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事業の効果を評価・検証し、積極的に見直しを行うことにより、真に行政が実施すべ き分野に資源を集中し、より効率的な行財政運営を行うため、事務事業評価を実施する。 

 

2  対象とする事業 

平成 25 年度新・相模原市総合計画進行管理において、2次評価を実施する総合計画の 施策を構成する事業のうち、市の裁量の余地のない事業等を除き、平成 24 年度決算見込 額が 10, 000 千円以上の事業2件を対象に評価を実施する。ただし、平成 24 年度決算見 込額が 10, 000 千円以上の事業が2件に満たない場合は、決算見込額の高い事業から順に 対象とする。 

3  評価の時点 

平成 24 度末時点の状況を基準として評価を実施する。 

 

4  評価の進め方 

(1)事務事業シートの作成 

事業所管課は、事務事業シートを作成する。 

(2)1次評価 

新・相模原市総合計画進行管理における1次評価と併せ、局区内評価会議(局長、部 長、総務室長で構成)が事業について評価(廃止、再構築、改善・縮小、現状維持、拡充)

を行い、政策会議において評価を確定させる。 

(3)2次評価(外部評価) 

1次評価の結果を受けて、相模原市経営評価委員会(「さがみはら都市経営ビジョン」の進 行管理を行う審議会)は、外部の視点で2次評価を実施する。

(4)対応方針の決定 

各局・区長等は経営評価委員会の評価を受けた対応方針を作成し、経営会議におい て対応方針を確定し、経営評価委員会へ報告する。 

 

5  評価結果の反映 

局区内における平成 26 年度以降の予算編成や職員定数に反映させる。 

  6  公表 

評価結果及び対応方針を、ホームページで公表する。 

 

1  評価の対象 

平成 25 年度事務事業評価実施要領において評価の対象とされた全ての事業について、

2次評価を実施した。 

 

2  評価の視点及び区分 

1次評価と同様に「必要性」、「有効性」及び「効率性」の視点で事業を検証し、「廃止」、

「再構築」、「改善・縮小」、「現状維持」及び「拡充」の5つの区分で評価を行った。具 体的な視点及び区分の内容は次のとおり。 

 

◆   評価の視点 

視  点  内  容 

必要性 

市が直接、実施主体となって行うべき事業であるかについ て評価する。 

有効性 

施策及び事業の目的を達成するための手段として、その事 業内容が有効であるか、指標などにより判断し評価する。 

なお、この視点においては、効果の大小のみを評価するた め、事業の経費は考慮しないものとする。 

効率性 

最少の経費で最大の効果を得られるように事業が実施され ているかを評価する。 

なお、この視点においては、要した経費に見合った効果が 得られているかを評価するため、その効果自体が目的の達成 にどの程度寄与したかについては考慮しないものとする。 

◆   評価の区分 

区  分  内  容 

廃止  事業を廃止すべき。 

再構築 

現行の事業を廃止し、別の方法により、目的の達成を 図るべき。 

事業実施を民間等に委ねるべき。 

改善・縮小 

現行の事業を残し、事業の内容を改善することで、目 的の達成を図るべき。 

過剰に投入されている資源を縮小するべき。 

現状維持  見直しを要さない。 

拡充 

他 の 事 業 を 縮 小 し て で も 、 現 行 の 事 業 に 資 源 を 集 中 し、目的の達成を促進すべき。 

   

3  経過 

◆ 経営評価委員会(平成 25 年 9 月 9 日( 月) ) 

・平成 25 年度事務事業評価について(説明) 

 

◆ 経営評価委員会(平成 25 年 9 月 24 日( 火) ) 

・ヒアリングの実施   

(ヒアリング実施事業) 

No.  事業名  所管課 

1    高齢者大学運営事業  高齢者支援課 

2    成人歯科健康診査  健康企画課 

3    環境監視測定事業  環境保全課 

4    ニート・フリーター就労支援事業 

雇用政策課  5    職業紹介事業 

6    観光協会の組織・機能の強化支援 

商業観光課  7    観光情報発信事業 

◆ 経営評価委員会(平成 25 年 10 月 10 日( 木) ) 

・評価 

評価区分は、委員会の意見を取りまとめ、個別の意見についても意見一覧に記載 することで、評価対象事業30事業について、評価を確定した。 

 

 

本委員会の2次評価結果は、30事業中、廃止が0件、再構築が0件、改善・縮小が4 件、現状維持が22件、拡充が4件である。

なお、1次評価と評価結果が異なる事業は3件であった。

■ 1次評価における視点別件数    ■ 1次評価及び2次評価における  評価区分別件数 

  視点別計 

 

 

1次評価  評価区分計 

2次評価  評価区分計 

必要性 

A  29  廃止  0  0 

B  1  再構築  0  0 

C  0  改善・縮小  3  4 

有効性 

A  29  現状維持  21  22 

B  1  拡充  6  4 

C  0  計  30 

効率性 

A  25  B  5  C  0 

  ■ 1次評価と評価結果が異なる事業

  ◆ 1次評価「拡充」⇒2次評価「現状維持」 

事業番号  事業名 

13  ( 仮称) アートラボはしもと整備・運営事業  29  コールセンター運営事業 

◆ 1次評価「現状維持」⇒2次評価「改善・縮小」

事業番号  事業名 

22  観光情報発信事業 

4  2次評価結果(個別) 

