 情報通信産業と一般産業 実質
GDP
の推移(単位:10億円)
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
6,041 6,102 6,277 5,062 5,068 5,585 5,251
(除情報通信機器) 15,516 16,874 18,736 17,394 19,818 23,341 19,694
10,918 10,729 10,253 10,297 11,477 12,039 12,049
(除電気通信施設建設) 40,470 40,225 39,688 38,582 37,856 36,837 35,548
卸売 46,647 48,099 51,361 50,513 47,350 45,639 45,734
29,142 30,478 29,508 27,864 27,604 27,059 28,736
運輸 26,455 25,293 24,884 23,825 23,344 23,493 23,182
業 37,812 43,491 48,575 53,191 55,085 59,862 64,311
全産業 498,697 515,786 525,243 519,323 519,835 534,411 536,016
鉄鋼 電気機械 輸送機械 建設
小売
情報通信産
(単位:%)
95〜96年 96〜97年 97〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 95〜'01年
(年平均)
鉄鋼 1.0 2.9 -19.4 0.1 10.2 -6.0 -2.3
電気機械
(除情報通信機器) 8.8 11.0 -7.2 13.9 17.8 -15.6 4.1
輸送機械 -1.7 -4.4 0.4 11.5 4.9 0.1 1.7
建設
(除電気通信施設建設) -0.6 -1.3 -2.8 -1.9 -2.7 -3.5 -2.1
卸売 3.1 6.8 -1.7 -6.3 -3.6 0.2 -0.3
小売 4.6 -3.2 -5.6 -0.9 -2.0 6.2
運輸 -4.4 -1.6 -4.3 -2.0 0.6 -1.3 -2.2
情報通信産業 15.0 11.7 9.5 3.6 8.7 7.4 9.3
全産業成長率 3.4 1.8 -1.1 0.1 2.8 0.3 1.2
-0.2
(単位:%)
95〜96年 96〜97年 97〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 95〜'01年
(年平均)
鉄鋼 0.4 1.8 20.5 1.2 3.5 -20.8 -2.1
電気機械
(除情報通信機器) 7.9 19.7 22.7 473.7 24.2 -227.2 11.2
輸送機械 -1.1 -5.0 -0.7 230.6 3.9 0.6 3.0
建設
(除電気通信施設建設) -1.4 -5.7 18.7 -141.9 -7.0 -80.3 -13.2
卸売 8.5 34.5 14.3 -618.3 -11.7 5.9 -2.4
小売 7.8 -10.3 27.8 -50.9 -3.7 104.5 -1.1
運輸 -6.8 -4.3 17.9 -93.9 1.0 -19.4 -8.8
情報通信産業 33.2 53.8 -78.0 370.2 32.8 277.2 71.0
全産業成長率 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
図表4−37 情報通信産業と一般産業 実質
GDP
寄与率の推移 図表4−36 情報通信産業と一般産業 実質GDP
成長率の推移④雇用者数
70 75 80 85 90 95 100 105
鉄鋼 100 99.4 99.9 89.2 79.5 74.7 74.2
電気機械(除情報通信機器) 100 103.9 100.6 96.1 96.6 97.4 97.7
輸送機械 100 96.4 97.3 102.7 100.9 92.9 86.6
建設(除電気通信施設建設) 100 101.1 103.2 100.3 99.4 98.3 94.8
卸売 100 99.2 96.0 96.5 95.5 93.2 91.9
小売 100 103.5 106.8 107.9 108.8 110.3 111.6
運輸 100 102.1 103.2 102.1 102.1 104.8 103.0
情報通信産業 100 101.5 102.6 106.5 107.0 104.2 103.0
全産業 100 101.1 102.4 102.0 101.3 101.8 102.0
