住宅手当対象者への就労支援強化
生活の安定 応急小口資金貸付事業
被保護者世帯からの相談体制の 充実
就労支援プログラムの作成およ び労働関係機関との連携強化
自立の促進
保健師・社会福祉士等専門職に よる自立支援の強化
相談体制の充実
緊急一時保護制度などの積極的 活用
各論 編 生活 保護
・援 護
4―1
4 生活保護・援護
生活の安定
施策の目的(目指す姿)
●支援が必要な人が安定した日常生活を送るためのセーフティネットが整備され、就労・自立のため
の活動が自発的・積極的に行われています。現状と課題
●厳しいわが国の経済・雇用情勢を反映して、平成24(2012)年4月1日現在の本区における生活保
護世帯は、828世帯(前年比65世帯増)、957人(前年比80人増)と過去最高値を更新しました。類型 別にみると、高齢・疾病・障害などの就労阻害要因のない「その他世帯」の割合が、平成20(2008)年4月1日の5%台から11%台に増加しています。
●生活困窮者が生活保護に至らないよう、各種のセーフティネットを充実することにより、自立支援
をサポートしていくことが必要です。●生活困窮者は、劣悪な生活環境や医療未受診など、日常生活上さまざまな問題を抱えている場合が
多くなっています。このような状況から生活保護に至った場合には、保護の実施機関として健康で 文化的な最低限度の生活を保障し、最後のセーフティネットの役割を果たしながら、生活の質的改 善に取り組むことが必要です。総 論 編
各論 編
第1 節 思い やり のあ る 安心 でき るま ちを めざ して
各論 編
第2 節 うる おい のあ る 安全 で快 適な まち をめ ざし て
各論 編
第3 節 にぎ わい とふ れあ いの 躍動 する まち をめ ざし
課題解決に向けた区の取組 課題解決の考え方と取組内容
課 題 課題解決の考え方 取組内容
住宅手当対象者への就労支援強化 生活保護に移行しないた
めの支援 生活困窮者のセーフティ
ネットの充実
応急小口資金貸付事業
被保護者世帯の生活安定
に向けた取組の強化 相談・就労支援体制の充実 被保護者世帯からの相談体制の 充実
(1)住宅手当対象者への就労支援強化
離職者で就労能力および就労意欲のある方のうち、住宅を喪失している方等に対して、住宅 手当を支給するとともに、相談員による就労機会の確保に向けた支援を強化します。
(2)応急小口資金貸付事業
災害・疾病・生活必需品の購入や冠婚葬祭等のため、応急に資金を必要とし、他から借りる ことが困難な場合に貸付を行います。
(3)被保護者世帯からの相談体制の充実
被保護者世帯の状況を正確に把握し、積極的な個別相談や綿密な個別援護を実施の上、被保 護者世帯の生活を安定させる取組を強化します。
各論 編 生活 保護
・援 護
4―2
4 生活保護・援護
自立の促進
施策の目的(目指す姿)
●被保護者が就労による経済的自立のみならず、自立して生きがいをもって社会生活を送るための支
援体制が確保されています。現状と課題
●被保護者が生活保護に至る理由・過程はさまざまですが、近年ではニートやひきこもりなど、社会
に適応できない若年の被保護者や、身体的・精神的課題を抱えた被保護者が急増しており、生活保 護の長期化を防ぐ自立支援対策が必要です。また、生活基盤を有さない従来型のホームレスに加え て、インターネットカフェ等に寝泊りしたり知人宅を転々とする人が増加しており、新たなホーム レス問題に対する対策が求められています。総 論 編
各論 編
第1 節 思い やり のあ る 安心 でき るま ちを めざ して
各論 編
第2 節 うる おい のあ る 安全 で快 適な まち をめ ざし て
各論 編
第3 節 にぎ わい とふ れあ いの 躍動 する まち をめ ざし
課題解決に向けた区の取組 課題解決の考え方と取組内容
課 題 課題解決の考え方 取組内容
