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新潟市における高齢者施設の救急対応の問題点と救急医療施設との関係 性について ~病院調査と救急搬送調査より~

ドキュメント内 grant recital material 04 (ページ 91-95)

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【研究者・研究組織・研究概要(申請書より)】

新潟市における高齢者施設の救急対応の問題点と救急医療施設との関係

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【研究者・研究組織・研究概要(申請書より)】

新潟市における高齢者施設の救急対応の問題点と救急医療施設との関係 性について ~病院調査と救急搬送調査より~

研究代表者:佐藤 信宏(さとう のぶひろ)

(新潟市民病院・救急科)

研究組織(*印は新潟市医師会員)

①研究者名 ②分 担 す る

研 究 項 目 ③最 終 卒 業 校 ・ 卒業年次・学位 及 び 専 攻 科 目

④所 属 機 関 及び現在の専門

(研究実施場所)

⑤所 属 機 関 に お け る 職 名

○ 佐藤信宏 研究の実施と統括

データ解析 東京大学大学院・

平成25年・公衆衛 生学修士、

新潟大学・平成17 年・医師・救急医 学

新潟市民病院救急 科新潟大学大学院医 歯 学 総 合 研 究 科  地域疾病制御医学 専攻 総合医療評 価学 情報科学・

統計学

医長 博士課程

 *広瀬保夫 知識の提供 新潟大学・平成元 年・医師・救急医 学

新潟市民病院救急

科 救命救急・循環器

病・ 脳 卒 中 セ ン ター長、救急科長   赤澤宏平 研究デザインの設

計とデータ解析の 評価

早稲田大学大学院 理工学研究科・昭 和60年・博士(医 学 ) お よ び 博 士

(数理学)

医療統計学・医療 情報学

新潟大学医歯学総 合病院 医療情報 部

教授

  伊部奈穂子 施設との連絡調整 東北福祉大学・平 成10年・社会福祉 学

新潟市民病院地域

医療部 医療福祉相談員

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発表6

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研究助成

[発表7]

新潟市西区における 一人暮らし高齢者の 孤立防止対策の構築に

関する研究

小林恵子(新潟大学・看護学)

座長 : 佐藤隆司(新潟市福祉部)

研究キーワード

一人暮らし高齢者、孤立、生活支援ニーズ

( 1 )研究の概要(要旨)

(a) 研究の目的:新潟市の高齢者施設が救急対応において抱える問題点と、救命救急センターに どんな施設からどのような患者が搬送されているのかなど関係性を明らかにし、解決の方策 を立案することで、新潟市の救急医療資源の効率良い活用につなげることである。

(b) 必要性:近年我が国では高齢化が進展し、在宅医療への推進を進められようとしているに も関わらず、老々介護、高齢者の孤立化といった様々な問題から、施設入所者数が増加し ている。そのような状況下で、高齢者施設から救命救急センターなど高次医療機関への搬 送数が増加している。高齢者施設からの患者の多くは、既往症やADLから、手術や人工呼 吸器装着などの高度な医療行為の適応とならない。また、本人・家族ともに更なる侵襲的 医療を希望していない例も多いが、高齢者施設側がこの点を把握していない例も散見され る。一方で高齢者は多面的な問題を抱えているため入院期間が長くなる例が多く、乏しい 救急医療資源に大きな負担となっている。このような現状は、患者、家族、医療者、医療 経済にとって望ましくない。

(c) 特色・独創的な点:申請者が調べる限り、地域ベースで、高齢者施設側の救急医療上の問題点 を抽出した研究は認められなかった。本研究は、新潟市全域の高齢者施設を網羅的に調査し問 題点を明らかにすることを目的とし、救急医療施設側から対応策を提案する点に特色がある。

(d) 倫理面での配慮:新潟市民病院の倫理審査委員会の承認を得ており、収集するデータは匿 名化する。また、データ解析はネットワークから隔離・独立したコンピュータで行う。

( 2 )研究全体の概要と当該事業年度の計画との関係

高齢者施設の救急対応の問題点と救急医療施設との関係性を明らかにするために、高齢者施設、

高齢者施設から救命センターを受診する患者、高齢者施設からの搬送状況の 3 つの調査から構成さ れる。

【平成26年度】高齢者施設に対してアンケートを行い、新潟市の高齢者施設の現状調査を行い、高 齢者施設における問題点の抽出を行った。

【平成27年度】

・ 高齢者施設から新潟市民病院救命救急センターに受診する患者の現状調査、新潟市消防の高齢者 施設からの搬送状況調査を行い、高齢者施設からの受診状況を調べることで関係性を明らかにする。

・両者の調査結果を考察し、解決策を提言する。

研究の概要

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発表6

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研究助成

[発表7]

新潟市西区における 一人暮らし高齢者の 孤立防止対策の構築に

関する研究

小林恵子(新潟大学・看護学)

座長 : 佐藤隆司(新潟市福祉部)

研究キーワード

一人暮らし高齢者、孤立、生活支援ニーズ

( 1 )研究の概要(要旨)

(a) 研究の目的:新潟市の高齢者施設が救急対応において抱える問題点と、救命救急センターに どんな施設からどのような患者が搬送されているのかなど関係性を明らかにし、解決の方策 を立案することで、新潟市の救急医療資源の効率良い活用につなげることである。

(b) 必要性:近年我が国では高齢化が進展し、在宅医療への推進を進められようとしているに も関わらず、老々介護、高齢者の孤立化といった様々な問題から、施設入所者数が増加し ている。そのような状況下で、高齢者施設から救命救急センターなど高次医療機関への搬 送数が増加している。高齢者施設からの患者の多くは、既往症やADLから、手術や人工呼 吸器装着などの高度な医療行為の適応とならない。また、本人・家族ともに更なる侵襲的 医療を希望していない例も多いが、高齢者施設側がこの点を把握していない例も散見され る。一方で高齢者は多面的な問題を抱えているため入院期間が長くなる例が多く、乏しい 救急医療資源に大きな負担となっている。このような現状は、患者、家族、医療者、医療 経済にとって望ましくない。

(c) 特色・独創的な点:申請者が調べる限り、地域ベースで、高齢者施設側の救急医療上の問題点 を抽出した研究は認められなかった。本研究は、新潟市全域の高齢者施設を網羅的に調査し問 題点を明らかにすることを目的とし、救急医療施設側から対応策を提案する点に特色がある。

(d) 倫理面での配慮:新潟市民病院の倫理審査委員会の承認を得ており、収集するデータは匿 名化する。また、データ解析はネットワークから隔離・独立したコンピュータで行う。

( 2 )研究全体の概要と当該事業年度の計画との関係

高齢者施設の救急対応の問題点と救急医療施設との関係性を明らかにするために、高齢者施設、

高齢者施設から救命センターを受診する患者、高齢者施設からの搬送状況の 3 つの調査から構成さ れる。

【平成26年度】高齢者施設に対してアンケートを行い、新潟市の高齢者施設の現状調査を行い、高 齢者施設における問題点の抽出を行った。

【平成27年度】

・ 高齢者施設から新潟市民病院救命救急センターに受診する患者の現状調査、新潟市消防の高齢者 施設からの搬送状況調査を行い、高齢者施設からの受診状況を調べることで関係性を明らかにする。

・両者の調査結果を考察し、解決策を提言する。

研究の概要

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発表7

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