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損傷図の記録

ドキュメント内 <8BB497C0935F8C9F837D836A B816988C4816A> (ページ 34-42)

点検を実施した部材は,損傷等級ごとに損傷図に記録を行うことを原則とする。

【解説】

点検の結果は,単に損傷の大小という情報だけではなく,効率的な維持管理を行うための基礎的な情 報として様々な形で利用される。例えば,ひびわれ状況をもとにアルカリ骨材反応を検討したり,亀 裂の発生箇所周辺の損傷状況をもとに損傷原因を考察したりする場合には,損傷図が重要な情報源と なる。

したがって,損傷の程度を適切な方法で詳細に記録しなければならない。損傷状況を示す情報のうち,

定性的な評価基準(付録-1)を用いて損傷の程度を表せない情報については,損傷図や文章等を用 いて記録することとする。

以下に,定性的な評価基準で損傷の程度を表せない情報に対する記録方法例を示す。

・ コンクリート部材におけるひびわれの状況のスケッチ(スケッチには,ひびわれ幅も併記する)

・ コンクリート部材におけるうき,剥離,変色等の変状箇所および範囲のスケッチ

・ 鋼製部材の亀裂発生位置,進展の状況のスケッチ

・ 鋼製部材の変形の位置や状況のスケッチ

・ 漏水箇所などの変状の発生位置

・ 異常音や振動など写真では記録できない損傷の記述

【損傷図の記入要領】

損傷図の記入要領は以下のとおりとする。

・ 径間単位で上部工,下部工,路面を作成する。

・ 部材名称,損傷種類番号・損傷名,損傷等級を記入する(「損傷種類番号・損傷名」および「損 傷等級」については「付録-1」を参照。)。

・ 各損傷箇所に対応した写真番号(登録番号と同じ写真番号)を記入する。

・ 定性的な評価基準で損傷の程度を表せない情報を記入する。

・ 損傷等級B以上について,記入する。

・ 全体的に見受けられる損傷は,損傷種類番号・損傷名,損傷等級をコメントとして記入する。

・ 同じ部材,損傷種類,損傷等級は凡例で示す。

損傷図の記入例を次頁以降に示す。

【損傷図の記入例 その 1(鋼上部工)】

損 傷 図

損 傷 の 種 類 ひ び わ れ

剥     離

鉄 筋 露 出

遊 離 石 灰

損 傷 の 種 類 漏     水

そ の 他

表   示 表   示

腐     食

※ 記 載 上 の 留 意 点

  ・ 部 材 、 損 傷 の 種 類 及 び 番 号 、 損 傷 等 級 を 明 記 し 、 写 真 を 登 録     す る も の に つ い て は 写 真 番 号 を 記 載 す る 。   ・ 損 傷 等 級 区 分 B 以 上 を 記 載 す る 。

  ・ 全 体 的 に 見 受 け ら れ る 損 傷 は 、 損 傷 の 種 類 お よ び 損 傷 等 級 を     コ メ ン ト と し て 、 記 載 す る 。

  ・ 同 じ 部 材 、 種 類 、 等 級 は 凡 例 で 示 す 。

損 傷 の 凡 例 下   面

P 6 P 7

地 覆 ⑥ ひ び わ れ ( C )           ⑥ 全 体 的 に は ( B ) 写 - 0 0 1     ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

地 覆 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( E ) 写 - 0 0 2 排 水 施 設 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

写 - 0 0 3 床 版 ⑪ 床 版 ひ び わ れ ( B )

支 承 ① 腐 食 ( B )

支 承 ① 腐 食 ( B ) 伸 縮 装 置 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 4

主 桁 ⑤ 防 食 機 能 の 劣 化 ( C ) 写 - 0 0 5 床 版 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( C )

写 - 0 0 6 ~ 0 0 7 床 版 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( C )

地 覆 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( E ) 写 - 0 0 9 床 版 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 8 主 桁 ① 腐 食 ( B )     ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( C )

地 覆 ⑥ ひ び わ れ ( C )           ⑥ 全 体 的 に は ( B )     ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

※ ⑪ 床 版 ひ び わ れ の 記 録 に つ い て

  ひ び わ れ の 発 生 位 置 や そ の 範 囲 ・ 状 況 を ス ケ ッ チ や 写 真 で   記 録 す る と と も に , 代 表 的 な 損 傷 の 主 要 寸 法 を 損 傷 図 に 明   記 す る も の と す る 。

