4. 電源コードをコンセントから抜き、本機からも外します。
重要
本機から電源コードを取り外した後、5秒以上待ってから作業してください。電源コード を取り外してから3~4秒ほどの間、マザーボード上の部品は動作を続けていることがあ ります。
5. 次のオプションを取り付け、取り外すときは、本機をラックから取り外し、丈夫で平らな机の上に置 きます。本書の「2章(2.1 設置)」を参照してください。
EXPRESSBUILDER組込みキット TPMキット プロセッサー(CPU) DIMM(メモリ) RAIDコントローラー用増設バッテリー PCIボード 増設HDDケージ 光ディスクドライブ
重要
本機をラックから引き出したまま放置しないでください。
ハードディスクドライブの増設のみのときは、本機をラックに搭載したまま、手順10へ進みます。
トップカバーを取り外します。
1.4 サーバーの確認(UID スイッチ)
UIDスイッチを使うと、目的のサーバーがどれか見分けることができます。
本機が運用中のとき、電源をOFFにしたり、ケーブルを外したりする前に、UIDスイッチを使って目的のサー バーを確認してから作業するようにしてください。
UID(ユニットID)スイッチを押すとUIDランプが点灯します。もう一度押すとランプは消灯します。
<前面>
Express5800/R120e-1E (2.5型ドライブモデル)
Express5800/R120e-1E (3.5型ドライブモデル)
<背面>
UIDスイッチ/ランプ UIDスイッチ/ランプ
UIDスイッチ/ランプ
1.5 フロントベゼルの取り外し
POWERスイッチなどの操作、またはトップカバーを取り外すときは、フロントベゼルを取り外します。
1. キースロットにベゼルロックキーを差し込み、キーをフロントベゼル側に軽く押しながら回して、
ロックを解除します。
解除 ロック
2. フロントベゼルを手前に引っ張ってタブをフ レームから外し、本機から取り外します。
チェック
このとき、誤ってPOWERスイッチを押さないように注意してください。
1.6 トップカバーの取り外し
次のオプションを取り付け/取り外し、または内部のケーブル接続を変更するときは、トップカバーを取り外し ます。
光ディスクドライブ DIMM(メモリ) プロセッサー(CPU) TPMキット EXPRESSBUILDER組込みキット 増設HDDケージ PCIボード RAIDコントローラー RAIDコントローラー用増設バッテリー
重要
LANボード等のPCIボードに接続するケーブルは、トップカバーの取り外しの際は、先に 外してください。ケーブルを破損することがあります。
1. 本書の「2章(1.3 取り付け/取り外しの概要)」の手順1~5を参照して準備します。
2. 背面にある2か所のネジを取り外します。
3. トップカバーを背面へスライドさせます
4. トップカバーを持ち上げて取り外します。
1.7 EXPRESSBUILDER 組込みキット
オプションのEXPRESSBUILDER組込みキットを取り付ける手順について説明します
1.7.1 取り付け
次の手順に従ってEXPRESSBUILDER組込みキットを取り付けます。
1. 本書の「2章(1.3 取り付け/取り外しの概要)」の手順1~6を参照して準備します。
2. ダクトを持ち上げて取り外します。
EXPRESSBUILDER組込みキット用コネクタ
3. EXPRESSBUILDER組込みキットを取り 付け、組込みキットに添付のネジで固定 します。
1.7.2 取り外し
EXPRESSBUILDER組込みキットの取り外しは、取り付けと逆の手順で行ってください。
1.8 TPM キット
オプションのTPMキットを取り付ける手順について説明します
1.8.1 取り付け
次の手順に従ってTPMキットを取り付けます。
チェック
一度取り付けたTPMキットは取り外しできません。
1. 本書の「2章(1.3 取り付け/取り外しの概要)」の手順1~6を参照して準備します。
2. ダクトを持ち上げて取り外します。
TPMキット用コネクタ
3. TPMキットを取り付け、TPMキットのナ イロンリベット押し込んで固定します。
1.9 プロセッサー(CPU)
Express5800/R120e-1E(2.5型ドライブモデル)、Express5800/R120e-1E(3.5型ドライブモデル)は標準搭載の
プロセッサーに加えて、もう1つプロセッサーを増設することができます。
重要
● 本書の「2章(1.2静電気対策)」を参照し、静電気対策した上で作業してください。