施策3  子どもを生みやすい環境の整備 

事業番号  1  所管課  健康企画課    事業名  妊婦健康診査事業 

評価区分  意  見  一  覧 

拡充 

 

( 評価理由)  

少子高齢化の現在では、市の活力を維持するためにも子どもは宝であり、均衡の とれた人口構成が大切である。 

相模原市だけでなく、日本全体にとって少子化対策は重要な問題であることから、

安心して出産でき、子育てができる環境を整えることが、今後ますます必要であり、

事業を推進すべきである。 

  ( 意見)  

  取り組みの方向性は支持できるが、有効性を見極めながら取り組みを進めて行 くべきである。 

  拡充の方向性が不明であり、受診回数の増加や公費負担の充実について、先に 効果を検証すべきである。 

   

事業番号  2  所管課  健康企画課    事業名  こんにちは赤ちゃん事業 

評価区分  意  見  一  覧 

現状維持 

 

( 評価理由)  

核家族化が進んでいる中で、家庭に訪問し、育児相談を行い、適切なサービスの 情報提供を行うことは有意義であり、嘱託職員を含む5人の職員で高い訪問率が確 保されていることから、成果が認められる。 

また、養育環境等の把握を行うことにより、児童虐待などを未然に防ぐためにも きめ細かい対応や支援を引き続き行っていただきたい。 

  ( 意見)  

  サービスの情報提供を行う中で、コミュニティサークルの情報提供やボランテ ィアによる支援サークルなどの支援の推進を行っていただきたい。 

   

事務事業に関連する意見 

  少々の病気の症状だと保育園に預けざるを得ない状況があり、感染が蔓延し、「保育園症候群」に陥 ってしまうと聞いている。親は、会社の欠勤が増え、心の負担が大きく、多くの子供を望めなくな り、少子化の一因となってしまう。既に検討されているとは思うが、この対策も進めていただきた い。 

  子育ての支援はますます重要であり、希望する保育所に入所できるようにするなど、きめ細かいサ ポート体制が一層に必要である。 

  人口の減少は重要な問題であり、よりきめ細かな対応、支援等による事業の更なる発展が必要で、

効率的な実施を図りながら、事業は拡充すべきである。 

事業番号  3  所管課  高齢者支援課    事業名  高齢者大学運営事業 

評価区分  意  見  一  覧 

改善・縮小 

 

( 評価理由)  

講座の運営について、講座の内容、学科の編成、津久井地域などの地域差への対 応などの改善や受益者負担の見直し、委託などの手法による経費の縮小を図る必要 がある。 

民間との競合が確認できることもあり、公共が積極的にかかわる理由が乏しく、

生きがいや仲間作りを目的とするならシルバー人材センターと連携した高齢者を活 用した運営や講座以外の方法により、出来る限り多くの人が参加できるよう検討い ただきたい。 

  ( 意見)  

  OB会の設立は評価するが、高齢者が参加できるサークルの運営や地域づくり のリーダーとして活動することなどの誘導を行っていただきたい。 

  高齢者人口が年々増加する中では、継続、拡充することも考えられる事業であ る。 

   

事業番号  4  所管課  高齢者支援課    事業名  シルバー人材センター支援事業 

評価区分  意  見  一  覧 

改善・縮小 

 

( 評価理由)  

既に補助金額の減少の効果が認められるが、収益性のある事業であり、一定期間 はさらに減少を図り、公共のかかわりは、徐々に縮小する必要がある。 

しかし、経験豊富な人材の活用面から事業の継続は必要であるため、公益社団法 人へ移行後の体制の定着・安定に向けた取り組みの成果に期待する。 

  ( 意見)  

  自主財源や支出の見直しだけではなく、利用する側の満足度を高める取り組み も視野に入れるべき。 

  経験豊かな人材を活用するため、新しい分野の仕事を掘り起こし、適材適所の 活用に取り組んでいただきたい。 

   

施策10  健康づくりの推進 

事業番号  5  所管課  健康企画課    事業名  がん施設・集団検診 

評価区分  意  見  一  覧 

拡充 

 

( 評価理由)  

  胃がん検診の内視鏡検査は、X線検査に比べ有効であり、対象年齢を拡充するこ とは、評価できる。 

  最新の技術を導入するなど検査方法を充実し、がんの早期発見、早期治療を図る ため、事業を推進していただきたい。 

また、受診率を高めることが課題であり、情報提供の方法などの改善を図ってい ただきたい。 

  ( 意見)  

  早期発見がより有効だと思うが、健康管理に対する教育にも力をいれてほしい。 

  受診率を高める努力は必要だが、受診者の増加に伴う費用の検討が必要である。 

  早期発見により完治可能ながんに対する有効な検査を受益者負担を含めて、導 入検討が必要と考える。 

   

事業番号  6  所管課  健康企画課    事業名  成人歯科健康診査 

評価区分  意  見  一  覧 

現状維持 

 

( 評価理由)  

受診率低いことに対して懸念はあるものの、口腔に配慮することは全身の健康維 持にとって大変重要なことであるため、啓発・周知の方法を工夫しながら継続して 実施するべきである。 

  ( 意見)  

  広報などの周知方法の改善を図っていただきたい。 

  検診だけでなく、早期治療を促す方法の検討をお願いしたい。 

  ブラッシングなどの日常の生活習慣の指導は、幼少期からの指導が重要であり、

ライフステージに応じた指導、教育の推進をお願いする。 

  受診率が低いままで、現在の周知方法を継続することは明らかなムダになって しまうのではないか。 

   

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