  ま た , ひ び わ れ 幅 は 中 位 以 上 ( R C 構 造 物 B ≧ 0 . 2 m m , P C 構   造 物 B ≧ 0 . 1 m m ) の 数 値 を 記 入 し , そ れ 以 下 は 数 値 を 記 入   し な い も の と す る 。

※ 注 1

※ 注 1

※ 注 1 地 覆 ⑥ ひ び わ れ は , 全 体 的 に 損 傷 等 級 B の 損 傷 が 見 受 け ら れ       局 部 的 に 損 傷 等 級 C の 損 傷 が 見 受 け ら れ る 。       凡 例 の 表 記 は 損 傷 等 級 C の み を 明 記 し て い る 。

0 . 2 2 0 . 2 2

0 . 2 5

0 . 2 7 0 . 2 1

0 . 2 4

【損傷図の記入例 その 2(PC 上部工)】

損 傷 図

損 傷 の 種 類 ひ び わ れ

剥     離

損 傷 の 種 類 漏     水

表   示 表   示

腐     食 損 傷 の 凡 例 下   面

A 1 P 1

床 版 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( E ) 写 - 0 0 5     ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 床 版 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( E )

    ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

横 桁 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( E ) 写 - 0 0 8

横 桁 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( C ) 写 - 0 0 7

横 桁 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 2

※ ⑥ ひ び わ れ , ⑪ 床 版 ひ び わ れ の 記 録 に つ い て   ひ び わ れ の 発 生 位 置 や そ の 範 囲 ・ 状 況 を ス ケ ッ チ や 写 真 で   記 録 す る と と も に , 代 表 的 な 損 傷 の 主 要 寸 法 を 損 傷 図 に 明   記 す る も の と す る 。

  ま た , ひ び わ れ 幅 は 中 位 以 上 ( R C 構 造 物 B ≧ 0 . 2 m m , P C 構   造 物 B ≧ 0 . 1 m m ) の 数 値 を 記 入 し , そ れ 以 下 は 数 値 を 記 入   し な い も の と す る 。

主 桁 ⑦ 剥 離 ・ 鉄 筋 露 出 ( C ) 写 - 0 0 9

主 桁 ⑥ ひ び わ れ ( C ) 写 - 0 0 3 0 . 1 6

0 . 1 2

0 . 1 5

床 版 ⑥ 床 版 ひ び わ れ ( B ) 写 - 0 0 4 主 桁 ⑥ ひ び わ れ ( C )

写 - 0 0 1

主 桁 ⑥ ひ び わ れ ( C ) 写 - 0 0 6 主 桁 ⑥ ひ び わ れ ( C )

床 版 ⑫ う き ( E ) 写 - 0 1 0

床 版 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 1 0

床 版 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

【損傷図の記入例 その 3(橋面)】

損 傷 図

損 傷 の 種 類 ひ び わ れ

剥     離

鉄 筋 露 出

遊 離 石 灰

損 傷 の 種 類 漏     水

そ の 他

表   示 表   示

腐     食

※ 記 載 上 の 留 意 点

  ・ 部 材 、 損 傷 の 種 類 及 び 番 号 、 損 傷 等 級 を 明 記 し 、 写 真 を 登 録     す る も の に つ い て は 写 真 番 号 を 記 載 す る 。   ・ 損 傷 等 級 区 分 B 以 上 を 記 載 す る 。

  ・ 全 体 的 に 見 受 け ら れ る 損 傷 は 、 損 傷 の 種 類 お よ び 損 傷 等 級 を     コ メ ン ト と し て 、 記 載 す る 。

  ・ 同 じ 部 材 、 種 類 、 等 級 は 凡 例 で 示 す 。

損 傷 の 凡 例 C L

P 2 A 2

高 欄 ① 腐 食 ( C ) 写 - 0 0 1

⑭ 路 面 の 凹 凸 ( C ) 1 5 m m の 段 差 有 写 - 0 0 3

舗 装 ⑮ 舗 装 の 異 常 ( E )

舗 装 ⑮ 舗 装 の 異 常 ( E )

