• 検索結果がありません。

施策の展開

ドキュメント内 次世代育成支援対策 佐久市行動計画 (ページ 35-116)

第 3 章

第3章 施策の展開

  1.子育て施策の推進計画(行動計画)

   本市では、「みんなが生涯現役で住みよい健康長寿のまちの形成」を目指し、保健・医療・

 福祉・介護の各分野の連携による福祉施策を進めています。

  少子化が進む中で子育て支援対策は、まちづくりの最も重要な課題の一つであり、これから  は、地域社会・企業・行政が連携し、またそれぞれの立場において子育て世代を支えていかな  ければなりません。

   本市では、安心して子どもを生み、育てられる環境の整備と出生率向上に向けて、行動計画  策定指針により、現在、取り組んでいる子育て支援施策の点検を行い、今後の支援施策の充実  に努めるとともに、時代に即した次世代育成支援対策を推進していきます。

 次世代育成支援対策の推進方向(行動計画策定指針)

 (1)地域における子育ての支援

   ・地域における子育て支援サービスの充実    ・保育サービスの充実

   ・子育て支援のネットワークづくり    ・児童の健全育成の推進

   ・地域の社会資源を活用した子育て支援

 (2)母性並びに乳児及び幼児等の健康の確保及び増進    ・子どもや母親の健康の確保

    ・食育の推進

    ・思春期保健対策の充実

 (3)子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備    ・次世代の親の育成

   ・子どもの生きる力の育成に向けた教育環境等の整備    ・家庭や地域の教育力の向上

   ・子どもを取り巻く有害環境対策の推進  (4)子育てを支援する生活環境の整備    ・良好な住環境の確保

    ・安全、安心なまちづくりの推進  (5)職業生活と家庭生活との両立の推進

    ・多様な働き方の実現及び男性を含めた働き方の見直しを図るための広報・啓発等の推進     ・仕事と子育ての両立支援のための整備、制度等の広報・啓発等の推進

 (6)子ども等への安全の確保

   ・子どもの交通安全を確保するための活動の推進    ・子どもを犯罪から守るための地域活動の推進  (7)要保護児童への対応などきめ細かな取り組みの推進    ・児童虐待防止対策の充実

   ・障害児施策の充実

 2.子育て支援施策の推進体制

   子育て支援施策は、保健、児童福祉、教育等多岐にわたる分野の取り組みであるので、児童  課、保健課、支所保健福祉課、学校教育課、生涯学習課、公民館が中心となり、関係部局や関  係機関・団体企業との連携を図りながら、全庁体制で事業を推進します。

  今後、少子化が進行し、保護者のライフスタイルが多様化する中で、子育て支援ニーズの増  大と多様化が予測されます。これらのニーズ等に速やかに、かつ、適切に対応するには、支援  体制をより強固なものとしていく必要があります。

  各分野で市民ニーズの把握に努め、子育て支援施策の見直しを行うとともに、子育て支援施  策を取りまとめた「佐久市子育て支援施策メニュー」を作成し、市民の周知等に活用します。

 3.子育て支援施策事業の展開

 Ⅰ.地域における子育ての支援   1.子育てサロン事業

  【現 状】

  子育てサロンは、子育て中の親の子育てに関する相談の場、情報交換、交流の場です。遊び  を通して、仲間づくりをし、気軽に悩みを相談できる場を提供しています。 

  全児童館で概ね月2回、児童館未整備の旧町村においては、各地区の保健センター等にて実  施しています。

  平成1 7 年度は、2 5 0 回開催し、延べ参加人数は1 2 ,1 7 4 人で、1回あたり親子で平均約5 0 人  と大勢の参加を得ています。

 

   子育てサロン事業概要

         就学前児童と保護者

         子育て相談、親子遊び、育児講座、調理実習、子育て講話

         保健師、保育士、子育て専門相談員、栄養士

          09 :3 0    受付

            1 0 :0 0    おはようの会

       (春/ 秋)お散歩、砂場、保育園交流        (夏)プール遊び

       (冬)ゲーム、工作など

       1 1 :0 0  手遊び、パネルシアター、歌など        1 1 :1 5  さよならの会  子育て相談        1 1 :3 0  カンファレンス・解散