● 指定以外のプロセッサーを使用しないでください。サードパーティーのプロセッサー などを取り付けると、プロセッサーだけでなくマザーボードが故障するおそれがあり ます。また、これらの製品が原因となった故障や破損についての修理は保障期間中で も有償になります。
ヒント
プロセッサー増設後、Windowsのイベントビューアのシステムログにログが記録されるこ とがありますが、動作に問題はありません。
1.9.1 サポートする最大プロセッサーコア数
本機は、アーキテクチャー(x86アーキテクチャー)とOSの仕様により、使用可能な最大プロセッサーコア数(論 理プロセッサー数)が変わります。
最大プロセッサーコア数一覧
OS 各OSが
サポートする 最大論理プロセッサー数
本機がサポートする 最大論理プロセッサー数
Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Enterprise
32 32
Windows Server 2008 Standard x64 Edition Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition
64 40
Windows Server 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2 Enterprise
256 *1 40
Windows Server 2012 Standard Windows Server 2012 Datacenter
640 *1 40
RedHat Enterprise Linux 5 Server (x86) RedHat Enterprise Linux 6 Server (x86)
32 32
RedHat Enterprise Linux 5 Server (EM64T) RedHat Enterprise Linux 6 Server (x86_64)
160 40
VMware ESXi 5.0 / 5.1 160 40
VMware ESXi 5.5 320 40
*1 Hyper-V利用時の最大プロセッサー数は、下記になります。
- Windows Server 2008 : 最大論理プロセッサー数24
- Windows Server 2008 R2 : 最大論理プロセッサー数64 - Windows Server 2012 : 最大論理プロセッサー数320
1.9.2 取り付け
次の手順に従ってプロセッサーを取り付けます。
1. 本書の「2章(1.3 取り付け/取り外しの概要)」の手順1~6を参照して準備します。
2. ダクトを持ち上げて取り外します。
3. ダクトからダミーCPUを取り外します。
ダミーCPU
4. CPUソケットの位置を確認します。
5. CPUソケットのレバーを一度押し下げてフックから外し、レバーが止まるまでゆっくりと開きます。
6. プレートを持ち上げます。
重要
CPUソケットの接点には触れないでください。
7. CPUソケットから保護カバーを取り外します。
ヒント
保護カバーがCPUソケットのプレート上に取り付けられている場合があります。
保護カバーは大切に保管しておいてください。プロセッサーを取り外したときは ソ
8. CPUソケットの上に、増設するプロセッサーをていねいにゆっくりと置きます。
親指と人差し指でプロセッサーの端を持ってCPUソケットに搭載してください。親指と人差し指が CPUソケットの切り欠きにあうようにして持つと取り付けやすくなります。
重要
プロセッサーを持つときは必ずプロセッサーの端を持ってください。プロセッサーの底面 (端子部)には触れないでください。
チェック
● プロセッサーの切り欠きとCPUソケットのキーを合わせて差し込んでください。
● プロセッサーを傾けたり、滑らせたりせずにCPUソケットにまっすぐ下ろしてくだ さい。
9. プロセッサーを軽くCPUソケットに押し付けてからプレートを閉じます。
10. レバーを倒して固定します。
切り欠き
ピンマーク
ピンマーク キー
11. ヒートシンクをプロセッサーの上に置き、4本のネジで固定します。
ネジを取り付けるときは、たすきがけの順序で4つを仮止めした後に本締めしてください。
ネジとネジ穴を確認しながら固定してください。マザーボードを傷つけるおそれがあります。
1
3
2 4
チェック
ヒートシンクの位置を確認してください。
12. ヒートシンクがマザーボードと水平に取り付けられていることを確認します。
チェック
● 斜めに傾いているときはいったんヒートシンクを取り外してから、もう一度取り付け てください。
水平に取り付けられない原因は次のことが考えられます。
- プロセッサーが正しく取り付けられていない。
- ヒートシンクを固定しているネジが完全に締められていない。