高 欄 ① 腐 食 ( C ) 写 - 0 0 2

舗 装 ⑮ 舗 装 の 異 常 ( E ) 写 - 0 0 6

舗 装 ⑮ 舗 装 の 異 常 ( E ) 写 - 0 0 5

排 水 施 設 2 4 土 砂 詰 り ( E ) 写 - 0 0 8

⑭ 路 面 の 凹 凸 ( C ) 写 - 0 0 4

※ 1 7 m m の 段 差 有

排 水 施 設 2 4 土 砂 詰 り ( E )

橋   面

※ ⑮ 舗 装 の 異 常 に つ い て

  点 検 す る 事 象 は , 舗 装 の ひ び わ れ や う き , ポ ッ ト ホ ー ル で   あ る が , 舗 装 本 体 の 維 持 修 繕 を 判 断 す る た め に 利 用 す る   評 価 で は な く , 床 版 の 健 全 性 を 判 断 す る た め に 利 用 さ れ る   評 価 で あ る 。

  舗 装 の ひ び わ れ 幅 は , 5 m m 以 上 を 記 入 す る 。

7 . 5 7 . 5

6 . 0 5 . 0

5 . 0

【損傷図の記入例 その 4(下部工 橋台)】

損 傷 図

損 傷 の 種 類 ひ び わ れ

剥     離

鉄 筋 露 出

遊 離 石 灰

損 傷 の 種 類 漏     水

そ の 他

表   示 表   示

腐     食

※ 記 載 上 の 留 意 点

  ・ 部 材 、 損 傷 の 種 類 及 び 番 号 、 損 傷 等 級 を 明 記 し 、 写 真 を 登 録     す る も の に つ い て は 写 真 番 号 を 記 載 す る 。   ・ 損 傷 等 級 区 分 B 以 上 を 記 載 す る 。

  ・ 全 体 的 に 見 受 け ら れ る 損 傷 は 、 損 傷 の 種 類 お よ び 損 傷 等 級 を     コ メ ン ト と し て 、 記 載 す る 。

  ・ 同 じ 部 材 、 種 類 、 等 級 は 凡 例 で 示 す 。

損 傷 の 凡 例

N o 1 2

⑥ ひ び わ れ 幅 ( m m ) 0 . 8 0 1 . 5 0

※ ⑥ ひ び わ れ の 記 録 に つ い て

  ひ び わ れ の 発 生 位 置 や そ の 範 囲 ・ 状 況 を ス ケ ッ チ や 写 真 で   記 録 す る と と も に , 代 表 的 な 損 傷 の 主 要 寸 法 を 損 傷 図 ま た   は , 下 表 の よ う に 明 記 す る も の と す る 。   ま た , ひ び わ れ 幅 は 中 位 以 上 ( R C 構 造 物 B ≧ 0 . 2 m m , P C 構   造 物 B ≧ 0 . 1 m m ) の 数 値 を 記 入 し , そ れ 以 下 は 数 値 を 記 入   し な い も の と す る 。

A1側P1側

1 2

A 1 橋 台

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 1

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 2

躯 体 ⑰ そ の 他 ( E ) 写 - 0 0 5

※ 落 書 き 有 り

躯 体 ⑰ そ の 他 ( E )

※ 落 書 き 有 り

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 躯 体 ⑥ ひ び わ れ ( D )  

    ⑥ 全 体 的 に は ( B ) 写 - 0 0 4 躯 体 ⑥ ひ び わ れ ( D )       ⑥ 全 体 的 に は ( B ) 写 - 0 0 3

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

上 流 下 流 下 流

上 流

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 6

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

0 . 8 1 . 5

注 ) 躯 体 ⑥ ひ び わ れ は , 全 体 的 に 損 傷 等 級 B の 損 傷 が 見 受 け ら れ     局 部 的 に 損 傷 等 級 D の 損 傷 が 見 受 け ら れ る 。     凡 例 の 表 記 は 損 傷 等 級 D の み を 明 記 し て い る 。

0 . 2

0 . 2 5

注 ) 躯 体 ⑰ そ の 他 は , 損 傷 内 容 の 分 類 を 明 記 す る こ と 。     ま た 、 発 生 位 置 や そ の 範 囲 ・ 状 況 等 を 明 記 す る 。