若年被保護者の早期自立 就労支援の充実 就労支援プログラムの作成およ び労働関係機関との連携強化
身体的・精神的課題を抱
えた被保護者のフォロー 専門職によるケアの充実 保健師・社会福祉士等専門職に よる自立支援の強化
相談体制の充実 新たなホームレス問題に
対する支援強化 就労支援の強化および住
居の確保 緊急一時保護制度などの積極的
活用
(1)就労支援プログラムの作成および労働関係機関との連携強化
若年者を対象とする就労支援プログラムを作成するとともに、労働関係機関との連携を強化 し、積極的な就職活動を促すなど、自立に向けた支援を強化します。
(2)保健師・社会福祉士等専門職による自立支援の強化
生活保護が長期化する傾向にある身体的・精神的な課題を抱えた被保護者に対して、日常生 活の自立を目指し、保健師や社会福祉士等の専門知識を活用して、被保護者の状況に応じたき め細かな個別支援を実施します。
(3)相談体制の充実
インターネットカフェや知人宅を転々とする新たなホームレス対策として、住所不定の長期 化を防ぐため、就労に向けた相談体制を充実します。
(4)緊急一時保護制度などの積極的活用
国や東京都と連携を図りながら、緊急一時保護制度などを積極的に活用します。
各論 編 生活 保護
・援 護
5 生活衛生
現状と課題
本区には、理容所、美容所、劇場、公衆浴場、ホテルなどの環境衛生関係施設および特定建築物、
飲食店、喫茶店等の食品衛生関係施設、診療所、薬局等の医療提供施設などが多数存在しています。
本区では、定住人口が増加しているとともに、銀座や日本橋など日本を代表する商業地域を抱え、
多数の人々が訪れています。区民や来街者などの健康や食生活の安全を守るため、各種施設の衛生の 維持・向上を図っているところですが、引き続き健康被害を未然に防止していく必要があります。
環境衛生については、区民等の快適な居住環境の確保に向け、建築物における飲料水の衛生管理、
ねずみ・衛生害虫の防除に取り組む必要があります。
食品については、近年の輸入食品の残留農薬、食品添加物の問題、食中毒の発生等を受けて、食の 安全・安心の確保が求められています。本区は、築地市場を擁するとともに、数多くの飲食店、加工 食品・輸入食品を扱う事業所等が存在していることから、こうした食品衛生関係施設の監視指導を 行っていく必要があります。
また、薬事法の改正に伴い、医薬品販売業の形態が多様化していることから、医薬品の販売や取扱 いの監視指導等を行う必要があるほか、毒物劇物の危害を未然に防ぐ取組についても徹底する必要が あります。
加えて、近年増加している犬や猫などのペットに関しては、一部でマナーが守られていないことや、
飼い主のいない猫の問題が地域で起きていることから、適正飼養、マナー向上など動物愛護の普及啓 発を通じて、「人と動物の調和のとれた共生社会」の実現に向けた取組を推進していくことが求めら れています。
※特定建築物:多数の者が使用または利用する延べ床面積が3,000㎡以上の建築物
今後の方向性
●環境衛生関係施設における衛生確保や、ねずみや衛生害虫の防除に関する情報の周知を図ります。
食品衛生関係施設に対する監視指導の強化や消費者を含めた食品衛生の普及啓発、有害・違反食品 等の迅速な調査と排除を行うことにより衛生水準の確保を図るとともに、営業者が自ら衛生管理を 行うための取組を推進します。
●改正薬事法、毒物及び劇物取締法の遵守を徹底するとともに、診療所における医療安全の確保を図
ります。●動物愛護および適正な飼養について普及啓発するとともに、犬の登録と狂犬病予防注射の接種の周
知徹底を図ります。総 論 編
各論 編
第1 節 思い やり のあ る 安心 でき るま ちを めざ して
各論 編
第2 節 うる おい のあ る 安全 で快 適な まち をめ ざし て
各論 編
第3 節 にぎ わい とふ れあ いの 躍動 する まち をめ ざし
施策の体系
施策分野 施 策 取組内容