• 検索結果がありません。

●スポーツ少年団活動助成事業

●総合型地域スポーツクラブの活動支援

●スポーツ推進委員活動

●枚方子どもいきいき広場事業(再掲)

●スポーツ指導者の育成及び研修

●スポーツ教室・大会等の開催

●小学生陸上競技大会

●小学生駅伝競走大会

●トップアスリートとのふれあい事業

推進方向4-(3)子どもの文化芸術活動の支援

①文化芸術に親しめる機会の提供

市民ギャラリーや生涯学習市民センターなどで行うイベントを通して、文化に接する機会はもとよ り、さまざまな人と交流しながら多様な文化的体験を重ね、豊かな感性や創造性を育む機会を提供 します。

学校園や保育所においては、市の花である「菊」を栽培し、菊フェスティバルへ出品する取り組み や、幼児期から地域に残る伝承文化に親しめる行事等を通じて、自然の美しさと貴重さを感じ取る 感性や郷土愛を育む取り組みを推進します。

さらに、令和3年度開館予定の枚方市総合文化芸術センターを拠点として、子どもたちの団体鑑 賞や学校に芸術家が出向いて実演するアウトリーチ、ワークショップなどの文化芸術体験の機会の 提供に取り組みます。

②自主的な活動、発表機会の提供

子どもの自主性、創造性を育むため、文化芸術鑑賞の機会に加え、子どもが自ら企画、演出し、

主役となる機会づくりとそれらの活動を支援する取り組みを推進します。枚方公園青少年センター や市民ギャラリーなどにおいて、音楽、ダンス、演劇等の自主上映や創作作品の発表の機会の提 供に努めるとともに、市内の小学校が合同で行う音楽会など、違う地域や異年齢間の交流を深めな がら創作する喜びを味わえる取り組みを進めます。

③読書活動の推進

子ども時代の読書は、言葉を学び、想像力を豊かなものにし、読書の楽しみを知るとともに、人生 をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。グローバル化が進む中、知識 の習得だけではなく、判断力や表現力の重要性は増しており、その素養を培うために読書は非常に 有効な手段と言えます。

市立図書館では、香里ケ丘中央公園の一部との一体的運営による香里ケ丘図書館のリニューア ルオープンに取り組むとともに、成長に応じた本に出会えるよう、児童図書の充実を図ります。あわせ て、小・中学校図書館の充実に向けて支援を行います。また、障害等の有無に関わらず読書が楽し めるよう、読書のバリアフリーにも取り組みます。おはなし会などの各種行事を通じて、子どもが本に 興味を持つ機会を設けるとともに、読書ボランティアの養成講座やスキルアップ講座の実施などによ

88

り、ボランティアへの支援に努めます。また、年代層別の絵本リストの提供や展示などを通して、子ど もの本にかかわる大人への支援を図ります。

保育所(園)において、1歳の誕生月に絵本の読み聞かせと絵本の贈呈を行う枚方版ブックスター トを行うとともに、認定こども園も含めた地域の乳幼児への絵本の貸出しを行います。また、市民グル ープの運営により、本とふれあいながら子どもと保護者の交流ができるふれあいルームなど、子どもと 保護者で読書に親しむ取り組みを推進し、乳幼児期から本に親しむ環境を整えていきます。

推進方向4-(3)の「主な取り組み」

●鑑賞機会の提供、創作発表機会の提供

●小学校合同音楽会

●小・中学生絵画コンクール

●枚方子どもいきいき広場事業(再掲)

●子どもに対する図書館活動及び図書館利用の促進

●学校図書館教育の充実

●保育所(園)ふれあい体験&枚方版ブックスタート事業

●ふれあいルーム事業

推進方向4-(4)子どもの国内外交流の推進

①友好都市交流の推進

本市は、国内に加え、海外の都市とも友好交流を行っています。異なる風土、文化等に接 することは、子どもの視野や夢を広げ、自主性や社会性を育む上で有意義であることから、

友好都市の学校園間の交流を進めます。

②国際化に対応できる子どもの育成

平成 31 年 4 月から改正出入国管理法(略)が施行されるなど、グローバル化が一層進ん でいる中で、子どもの頃から身近に国際感覚を身につけ、国際化に対応したコミュニケーシ ョン能力を育成するための取り組みが求められています。

