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ドキュメント内 Nikon デジタル一眼レフカメラ D90 使用説明書 (ページ 101-200)

GPS 情報を画像に記録する ... P.127

t

撮影モード P S A M を使う

撮影モード

P

S

A

M

では、撮影の意図に応じて、シャッタースピー ドと絞りのそれぞれを自分で設定したり、カメラまかせにしたりするこ とができます。

D 撮影モード

P

S

A

M

についてのご注意

CPUレンズ(Gタイプレンズを除く)の絞りリング(P.242)は、必ず最小絞り(一番大きい数値)に セットしてください。

CPUレンズをお使いの場合は、撮影モードMで撮影してください(撮影モードPSAではシャッ ターがきれません)。絞りの設定や確認はレンズの絞りリングで行って撮影してください。カメラの露 出計(露出インジケーター)や感度自動制御(P.170)は利用できません。詳しくは「装着可能なレン ズと使用可能な機能」(P.242)をご覧ください。

A 関連ページ

ISO感度をカメラに自動制御させる → C[感度自動制御](P.170

露出値の刻み幅を変更する →  A b1[露出設定ステップ幅](P.183

メイン/サブコマンドダイヤルの役割を変更する →  A f5[コマンドダイヤルの設定](P.208

P

マルチプログラムオート

P.82

シャッターチャンスを逃したくないスナップ撮影などに使い ます。シャッタースピードと絞りの両方をカメラが自動制御し ます。

S

シャッター優先オートP.83 被写体の動きを強調して撮影したいときなどに使います。シャッ タースピードを自分で設定し、絞りはカメラが自動制御します。

A

絞り優先オート(P.84

背景のぼかし方を調節して撮影したいときなどに使います。絞 りを自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御し ます。

M

マニュアル(P.85 シャッタースピードと絞りの両方を自分で設定します。長時間露 光(バルブ、タイム)撮影も、このモードで行います。

t A 露出について

シャッタースピードと絞りを調整して、画像を意図した明るさ(露出)で撮影することを、「露出を合わ せる」といいます。同じ露出の画像でも、シャッタースピードと絞りの組み合わせによって、撮影され る画像の流動感や背景のぼかし具合などが変わってきます。

速いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1/1600

遅いシャッタースピードのとき シャッタースピード:1

絞りを絞り込んだとき

(絞り値が大きいとき)

絞り値:F36

絞りを開いたとき

(絞り値が小さいとき)

絞り値:F3

シャッタースピード 絞り値

表示パネル

t

P :マルチプログラムオートでの撮影方法

被写体の明るさに応じて、露出が適正になるようにカメラがシャッタースピードと絞り 値を自動的に決定します。シャッターチャンスを逃したくないスナップなど幅広い撮影 に適しています。

1 撮影モードダイヤルを P に合わせる

2 構図を決め、ピントを合わせて撮影する

A プログラムシフト

撮影モードPで半押しタイマー作動中にメインコマンドダイヤルを回すと、

露出を一定にしたままシャッタースピードと絞りの組み合わせを変えるこ とができます。これを「プログラムシフト」といいます。プログラムシフト 中は表示パネルに U マークが点灯します。

背景をぼかしたい(絞り値を小さくしたい)場合や動きの速い被写体を撮 影したい(速いシャッタースピードにしたい)場合にはメインコマンドダ イヤルを右に回してください。

近くから遠くまでピントの合った写真を撮影したい(絞り値を大きくした い)場合や被写体の動きを強調したい(遅いシャッタースピードにしたい)

場合にはメインコマンドダイヤルを左に回してください。

プログラムシフトを解除するには、プログラムシフトマーク U が消灯する までメインコマンドダイヤルを回してください。電源をOFFにしたときや、

他の撮影モードに切り換えたときも、プログラムシフトは解除されます。

A 関連ページ

プログラム線図 → 資料集(P.282

撮影モードダイヤル

メインコマンド ダイヤル

表示パネル

t

S :シャッター優先オートでの撮影方法

シャッタースピードを自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的に絞り 値を決定します。動きの速い被写体の撮影や、遅いシャッタースピードで被写体の動き を強調する撮影に適しています。

1 撮影モードダイヤルを S に合わせる

2 半押しタイマーがオンのときに、

シャッタースピードを設定する

メインコマンドダイヤルを回すと、表示 パネルとファインダー内下部のシャッ タースピード表示が変化します。設定し たいシャッタースピード(1/4000秒〜

30秒)に合わせてください。

3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する

A 関連ページ

A / &が点滅したときは → 警告メッセージ(P.271

撮影モードダイヤル

メインコマンド ダイヤル

表示パネル

t

A :絞り優先オートでの撮影方法

絞り値を自分で決めると、露出が適正になるようにカメラが自動的にシャッタースピー ドを決定します。絞りを絞り込む(絞り値を大きくする)ことによって、近くから遠く までピントのあった風景写真を撮影したり、絞りを開く(絞り値を小さくする)ことに よって背景をぼかし、メインとなる被写体を浮き立たせた写真を撮影するなど、被写界 深度を調節して撮影する場合に適しています。