● 固定されたヒートシンクを持って動かさないでください。
13. 増設CPUボードに添付されている増設ファンを取り付けます。増設ファンを搭載するスロットにあ るファンのダミーカバー(3か所)を外してください。
14. ファンケージにファン3個を取り付け、ファンケーブルをマザーボード上のコネクタに接続してくだ さい。
FAN5 FAN6 FAN7
15. 引き続き、内蔵オプションの取り付け/取り外し、および設置、接続を行い、電源をONにします。
16. BIOSセットアップユーティリティー(SETUP)を起動して以下を確認します。BIOSセットアップユー
ティリティーについては、本書「2章(2.システムBIOSのセットアップ)」を参照してください。
[Advanced] - [Processor Configuration] - [Processor Information]
・CPU ID
・L2 Cache RAM
・L3 Cache RAM
1.9.3 交換 / 取り外し
プロセッサーの取り外しは、取り付けと逆の手順で行ってください。
重要
プロセッサーが故障したとき以外は取り外さないでください。
重要
ヒートシンクを取り外すときは、左右に軽く回し、ヒートシンクがプロセッサーから離れ たことを確認してから取り外してください。
プロセッサーに粘着したままヒートシンクを取り外すと、プロセッサーやCPU ソケット
1.10 DIMM(メモリ)
Dual Inline Memory Module (DIMM)は、マザーボード上のDIMMスロットに取り付けます。
Express5800/R120e-1Eのマザーボード上にはDIMM を取り付けるソケットが12個あります。
重要
● 本書の「2章(1.2静電気対策)」を参照し、静電気対策した上で作業してください。
● 弊社指定以外のDIMMを使用しないでください。サードパーティーのDIMMなどを 取り付けると、DIMMだけでなくマザーボードが故障するおそれがあります。これら の製品が原因となった故障や破損についての修理は、保証期間中でも有償になりま す。
ヒント
メモリは2CPU構成時最大384GB(32GB×12枚)まで、1CPU構成時最大192GB(32GBx6 枚)まで増設できます。
1.10.1 サポートする最大メモリ容量
本機は、基本アーキテクチャー(x86アーキテクチャー)とOSの仕様により、使用可能な最大のメモリ容量が変 わります。
最大メモリ容量一覧
OS 各OSが
サポートする 最大メモリ容量
本機がサポートする 最大メモリ容量
4GB(HW-DEP有効時) Windows Server 2008 Standard x86 Edition 4GB
約2GB(HW-DEP無効時) Windows Server 2008 Standard x64 Edition *1
Windows Server 2008 R2 Standard *1
32GB 32GB
Windows Server 2008 Enterprise x86 Edition 64GB 64GB Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition *1 1TB 384GB
Windows Server 2008 R2 Enterprise *1 2TB 384GB
Windows Server 2012 Standard *1 Windows Server 2012 Datacenter *1
4TB 384GB
RedHat Enterprise Linux 5 Server (x86) RedHat Enterprise Linux 6 Server (x86)
16GB 16GB
RedHat Enterprise Linux 5 Server (EM64T) 1TB 384GB RedHat Enterprise Linux 6 Server (x86_64) 3TB 384GB
Vmware ESXi 5.0 / 5.1 *2 2TB 384GB
Vmware ESXi 5.5 *2 4TB 384GB
*1 Hyper-V利用時の最大メモリ容量は、下記になります。
- Windows Server 2008 Standard, Windows Server 2008 R2 Standard : 最大メモリ容量32GB - Windows Server 2008 Enterprise, Windows Server 2008 R2 Enterprise : 最大メモリ容量1TB - Windows Server 2012 : 最大メモリ容量4TB
*2 仮想マシンあたりの仮想メモリ容量は1TB