国際社会で活躍できる人材を育成するため、英語教育指導助手の配置や、外部検定試験の 活用、市内大学との連携などにより、英語教育の充実を図ります。

また、文化芸術等を通じて海外の学校園との交流を深めるとともに、それらについての紹 介や学習会の開催に努めます。さらに、本市に住む外国人や留学生と交流できる場づくりを 支援するなど、自国の文化に対する知識を一層深めながら、異国の文化を理解し、尊重する 心を育むための取り組みを進めます。

推進方向4-(4)の「主な取り組み」

●友好都市間での子どもたちの交流事業

●学校園日中等交流推進事業

●英語教育指導助手の配置

●外部検定試験の活用

89

推進方向4-(5)子どもの社会的活動の推進

①地域活動の支援

少子高齢化や核家族化、生活環境の変化や多様化などにより、住民同士のコミュニケーシ ョンが取りにくくなり、これに伴って地域における課題はより複雑化しています。

子どもの見守り活動や声かけ運動、地域広報誌の発行、地域活動の拠点としての自治会館 の活用など、住民の連携を育みながら、安全・安心で住み良いまちづくりに向けた取り組み を支援します。

②地域との連携による多様な体験活動の推進

子どもが自分の住む地域に関心を持つためには、地域活動や防災活動、自然保護、文化活 動などの多彩な活動を、地域の人と楽しみながら協力して取り組むことができる場を設ける ことが必要です。

地域での祭りや運動会、自主防災訓練など、子どもが参加できる行事などの活動を支援す るとともに、地元で職業体験ができる環境整備を図ります。また、地域の大人たちが子ども たちに対し、学校や授業では経験できない地域の特色や多様性を生かした体験活動を提供す る取り組みを支援します。さらに、保育所(園)等や認定こども園、学校園において、世代 間交流やボランティア体験ができる取り組みを進めます。

③子どもたちの夢を育み可能性を広げる学習・体験機会の提供

子どもたちが夢と可能性を育み、未来をつくり出す力を身につけられるよう、芸術、自然、

スポーツ、伝統文化などのさまざまな分野で活躍しているプロや、未来に向かってチャレン ジしている人たちの体験談を聴いたり交流できる場を提供するなど、子どもたちの視野を広 げる機会の創出に取り組みます。

また、本市には特色ある複数の大学が立地しており、各大学と連携しながら、大学の有す る専門的な知識や施設を活かし、学習・体験機会の提供に取り組みます。

推進方向4-(5)の「主な取り組み」

●枚方子どもいきいき広場事業(再掲)

●保育所(園)・幼稚園における世代間交流事業

●小学生ボランティア体験学習

●枚方市こども夢基金活用事業

●青少年健全育成市民啓発事業

●子ども大学探検隊

90

推進方向4-(6)子どもに身近な自然環境の保全と環境教育の推進

①地域における自然環境の保全

子どもたちに森林、河川、農地など、豊かな自然を継承するとともに、自然環境を大切に する心を育むためには、自然や生き物とふれあう取り組みが重要です。

東部地域に残る里山の保全事業、自然観察会などを通して、自然環境を大切にする意識の 向上を図り、身近に地域の自然と親しめる環境づくりに取り組みます。

②環境教育の推進

地球温暖化防止やごみの減量、省エネルギー・省CO2などの環境保全への取り組みは、

一人ひとりの行動の積み重ねが重要です。そのため幼児期から学ぶ取り組みとして、つる性 植物などにより、建物の温度上昇を抑制する緑のカーテン事業を幼稚園・小中学校において 継続するとともに、保育所(園)、幼稚園等への支援も行います。また、子どもと保護者で参 加できるエコライフ推進事業の充実を図り、子どもたちが自主的に行う環境学習の取り組み や実践活動を支援します。あわせて、各家庭において地球温暖化の問題を身近に学び関心を 持ってもらうため、子ども版環境家計簿の普及をめざします。

環境に優しい生活を推進するために、要望に応じて、小学校ではごみとリサイクルの話、

収集体験、生ごみ堆肥化の授業などを実施し、保育所(園)、幼稚園等では楽しみながらごみ 減量を学べる紙芝居などの環境学習を実施します。また、環境について関心と理解を深めて もらうため、小・中学生を対象にした、環境ポスターコンクールを実施します。

推進方向4-(6)の「主な取り組み」

●自然観察会

●緑のカーテン事業

●エコライフ推進事業

●緑のじゅうたん事業

●学校版環境マネジメントシステム(S-EMS)

●子ども版環境家計簿

●環境学習

●環境ポスターコンクール