1 撮影モードダイヤルを A に合わせる

2 半押しタイマーがオンのときに、

絞りを設定する

サブコマンドダイヤルを回すと、表示パ ネルとファインダー内下部の絞り値表示 が変化します。設定したい絞り値に合わ せてください。

設定できる最小絞り、開放絞りはレンズ によって異なります。

3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する

A 被写界深度とは

ピントを合わせた位置を挟んで、その奥と手前でピントが合って見える範囲のことです。被写界深度が 浅いほどピントを合わせた位置以外の部分がぼけて写り、深いほど画像全体がシャープに写ります。被 写界深度は、絞りを開く(絞り値を小さくする)ほど浅くなり、絞り込む(絞り値を大きくする)ほど 深くなります(被写界深度は絞り値だけでなく、焦点距離や撮影距離によっても左右されます)。一般に、

ポートレート写真では被写界深度を浅くして背景をぼかし、風景写真では被写界深度を深くとって全体 をシャープに写すと効果的です。

A 被写界深度のプレビュー

プレビューボタンを押し続けると、現在の設定で撮影する場合の絞り値ま で、レンズの絞り羽根が絞り込まれます。この状態でファインダーをのぞく と、そのときの絞りのおおよその被写界深度(ピントの合う前後の範囲)が 確認できます。

撮影モードダイヤル

サブコマンド ダイヤル

表示パネル

プレビューボタン

t

M :マニュアルでの撮影方法

シャッタースピードと絞りの両方を自分で決定します。花火や星空などを長時間露光

(バルブ撮影、タイム撮影、

P.87

)で撮影する場合にもこの撮影モードを使います。

1 撮影モードダイヤルを M に合わせる

2 ファインダー内下部の露出インジケーターを確認しながら、シャッタース ピードと絞りを設定する

メインコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファインダー内下部のシャッタース ピード表示が変化します。設定したいシャッタースピード(1/4000秒〜30秒または

A)に合わせてください。

サブコマンドダイヤルを回すと、表示パネルとファインダー内下部の絞り値表示が変 化します。設定したい絞り値に合わせてください。

3 構図を決め、ピントを合わせて撮影する

撮影モードダイヤル

サブコマンドダイヤル

メインコマンドダイヤル

絞り値の設定

シャッター

スピードの設定

t

A 露出インジケーターについて

設定したシャッタースピードと絞り値の組み合わせによる露出値と、カメラが測光した露出値との 差が、ファインダー内下部に表示されます。この「露出インジケーター」の見方は以下のとおりで す(表示内容はカスタムメニューb1[露出設定ステップ幅](P.183)の設定によって変化します)。

被写体が明るすぎ、または暗すぎてカメラの測光範囲を超えた場合は、露出インジケーターが点 滅します。

長時間露光(バルブ、タイム)撮影時(P.87)と非CPUレンズ使用時は、露出インジケーターは 表示されません。

A 関連ページ

インジケーター表示の+/−方向を変更する→A f7[インジケーター表示の+/−方向](P.210

表示 内容

適正露出

1/3段アンダー)

インジケーターが−側に振れているときは画像が適正露出よりも暗い ことを意味しています。

2段以上オーバー)

インジケーターが+側に振れているときは画像が適正露出よりも明る いことを意味しています。

t

長時間露出で撮影する

長時間露出撮影には、バルブ撮影とタイム撮影の

2

種類があります。花火や夜景、天体 写真の撮影や、自動車のライトの流れを表現したいときなどに使います。長時間露出撮 影には、手ブレを抑えるために三脚や別売のリモコン(

P.255

)、リモートコード(

P.255

) が必要です。

❚❚ 長時間露出撮影の方法

1 三脚などを使ってカメラを固定する

2 撮影モードダイヤルを M に合わせる

3 半押しタイマーがオンのときに、メインコマンド ダイヤルを回して、シャッタースピードを

A

に設定する

タイム撮影の場合は、シャッタースピードを A にし てからレリーズモード(P.64)を2秒リモコンまたは瞬時 リモコンモードにしてください。シャッタースピードの表 示が & に変わります。

バルブ撮影 シャッターボタンを押し続けている間シャッターが開いたままになり、シャッター ボタンを放すとシャッターが閉じます。

タイム撮影

リモコンの送信ボタンを一度押すとシャッターが開いたままになり、もう一度押す とシャッターが閉じます。D90でタイム撮影をするには、別売のリモコンML-L3

P.255)が必要です。

撮影モードMのみ

撮影モードダイヤル

ドキュメント内 Nikon デジタル一眼レフカメラ D90 使用説明書 (ページ 101-200)

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