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SOCIAL ブラックジャックプロジェクト

全国発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)

「発明賞」を受賞

全国発明表彰は、科学技術の向上と産業の発展に寄与す ることを目的として1919年から始まり、多大な功績を挙げ た発明等や、その優秀性から今後大きな功績を挙げること が期待される発明等を表彰しています。2017年度の表彰 では、EGR(排ガス再循環)率を高速かつ高精度に計測す るHORIBAの技術が評価され、「発明賞」を受賞しました。

なお、この発明は、優れた発明をHORIBAグループ全体で 表彰するHORIBA Group IP World Cupの2012年度

高い性能と独創性を持つ技術への外部からの認定・評価

ガス質量流量校正において

国際規格

ISO/IEC17025

の認定を取得

国内外を問わず製品やサービスへの信頼性の要求が高まっ ており、国際規格であるISO/IEC17025認定を受けた 試験成績書・校正証明書の提示を求められる傾向にあり ます。株式会社堀場エステック京都福知山テクノロジー センターでの校正がISO/IEC認定を取得し、自社内で最 上位のガス質量流量標準を持つことが可能となりました。

今後、この認定取得を生産に活用し、半導体産業に欠か せないマスフローコントローラーの高性能化と再現性の 向上につなげていきます。

継続的な投資を通じて長きに渡って突き詰めてきたHORIBAの 技術は、その性能や独創性が認められ、外部機関からも数多く の認定や評価・表彰を受けています。京都に生まれたベンチャー 企業としての誇りを胸に独自の技術を磨き続け、高い競争力を 持つ製品を投入し続けていきます。

機能安全とは、現在の自動車に搭載されている数々の電気電 子システムが故障しても、フェールセーフなどの安全機能を設け ることにより、ドライバーや乗員、交通参加者等に危害を及ぼす 危険を最低限にするという考え方です。自動車の電動化や自動 運転車の安全性を確保するうえで、機能安全の重要度は高 まっています。ISO 26262は、自動車の電気電子システムを安

本質を理解しながら製品開発ができる、次世代のHORIBAを リードする骨太のエンジニアの育成に取り組んでいます。例え ば、社内のベテランエンジニアの知見を得ながら、コア技術の 性能向上について、テーマ設定から実際のものづくりまで、

自動車の機能安全に関する規格ISO26262制定に貢献 ほんまもん のHORIBAの技術を遷宮

Project H〜新しいStandard をつくる〜

全に稼働させるための規 格として2011年11月に 制定・運用されています が、この規格制定にホリ バMIRA社( 英 )も参 画 し、自動車の安全性の確 保に貢献しています。

一連のプロセスを実践して います。

原理・原則に踏み込んだ

「技術の遷宮」を通じ、探 究心あふれる若手技術者 が、自らHORIBAのコア技 術の進化にチャレンジして います。

受賞者:吉村友志(堀場製作所開発本部)

Intellectual Property(知的財産)

株式会社堀場エステック 京都福知山テクノロジーセンター

GOLD AWARDを受賞した案件 でもあり、このような優れた知的財 産を積み上げ、高性能な製品作り に活かしていきます。

コーポレート・ガバナンスの体制

HORIBAは、会社法などで定められる機関設計のうち、「監査 役会設置会社」を選択しています。

HORIBAの取締役会は、2018年4月現在、8名で構成され、

このうち3名が独立社外取締役(うち、1名が女性)です。取締 役会は、2017年には12回開催され、活発に議論し、迅速に意思 決定を行ってきました。なお、HORIBAでは、内向きの論理に 偏る経営を避けるため、1953年の会社設立以来、社外取締役 と社外監査役を選任してきました。

また、取締役の指示・監督のもとで、業務執行を円滑かつ機動 的に行うため、執行役員(コーポレートオフィサー)制度を1998 年から導入しており、2018年4月現在では24名(うち、1名が 女性、6名が外国人)が国内外で活躍しています。

一方、監査役会は、2018年4月現在、3名(うち1名が独立社 外監査役)で構成されており、2017年には、13回開催されま した。監査役会は、会計監査人や内部監査部門(代表取締役 副会長兼グループCOO直轄のグループ経営監査室)と連携し て、取締役会による業務執行の監査・モニタリングを客観的か つ適正に行っています。

(取締役、監査役、執行役員の紹介は、45ページ参照)

コーポレート・

ガバナンスに関する 基本的な考え方

HORIBA

は、「オープン

&

フェア」を基本理念に、

国際社会に通用するガバナンス体制を構築するため、

経営環境の変化に迅速に対応できる 組織体制の整備、経営監視機能の向上や

コンプライアンスに係る体制強化を図るとともに、

オーナー(株主)をはじめ、

お客様、従業員、地域社会等のステークホルダーと 良好な関係を築くよう努めます。

また、情報開示を適切に行うほか、

持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に 資するため、オーナー(株主)との建設的な対話を 積極的に進めます。