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
110 115
―
、運輸を下回っていることがわかる(図
が、その後は減少に転じ
2001
年においては卸売を抜いて379
万人 と況の中で雇
産業 雇用者数指数の推移 情報通信産業の雇用者数は
368
万人、全産業の7.1% ―
2001
における情報通信産業の雇用者数は小売、建設(除情報通信関連建設)に次ぐ368
万人となっている。1995〜2001
年における情報通信産業と一般産業の雇用者数の指数の推移をみると、成 長の大きさは小売、運輸、情報通信産業、電気機械、建設、輸送機械、鉄鋼、卸売の順に なっており、情報通信産業の雇用者の伸びは小売表4−38)。
1995
年において雇用者数の規模の大きな産業を順に見ると小売571
万人、建設539
万 人、卸売396
万人、情報通信368
万人となっている。情報通信産業は、1999年に393
万 人と増加傾向にあったなっている(図表4−39)。
1995〜2001
年における平均成長率をみると、情報通信産業が0.5%と 3
番目に大きいこ とがわかる。情報通信産業より大きいのは小売1.8%、運輸 0.5%である。この間の寄与率
をみると、情報通信産業は小売業の62.3%次いで 10.3%となっている。鉄鋼、電気機械、
輸送機械、建設、卸売はマイナスであり情報通信産業、小売、運輸が長引く不 用を下支えしていることがわかる。(図表4−40、図表4−41)。
図表4−38 情報通信産業と一般
74
図表4−39 情報通信産業と一般産業 雇用者数の推移
(単位:万人)
95年 96年 97年 98年 99年 2000年 2001年
鉄鋼 37 36 37 33 29 27 27
電気機械
(除情報通信機器) 174 181 175 167 168 170 170
輸送機械 112 108 109 115 113 104 97
建設
(除電気通信施設建設) 539 545 556 541 536 530 511
卸売 396 393 380 382 378 369 364
小売 571 591 610 616 621 630 637
運輸 325 332 335 332 332 340 335
情報通信産業 368 373 377 392 393 383 379
全産業 5,263 5,323 5,391 5,368 5,331 5,356 5,369
図表4−40 情報通信産業と一般産業 雇用者数成長率の推移
(単位:%)
95〜96年 96〜97年 97〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 95〜'01年
(年平均)
鉄鋼 -0.6 0.5 -10.7 -10.9 -6.0 -0.6 -4.8
電気機械
(除情報通信機器) 3.9 -3.2 -4.5 0.5 0.9 0.3 -0.4
輸送機械 -3.6 0.9 5.5 -1.7 -8.0 -6.7 -2.4
建設
(除電気通信施設建設) 1.1 2.0 -2.8 -0.9 -1.1 -3.6 -0.9
卸売 -0.8 -3.3 0.5 -1.0 -2.4 -1.4 -1.4
小売 3.5 3.2 1.0 0.8 1.4 1.1 1.8
運輸 2.1 1.0 -1.0 0.0 2.6 -1.6 0.5
情報通信産業 1.5 1.1 3.8 0.5 -2.6 -1.2 0.5
全産業成長率 1.1 1.3 -0.4 -0.7 0.5 0.2 0.3
全産業成長率 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
(単位:%)
95〜96年 96〜97年 〜98年 98〜99年 99〜2000年 00〜'01年 95〜'01年
(年平均)
鉄鋼 -0.4 0.3 17.1 9.6 -7.0 -1.3 -8.9
電気機械
(除情報通信機器) 11.2 -8.4 34.0 -2.4 5.8 3.4 -3.8
輸送機械 -6.7 1.5 -26.1 5.4 -36.0 -53.8 -14.2
建設
(除電気通信施設建設) 10.3 16.3 68.9 13.0 -23.0 -146.2 -26.6
卸売 -5.0 -19.1 -8.7 10.8 -36.0 -38.5 -30.2
小売 33.3 27.9 -26.1 -13.5 36.0 53.8 62.3
運輸 11.4 5.1 15.0 -0.3 34.3 -43.1 9.3
情報通信産業 9.3 6.0 -62.4 -4.9 -41.7 -34.6 10.3
図表4−41 情報通信産業と一般産業 雇用者数寄与率の推移
97