         2 5 0 回開催(佐久地区1 8 1 回、臼田地区3 8 回、浅科地区1 2 回、     

      望月地区1 9 回)

 

 【課 題】

   *旧佐久市が実施したニーズ調査によると、はじめての子どもをもった保護者・子ども1人    の保護者においては5 0 %以上の利用意向がうかがえました。このことから、市民に一層    浸透させていくため、保健課、児童館等と連携をとり、利用希望者に周知していくことが    必要です。

  *子どもの年齢発達に応じ、遊びが変わり、母親の悩みも変わってくるので、年齢別サロン  

 

平成1 7 年度の状況

第3章 施策の展開

   の実施、他の子育て事業との棲み分け等を検討していく必要があります。

  *子育てサロンは、旧佐久市が実施していた事業です。旧臼田町・浅科村・望月町は他の事    業と統合して類似の事業を実施していました。今後、旧4市町村の行ってきた事業の良さ    を取り入れながら実施していく必要があります。

  *開催場所によって、利用者数が親子あわせて1 0 0 人を超える時があり、サロンの目的が果    たせない場合があります。今後、開催数を増やすなど調整が必要です。

 【施策の方向】 

  *地域における子育て中の保護者同士の交流を図り、育児の孤立化を解消すると同時に、保    護者の育児不安を解消する場として、今後も、子育てサロンの開催を推進していきます。

  *遊びを通して保護者が子どもに向き合うことに喜びを感じ、子育てを楽しもうとする意識    を高められるよう、また子育てに関して学ぼうとする気持ちを尊重しながら、保護者のニ    ーズに柔軟に対応できるサロンを開催していきます。

       

  2.育児講座事業

 【現 状】 

  子育ての不安の軽減と育児知識の普及を図るため、子育てサロンにおける特別事業として、

 むし歯予防等の子育て講話や安全なおやつづくり等の料理講習を開催しています。

  《平成1 7 年度実施状況》

     佐久地区:6回         臼田地区:2回      浅科地区:2回      望月地区:2回  【課 題】 

  母親のニーズを知り、随時必要な講座を開催する必要があります。

  地区によっては利用希望者が多く対応が難しいときがありました。地区の状況によって開催  数等を検討する必要があります。

 【施策の方向】 

  保護者の子育て不安の軽減や、育児知識の普及を図るため、今後も、育児講座の開催を推進  していきます。

    開催数の拡充に努めます。

  3.子育て専門相談員の設置

 【現 状】 

  子育て経験豊富な方に相談員を委嘱し、育児相談・指導を行っています。

  子育て支援事業や母子保健事業において、豊富な経験を活かしています。

 【課 題】 

  母親の悩みはそれぞれ異なっており、多様化、複雑化しています。母親の抱える悩みや相談  に対して、その人の生い立ち、生活環境等を考慮し、その人に添った支援を柔軟に対応してい  くため、「子育て専門相談員」の資質の向上を一層進めていく必要があります。

 【施策の方向】 

  家庭における養育機能低下が進行する中、育児に関しての不安や悩みを持つ親が増えていま  す。

  各々の家庭や子どもの実情にあった相談業務を行う子育て専門相談員の役割は、今後ますま  す重要性が増すと共に高い専門性が要求されることから、相談員の資質の向上に努めるととも  に、新たな地域人材の確保に努めます。

  4.佐久市こども特別対策推進員の設置

 【現 状】 

  旧佐久市では、子どもを取り巻く様々な問題についての相談に応じたり、助言指導を行うた  め、平成1 1 年度から子ども特別対策推進員を設置しています。

  子ども特別対策推進員は、本庁や保育所での相談業務及び家庭相談員との連絡調整にあたり、

 相談事業の総合的調整と推進を図っています。

   * 相談日時:月〜金曜日の午前9時〜午後4時(祝日を除く)