取締役・コーポレートオフィサーの人員構成推移

1 2

http://www.horiba.com/jp/investor-relations/ir-policy/

http://www.horiba.com/jp/investor-relations/ir-news/article/40961/

取締役会の実効性評価の実施

201711月から12月にかけて「取締役会の実効性に関する 質問票」を取締役7名(当時)全員に送付し、コーポレートガバ ナンス・コード基本原則4で例示された取締役会の3つの役割・

責務や、取締役会の構成(人数、多様性、知識、経験、能力 等)、開催回数、審議時間、審議事項、審議内容等に関する質 問について、全員から回答を得ました。

その結果、現在の取締役会のやり方でその実効性は確認されて いるとの評価でした。

取締役:8

(社外3名、女性1名)

取締役:6

(社外1名、女性0名)

コーポレートオフィサー:24

(外国人6名、女性1名)

コーポレートオフィサー:17

(外国人1名、女性1名)

56 1

6 5

8 3

8

2015 2018

社内 社外 社内 社外

コーポレート・ガバナンス

なお、審議内容については、「事前説明会で予め詳細が説明さ れている」、「決議、報告されない機密事項があるとは思えない 程、オープンである」といった意見も一部に聞かれました。

オーナー(株主)との関係 開かれた株主総会

1971年の大阪証券取引所第二部上場以来、多くのオーナー にご出席いただきたいという考えから、オーナーの皆様が参加 しやすい土曜日に開催しています。また、株主総会終了後に役 員との株主懇談会も開催しています。

オーナー(株主)との建設的な対話

HORIBAの経営方針や経営状況、企業文化をわかりやすく 説明し、オーナーの皆様に、ご理解を得て、HORIBAファンと して継続的にご支援いただけるように努めます。また、あらゆる ステークホルダーの皆様に同質の情報を届けられるよう、フェ アディスクロージャーの視点に基づき、情報開示を行います。

「株主との建設的な対話に関する方針」を策定し、当社ウェブ サイトに別途公表しています。 1

ストック・オプション 利益連動 6%

基本報酬 75%

19%

取締役報酬の構成(社外取締役を除く)

コーポレート・ガバナンス体制図

買収防衛策

買収防衛策は導入していません。「当社の財務及び事業の方 針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」を定め、当 社ウェブサイトにて別途公表しています。 2

取締役の報酬

取締役の報酬は、基本報酬(定期同額給与等)に加え、各期の 業績に連動した「利益連動給与(賞与部分)」及び中長期的な 業績に連動する「ストック・オプション(退職金部分)」により 構成されています。ただし、社外取締役に対する報酬は、その 職務の性格から業績への連動を排除した基本報酬(定期同額 給与等)のみとしています。その上限はそれぞれ株主総会で 承認を得ています。2017年の取締役(社外取締役を除く)

報酬総額は667百万円となりました。

取締役会(取締役) 監査役会(監査役) 会計監査人

代表取締役

コーポレートオフィサー

部門長 委員会等1

HORIBA リスク管理委員会2 常勤取締役会

オペレーション会議 経営会議

モニタリング

株 主 総 会

法定、輸出、法務、固定資産、

公的補助金、子会社管理等監査

おもしろおかしく・オープン&フェア   HORIBAコーポレートフィロソフィ・倫理綱領 内部監査部門

(グループ経営監査室)

IMS統合マネジメントシステム

(品質・環境・労働安全衛生・医療機器の品質・

事業継続・道路交通安全)

選任/解任

連携

選任/解任 監査・モニタリング

監査・モニタリング 会計監査

監督 報告

監査

監査

連携

連携 連携

内部統制推進委員会 方針報告

HORIBAグループリスク管理委員会

HORIBA CSR推進委員会 HORIBAグループCSR推進委員会

整備・推進

コンプライアンス委員会 諮問・提言 付議・報告

選定/解任 報告 業務執行指示

指揮命令 報告

選任/解任

監督 報告 業務執行委託

内 部 統 制

エグゼクティブコーポレートオフィサー(専務執行役員)

ジャイ・ハク博士(工学) ホリバ・インスツルメンツ社(米)代表取締役会長 ホリバABX社(仏)代表取締役社長

シニアコーポレートオフィサー(常務執行役員)

小石秀之 株式会社堀場エステック代表取締役社長 室賀裕一 株式会社堀場テクノサービス代表取締役社長 ジョージ・ギレスピー

博士(工学) ホリバMIRA社(英)CEO

ドキュメント内 はかることから すべてがはじまる 1 (ページ 43-46)

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