3 0 . 2 5 4 0 . 2 0 3

4

【損傷図の記入例 その 5(下部工 橋脚)】

損 傷 図

損 傷 の 種 類 ひ び わ れ

剥     離

鉄 筋 露 出

遊 離 石 灰

損 傷 の 種 類 漏     水

そ の 他

表   示 表   示

腐     食

※ 記 載 上 の 留 意 点

  ・ 部 材 、 損 傷 の 種 類 及 び 番 号 、 損 傷 等 級 を 明 記 し 、 写 真 を 登 録     す る も の に つ い て は 写 真 番 号 を 記 載 す る 。   ・ 損 傷 等 級 区 分 B 以 上 を 記 載 す る 。

  ・ 全 体 的 に 見 受 け ら れ る 損 傷 は 、 損 傷 の 種 類 お よ び 損 傷 等 級 を     コ メ ン ト と し て 、 記 載 す る 。

  ・ 同 じ 部 材 、 種 類 、 等 級 は 凡 例 で 示 す 。

損 傷 の 凡 例 P 1 橋 脚

正 面 図   ( A 1 側 )

正 面 図   ( P 2 側 )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 2

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 5

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E )

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 7

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 3 躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 4

躯 体 ⑳ 漏 水 ・ 滞 水 ( E ) 写 - 0 0 6

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C ) 写 - 0 0 8

躯 体 ⑧ 漏 水 ・ 遊 離 石 灰 ( C )

P2側A1側

上 流 下 流

下 流 上 流

A 1 側

P 2 側 A 1 側 P 2 側

躯 体 ⑥ ひ び わ れ ( D )       ⑥ 全 体 的 に は ( B )

0 . 3

※ 注 1

※ 注 1 躯 体 ⑥ ひ び わ れ は , 全 体 的 に 損 傷 等 級 B の 損 傷 が 見 受 け ら れ       局 部 的 に 損 傷 等 級 D の 損 傷 が 見 受 け ら れ る 。       凡 例 の 表 記 は 損 傷 等 級 D の み を 明 記 し て い る 。 0 . 2 5

0 . 2 2

※ ⑥ ひ び わ れ の 記 録 に つ い て

  ひ び わ れ の 発 生 位 置 や そ の 範 囲 ・ 状 況 を ス ケ ッ チ や 写 真 で   記 録 す る と と も に , 代 表 的 な 損 傷 の 主 要 寸 法 を 損 傷 図 に 明   記 す る も の と す る 。

  ま た , ひ び わ れ 幅 は 中 位 以 上 ( R C 構 造 物 B ≧ 0 . 2 m m , P C 構   造 物 B ≧ 0 . 1 m m ) の 数 値 を 記 入 し , そ れ 以 下 は 数 値 を 記 入   し な い も の と す る 。

4 健全度の算出

損傷状況の記録を基にして部材単位及び径間単位の健全度を算出するとともに,健全度に応じた 標準補修工事費を算出するものとする。

【解説】

健全度は,健全性を表す総合的な評価点であり,点検結果(損傷等級)を基にして算出する。

全く損傷がなく健全な状態を《健全度=100》とし,損傷等級から算出される損傷評価点の合算 値を100から減点したものを対象となる部材の健全度とする。

すなわち, 健全度〔HI〕 = 100 - Σ損傷評価点〔DG〕 とする。

ここに, HI;Health Index , DG;Damage Grade

5 点検結果の記録

5.1 橋梁点検支援システムへの登録

点検結果は定められた調書に記録するとともにデータベースに登録するものとする。

【解説】

点検の結果は,合理的な維持管理を実施する上で貴重な資料となることから,点検結果は調書にとり まとめるとともに,そのデータをデータベースに登録する。

点検結果の記録及び点検調書の作成は,以下に示す手順に従い行うものとする。

① 対象橋梁の基本(橋梁諸元)データを「橋梁点検支援システム」に入力するとともに,既存の 資料などを元にして点検対象橋梁の概要や点検のポイントを把握する。

② 「橋梁点検支援システム」から点検結果記入シートを出力する。点検を実施し、点検結果記入 シートを利用して記録する。

③ 点検結果を「橋梁点検支援システム」に入力し,点検結果に関する帳票を作成する。

④ 点検結果に基づきに橋梁診断を実施する。

⑤ 診断結果を「橋梁点検支援システム」に入力し,橋梁診断書を作成する。

⑥ 作成した帳票類、写真データ、点検結果データ(mdbファイル)、野帳などをとりまとめる。

⑦ データベースに登録する。

作業手順の詳細は「橋梁点検A作業手順書 3.8 点検結果の提出」に準じる。

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