 【課 題】

  子どもをめぐる悩みに関する相談は、多様化、深刻化、複雑化してきています。その悩みや  相談に柔軟に対応していくための方策、助言援助の技術、関係諸機関との連携のあり方の向上  に努める必要があります。

  合併により、臼田地区、浅科地区、望月地区と対象地区が広がり、現員(1人)では難しい  面があります。

 【施策の方向】 

  子ども特別対策推進員と家庭相談員(兼児童館長)は、育児不安や悩みをもつ保護者の相談  ・助言をする支援者として両輪をなすものです。

  今後も、家庭相談員と一体となって援助技術の向上を図りながら、教育委員会、児童相談所  等との連携に努め、子どもを取り巻く様々な問題に対処していきます。

   

第3章 施策の展開

  5.子ども未来館運営事業

 【現 状】 

  子どもたちの科学的探求心や、自発的・創造的実践活動を通して、次世代を担う子どもたち  の未来への夢を育み、健全な成長を図ることを目的として、施設の運営を行っています。

  佐久市子ども未来館は「未来への創造」進化する宇宙・地球・生命をテーマとし、宇宙の誕  生、太陽系の誕生、そして太陽と地球の絶妙なバランスによる生命の誕生と進化という悠久の  時間の流れを一つに凝縮した、科学館的要素を持っている施設です。

  宇宙・地球・生命を基本テーマに延べ床面積が1 ,0 0 0 ㎡を超える科学展示室を常設し、さら  に特別企画展を定期的に開催しています。プラネタリウムはドーム径が1 6 mという、県内では  最大規模で四季折々の一般番組や学習番組を投影しています。

  また、パソコンによる先端情報探検や、来館者自ら参加し、様々な科学実験を体験できる科  学体験工房、天体観望会、妊産婦等を対象としたマタニティプラネタリウム等を開催していま  す。

  平成1 3 年3月2 1 日の開館以来の延べ入館者数は、平成1 7 年9月1 1 日には3 5 万人に達してい  ます。

  17年度主な特別企画展

   開館4周年記念 「びっくり!ドッキリ!なるほどサイエンス」

   宇宙飛行士ミニ企画展「とびだせ!宇宙へ」ー宇宙を見よう!宇宙へ行こう!ー    新佐久市1 0 万都市誕生記念「カメのふしぎ!おもしろカメ展」

   「科学実験たんけん隊!」ー光であそぼうー

   「科学実験たんけん隊!」ーオーロラってなあに!ー

        〜オーロラの不思議・オーロラの魅力〜

   「子ども科学作品展」

   「クイズと実験でチャレンジ!ザ物理」

 【課 題】 

  「夢をもてる施設」として、さらに施設の充実に努める必要があります。また一層魅力のあ  る特別企画展の開催やプラネタリウム番組の導入、子どもたちの科学的探求心をより高める科  学体験工房の内容の充実を図る必要があります。

 【施策の方向】 

  未来館では、「自分自身でヒントを探して、新たな活動を創造していく施設」として、展示  と活動が連携した、より理解を深める仕組みづくりを考え、体験の深化を図るシステムを構築  して運営しています。

  平成1 5 年度に作成した学習利用マニュアル「ゆめ・さく・未来」を活用して、本施設の学校  等における幅広い活用や有意義な学習活動を展開しています。

  また、平成1 5 年度より、妊娠中のお母さん方を対象とした「マタニティプラネタリウム」、

 高齢者を対象とした「ゆめ・ひらく・プラネタリウム」を開催しており、多くの参加者を得て  います。今後も入館者の要望等を把握しながら、うすだスタードームと連携事業を企画する等  新たな施策事業に積極的に取り組み、施設の充実に努めます。

ドキュメント内 次世代育成支援対策 佐久市行動計画 (ページ 35-116)

関連したドキュメント