6.1 開発スケジュール
図 6-1 にプロジェクト全体と,担当部分の開発の計画と実績を示す.企画と仮説立案が 7
月から 8月前半,仮説検証と要件定義が8月後半から9月初め,開発が11月前半まで,評 価は11月後半から12月前半までである.また,開発フェーズでは,アジャイルの開発手法 の一つであるスクラムを用いて開発を行った.スクラムは開発をスプリントという短い期間 に分けて,繰り返し開発を行う.今回は,NECの展示会であるiEXPOと実証実験の2つの マイルストーンで開発を区切り,計2回のスプリントを行って開発する.
図 6-1 開発計画と実績
6.2 各スプリントでの実装予定機能
各スプリントで開発する機能は以下のとおりである.
第一スプリント(iEXPOまでの開発)
手順フロー表示
手順詳細表示(説明表示)
第二スプリント(実証実験までの開発)
音声認識
音声ガイド
6.3 開発の実際
スケジュールの実際は図 6-1に示した通りである.第一スプリントで計画していた機能の 開発は画面の設計に時間をかけたため,外部設計で遅延が発生したが,スケジュール通りに 完了した.第二スプリントで計画していた機能の開発では規模を縮小し,音声ガイドの開発 を行わない代わりに音声認識の実装の支援を行った.また,音声認識部分との連携について も同様に規模を縮小し,評価に必要な部分のみの開発を行うこととした.
6.4 成果物
現時点で作成した成果物とその量は表 6-1の通りである.
表 6-1 成果物と実績
成果物名 実績
ユースケース 6ケース
画面遷移図 1枚
画面定義書 4画面
データ設計書 1枚
コンテンツ設計書 27ページ ソースコード 1296ステップ
設定ファイル 3個
コンテンツ 画像:22枚 説明文:22件
実験計画書 2ページ
テスト仕様書・テスト結果 70件
6.5 品質
本機能の品質を保証するために,テストを行った.テストは,ロジックに関わる部分のみ単 体テストを行い,その後結合テストを行った.これは,本機能が画面に関わるものが多く,
他モジュールと切り離すよりも効率的に行えると考えたためである.結合テストテストケー スの内容及び結果は付録のとおりである.テストケースは,非機能要件から,実験及びiEXPO での展示中に動作する程度であることを考慮して設計した.結果を以下に示す.テストケー スは70件で,発見バグ数は3件である,発見したバグはすべて改修済みである.
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表6-2 品質評価結果(結合テスト)
テストケース数 70件
バグ数 3件
未改修バグ数 0件